この列車へご乗車いただき、ありがとうございます。
薄曇りでございます本日の関西。
梅雨の中弛みは今日までなのか、明日以降は
お天気が崩れる見込みだそうでございます。
ジリジリと肌を焼く暑さはかなんのですが
湿度マシマシな梅雨空もまた、エライかなん
お天気でございますね。
特に撮り鉄は戸外で活動しますから、エアコン
の無い環境で不快指数アゲアゲだと辛いです。
殊更ワタクシみたいに脂肪のみなぎる身体だと
魚が腐った様な体臭を振り撒くので、周囲の
皆様マジごめんなさい。
さて、今回の更新はそんな不快な空の下を
宮原へ向けて自走しました緑のピーマンこと
117系の回送につきましてご報告を
させていただきます。
ピーマン体操でも踊りながらご覧下さい。
てっきり回送幕でやって来るものと思っていた
2週前に実施された団臨と変わらぬ団体幕での
走行となりました。
車内が丸っきり窺えないシェードを閉めた状態
でございますから、実際の団体列車では無い
と判りそうではありますが…
もの悲しい回送を見送る筈が、団体幕のせいで
神妙な気分が吹き飛んでしまいました。
本番前に撮影しました外側線を走る新快速。
223系ファミリーは0番台こそ他の番台とは
異なる丸目の顔立ちでございますが、他は大体
似た様な顔付きだと感じます。
ゆえに、よく見ると違う!というマニア向けな
差異が電車好きには堪らんという話を以前に
伺った事がございます。
この編成の前頭部は、テールライトの位置が
前照灯からかなり離れた部位に設けられており
探して初めて、あんな所に!と気付きました。
本番となり、藪の中から緑ピーマンが顔を出す
瞬間を狙っての挨拶ショットでございます。
焦点距離の短いレンズでございましたので
ご挨拶は、117系を探せ!的な小ささとなって
しまいました。
ここから列車の進行に合わせてレンズを引き
巻頭コマを撮影しておりました。
今回の〆。
巻頭コマから更にレンズを引きましてもう一度
撮影致しました。
特発が邪魔なのですが、やむ無くの撮影でして
何卒ご容赦ください。
関西にシティライナーとして導入され、半世紀
近い月日を過ごします117系。
ワタクシの幼少時にその華々しいデビューを
眺めた事もまた、117系への思い入れへの一端
となっておりました。
そんな地元を走る姿も見納め、寂しさを感じる
かな?と思いきやの団体幕。
ピーマンな緑の117系へ、最後に掛ける言葉が
ありがとうやさようならでは無く、
なんでやねん!というツッコミになりました。
それでは、
この列車へご乗車いただき、ありがとうございました!