この列車へご乗車いただき、ありがとうございます。
勢力強めかつゆっくり、という厄介な
台風14号はまるでワタクシのお休みに
合わせてくれたかの様なタイミングで
本州を蹂躙予定みたいでございます。
連休という事で緩〜くですが、鉄活を
楽しもうとしたらコレでございます…
これもまた天の采配、と諦めるしか
無いのでしょうか。
取り敢えず遠征しても被写体が軒並み
運休ですから、この日曜・月曜は
大人しく過ごす事に致します…
さて、今回の更新は宮原から向日町へ
送り込まれますDE10の配給についての
撮影報告となっております。
この日はPF牽引にて列車が走ると
お仲間さんから教えていただきまして
時間帯的に光線を考えればここだろう
という場所へ布陣致しました。
まぁ、変わり映えしないのですが。
EF65 1132の牽引にて暖地仕様の
DE10 1152が向日町へ向かいます。
PFの方は塗装簡略化なのでしょうか
検査明け暫く経ちますと車体がかなり
カサカサとした褪色具合になる様に
思えます。
痛々しい程に貧乏臭く見えるのがまた
JR西らしい、と申せましょう…
先ずは遠目からの挨拶ショットを。
後ろのデイトが鮮やかなだけに、また
随分とPFの古色蒼然とした佇まいが
目につきます。
ここからレンズを引きまして本命の
構図に組み替えます。
巻頭の次のコマでございます。
側面ナンバープレート左右の窓枠には
陽光が反射してギラリならぬチカッと
チカチカな輝きが見受けられます。
更にここから構図を変えて撮影を
続けますのは、周知の事実♪で
ございますかね。
DE10 1152の側面を切り取ります。
構内のみでスイッチャーとして活躍
致します釜ゆえ、なのでしょうか
車体は身綺麗な状態でございます。
陽光に照らされますビビッドな朱色が
背後の白い建屋に浮かび上がるサマを
眺めさせていただきました。
国鉄釜な2種の連なる、こんな時間が
昼間に過ごせます事が実に有り難い
そう感じながら撮影させていただき
ました。
大好きなデイトの、愛らしい短鼻を
見送りまして今回の〆と致します。
尚、後日入れ替わりにDE10 1028が
向日町から宮原へ戻っておりまして
そちらは不参戦ゆえに文字のみで
お伝えしておきます。
同じ塗装スキームながら力強いDD51と
異なり、愛らしさを振りまくDE10。
こうしてその姿が記録出来ますのは
贅沢な事なのでございましょう。
この日ご一緒致しました盟友氏や
SNSのff氏にも感謝しつつ、速やかに
会社へ戻ってお仕事でございます…
それでは、
この列車へご乗車いただき、ありがとうございました!