この列車へご乗車いただき、ありがとうございます。
さて、今回の更新は前回に引き続き
能勢電鉄で撮影致しました、引退迫る
もう1本の1700系、1754fにつきまして
ご報告させていただきます。
起点として北東へ分岐する私鉄線で
ございます。
以降は国道173号沿いに一庫ダムの手前
まで進み、そこからY字に分かれて
おります。
前回狙いました1756fは分岐点の山下駅
から左方向へ進む日生中央との往復
運用でございました。
今回は分岐を右に進む妙見口と川西
能勢口を結ぶ運用に就いていた1754fを
狙ったのでございます。
川西能勢口へ向かう1754f、先ずは
1704号車が掲げるマークを狙います。
とは申しましてもマークのアップ画は
撮れておりません…
ファーストショットは望遠気味にして
撮影致しました。
急坂を登ってくる場面でございます。
振り返ってケツ打ちを、1754号車側の
マークは色違いの図案でございます。
1756fとは意匠が異なり、こちらは惜別
と描かれた編成が描かれている図案と
なっておりますね。
暫く待ちますと川西能勢口から今度は
妙見口へ向けて折り返して来ました。
こちらはトンネル飛び出しが狙えます
が、ワタクシはうっかりレンズを
引いてしまいました…
トンネル飛び出し…た後になって
しまいました1754fでございます。
ヘッドライトが点灯している所が
せめてもの救いでございます。
レンズを引きながら連写しました。
中途半端に編成がトンネルに掛かる
構図ですが、何となく往時の活躍を
思わせる長い編成っぽさも出て、実は
お気に入りカットなんです。
フルマルーンなのは勿論、今やここで
しか見られ無い往年の阪急顔を持つ
1700系。
1754fと1756fが離脱する事で残りは
1755fと1757fのみとなります。
ウカウカしているとアッという間に
消え去ってしまいそうでございます。
今回の〆。
再びケツ打ちを。
1754fは以前に日常の走行シーンも
撮影しておりましたから、これで
思い残す事は無いのですが…
引退までにもう一度くらいは撮影に
参戦したい魅力がございます。
1700系の阪急昔顔を眺めながら、つい
そんな事を考えてしまいます。
それでは、
この列車へご乗車いただき、ありがとうございました!