この列車へご乗車いただき、ありがとうございます。
本日は七夕でございます。
関西の都市圏では、街灯りの所為で
天の川を見るのは難しい所ですが
地方などではミルキーウェイが夜空を
彩っている事でしょう。
年に一度、この日に巡り合う
織姫と牽牛。
それ以外の日はやっぱ他の女の子と
デートしたりパーティしたりで、内に
抱えた寂しさを紛らわしているので
しょうか。
と、つい自分の尺度で伝説を考えて
しまう下衆なワタクシでございます。
もう長い事カミさんと交わっていない
ワタクシ、その寂しさは日々の鉄活と
ブログやSNSでぶちまける下ネタが
紛らわす手段でございます。
そう考えますと膨らみ始めた同級生の
乳を仲間内で品評していた中学生の頃
から、成長しておりませんね。
ガチで最低な男でございます…
さて、今回の更新は先月撮影しました
快晴の朝に聖地・調子踏切を通過する
ロンチキの模様をご報告させて
いただきます。
DD51 1193が機次位にエプロンの付く
編成を牽いてムコソへ戻る場面を、
良光線の下で捉える事が出来ました。
可能ならば、釜に梁影が掛かるのは
避けるべきなのですが、美しい聖地の
朝を目一杯表現したくてこの構図を
選択しております。
レンズを引いてもう一度。
釜から梁の影落ちは抜けますコチラが
本来、巻頭コマに据えるべきカットと
なります。
ですがご覧の様に構図内には色々と
煩い物が増えてしまいました。
これはこれで…とも思うのですが
やはり聖地カットは巻頭コマ構図こそ
正義、そう思うのでございます。
個人の主観による好みの問題ですが。
更にレンズを引きますと、列車は
小さくなり周囲のゴチャついた光景が
ロンチキを包む事となります。
調子踏切の構図を解説する為、連写を
したかの様な物言いですが、実は何も
考えずに夢中で撮影しておりました…
いつもの事でございます。
勿体ないから巻頭コマ以外のコマも
掲載しちゃえ、というだけの事で
ございます。
オマケ。
クルンと振り向いてケツ打ちを。
と申しましても、先頭のDD51は
急カーブの向こうにキャブが少しだけ
見える程度でございます。
後はズラーっと並ぶロンチキ用の貨車
という、壮観ですが面白味の無い
出来映えでしたので、オマケとして
掲載しておきました。
ここ何年もこの構図に拘って朝練を
敢行しておりますが、最近は特に
ご一緒するお仲間の皆様との会話こそ
至福だと感じております。
日々のお仕事のストレスがこの時間の
おかげで癒され、新たな活力を
いただくひと時となります。
夏至を過ぎ、朝練シーズンも折り返し
となりましたが、今しばらくはこの
掛けがえの無い場所、時間を堪能して
夏を乗り切りたいと思います。
それでは、
この列車へご乗車いただき、ありがとうございました!