この列車へご乗車いただき、ありがとうございます。
宮津の花火大会が実に4年ぶりに完全復活との
報せを耳に致しました。
花火それ自体には然程の興味はありませんが
来場する多客輸送を捌く為JR西のタラコキハが
貸し出されるのがワタクシのお目当て。
前回2019年の時に、由良川橋梁へ出向きました
撮影ではチラホラとしか撮影者もおらず、ほぼ
撮り鉄の注目を集めていない感が
ございました。
タンゴエクスプローラの代走では沢山集まって
おりましたから、拍子抜けでございました。
果たして今年はどうなるのでしょうか。
キハ85が本格稼働となりますと、貸し出しも
終わってしまうのかも知れません。
期待と不安に胸躍らせながら、夏の来訪を
楽しみに待ちたいと思います。
さて、今回の更新は新鶴見の人気PFであります
EF65 2101につきましてのご報告となります。
この日5087レに充当されましたEF65 2101を
狙うべく、またしても桂川橋梁へ向かいました
ワタクシ。
顔馴染みのお仲間さんとカメラを構えます。
スノープロウを履きクリームプレートを掲げる
その姿が、かつてJR化間もない頃のPFを彷彿
とさせますEF65 2101。
ちと側面の露出が弱いのですが、構図的には
良い具合に仕留められました。
ご挨拶に一枚、先ずは望遠にてコマを切って
おりました。
前日の19日は遅延により曇天を背景にしての
撮影となりましたこのスジ、一転して翌日は
快晴でございました。
この挨拶ショットからレンズを引きまして
巻頭コマを撮影し、更には…
決めコマとして狙っておりました切り位置での
撮影にも成功致しました。
背景が青空という事もありますしコンテナへ
菜の花を重ねました事で、側面の暗さを少しは
誤魔化せたかな?と思います。
え、駄目?暗い?
EF210-130が登板します、レールチキの返却を
担う8183レでは策を弄して流し撮り。
面トップ気味な光線でございますが疾走感を
意識した撮影にする事で誤魔化してみます。
それでも側面の明るさは些か失踪気味では
ございますが。
今回の〆。
EF65 1135が牽くチキ配給では、腹を括って
潔く止め絵に致しました。
手前の菜の花だけやたらと疾走感がありますが
これ、風に煽られて陽気にダンシングした為
花だけブレてしまいました。
旅客釜は元からクリームプレートですし今では
お股に褌の前垂れが掛かる不細工な面構えと
なってしまいました。
それでも、昼日中に二社のPFが撮影出来ます
日常は有り難く、この様な日が過ごせます今に
感謝する気分なのでございます。
それでは、
この列車へご乗車いただき、ありがとうございました!