写真は鉄で出来ている。

撮らない豚はただの豚だ

第2019列車 「 昼下がりのPF牽引列車を狙う 」

この列車へご乗車いただき、ありがとうございます。



ワタクシ、Nikonユーザーなんですが

とうとうデジ一からNikonが撤退し

ミラーレスに注力するとの記事が

出ました。


まぁね。


そんな気はしてましたよ。


ワタクシも実際、次はミラーレスをと

考えておりますしね。


ただ、今まで培った一眼レフ技術が

今後どうなるのか、その点にも興味が

尽きません。


案外、タムロンやシグマが買い叩いて

新興メーカーとして台頭するなんて

事もあるのかもしれませんね…


世界はミラーレスが主流になるとして

今までの技術や歴史を残す意義も含め

デジ一が未来レスにはならぬ方向で

お願いしたい所でございます。

ちょっとドヤ顔w


なんて思っておりましたが

当のNikonから撤退するなんて言うて

へんぞアホ!と怒りの訂正が為されて

一安心。


はぁ、ビックリしました…


仮に撤退という話でも、徐々にせねば

ユーザー離れは避けられませんしね。



さて、今回の更新は昼下がりの桂川

麗かな午後を彩る日常の列車たちに

スポットを当ててみたご報告と

なっております。 


日常と申しましても、定期列車は冒頭

の写真だけになるのですが…

 

先ずは定期列車の中でも注目度が高い

PF牽引の貨物列車でございます。

 


2022-06-09 5087列車

国鉄特急色をまとう姿もすっかり定着

致しました新鶴見のPF、EF65 2096が

先頭に立つコンテナ貨物から、この日

撮影を始めております。

 

蒸し暑い日でしたが、機次位より

ズラリと並ぶ空コキが妙に寒々しさを

感じさせる編成でございます。


定番だと空コキを目立たせぬ様にと

線路に寄った構図で望遠圧縮をかける

所なのでございます。


が、この日は背景が青空でしたから

空コキにも青い空を運搬させようと

一計を案じまして、こんな構図に

してみました。


もうチョイ身を屈めないと、コキが

青空には届かないという片手落ちな

結果になりまして、汗顔の至りで

ございます。



2022-06-09 8183列車

続いて桂川を渡河しますのは、新たな

装いに身を包む桃太郎が牽く空チキの

臨時貨物列車でございます。


更新色のEF210もかなりその両数を

増して参りました。

 

そんな桃太郎に牽引されます工臨

仕業を終えた定尺チキは、次なる

レールを載せる為に安治川口まで

貨物列車として運ばれて行きます。



いつも疑問なんですが、何で京都貨物

安治川口の間のレール輸送は貨物が

担当するのでしょう。


JR西が配給列車として走らせないのか

不思議でなりません。


尤も、主に吹田の桃太郎が定尺チキを

牽引する貴重な場面が拝めますから

現状の方が有り難いのですが。

 

 

2022-06-09 8183列車

EF210-115が牽引する列車を寄せ構図

にて、もう一度狙いました。

 

空チキも8車が連なりますと壮観な

眺めでございます。


東海や東日本管内では既に見られず

チキが残ります3島会社もまたこの様な

長い定尺チキの列車はありません。


当たり前の様に走っているこの光景も

実は全国的に見ればマニア垂涎な編成

だと申せましょう。 


マニアの絶対数がそもそも少ない気も

致しますが…

 


2022-06-09 配7993列車

午後のゴールデンタイムを締め括る

トリを飾る列車が向こう岸からやって

参りました。

 

こちらはレールを積載した定尺チキを

向日町のレールセンターへ運びます

通称、梅小路配給でございます。


この日は、まだ検査明け間もない姿の

トワ釜EF65 1124が登板致しました。


マニアで無くとも喜ぶ判り易い編成で

ございますので、この日の配給だと

万人受けするのでしょうね。 



2022-06-09 配7993列車

今回の〆。


丁度列車が引き構図に入る直前、雲が

陽を遮りましたガックリ編成写真。


構図自体も面串な上にレベルも出せて

無いですが、これは直前までお仲間の

皆さんとバカ話に興じていて適当に

構えた故でございます。


万人受けする被写体でしたが、残念。


万人受けしない撮影成果と成り下がる

締め括りでございました。



最後はこんな具合でしたが、昼下がり

ちょっとした息抜きも出来て活力を

いただける時間でございました。


お会いした皆様に感謝でございます。

 

 

それでは、

この列車へご乗車いただき、ありがとうございました!