写真は鉄で出来ている。

撮らない豚はただの豚だ

第2405列車 「 水島臨海鉄道の気動車たちを狙う 2022・お盆 岡山&徳島遠征その2 」

この列車へご乗車いただき、ありがとうございます。

 

 

今年もお盆に水島臨海鉄道国鉄キハが運行

される、とのアナウンスがございます。

 

ただし、今年は八高色のキハ38と水島色の

キハ37という組み合わせでの運行だそうでして

更には午前の2往復が早朝ではなく、10時以降

という時間帯となっております。

 

これでは、水臨→やくも、という撮影プランを

組むのが難しく、ワタクシとしましては魅力が

乏しく感じてしまいました。

 

乗り鉄をするのであれば外装がどうであれ

関係無いのですが、撮り鉄としましては水色の

キハ37はご遠慮したい所でございます。

 

そんな訳で折角のキハ運行でございますが

今回はパスかなぁ…つくづく昨夏に撮影出来て

ラッキーだった、と思っておきます。

 

 

さて、今回の更新は昨夏の遠征から水臨へと

向かいましたご報告の続きとなります。

 

水島臨海鉄道には国鉄から譲渡された車両が

今も現役として活躍しているのですが、そこは

やはり古い車両尚且つ単行不可の片運転台ゆえ

普段は日中の運行がありません。

 

この日も早朝の2往復が狙い目、という事で

朝イチで立ち寄っておりました。

 

 

2022-08-15 キハ37+キハ38

前回撮影した同じ編成が、再び戻って来た場面

でございます。

 

陽が少し強くなりまして側面にも回る様になり

赤みが濃ゆい初期首都圏色が映えてくれます。

 

また、後ろに連結されたキハ38の八高色も少し

鮮やかさが増しておりました。

 

 

2022-08-15 MRT300形2両

水島臨海鉄道生え抜きの車両はこちら、新潟で

製造された気動車でございます。

 

運転席窓周りが黒いのはキハ38形と同様に

当時のトレンドなのでしょうか。

 

爽やかな水色の地に向日葵が描かれて、夏には

似合う車両でございます。

 

 

2022-08-15 キハ37+キハ38

巻頭のコマから引いてもう一度狙いました。

 

その1でこの編成を仕留めた後、近くの

コンビニへ向かい軽く朝ごはんタイムとなって

おりました。

 

この時間に、ようやく落ち着いてお会いした

ブログ友氏と近況報告を交換致しまして、一息

吐きます。

 

この日はブログ友氏が是非撮りたい!と願って

いらした津山線の列車を中心に、行程を考え

当日を迎えた訳でございます。が。

 

国鉄車ダイスキーなワタクシ、ブログ友氏との

合流寸前にふと閃きました。

 

せや、徳島って今丁度阿波踊り増結やん…

それも撮りに行けへんやろか?と。

 

斯くしてブログ友氏はワタクシの提案に賛意を

示して下さり、急遽プログラムの変更を

実施する時間に充てさせていただきました。

 

 

2022-08-15 キハ38+キハ37

巻頭コマの列車が折り返してきた所を仰角な

構図にて狙います。

 

とは申しましてもこちらは惰性で連写しました

ついでのコマでございまして、決めコマは

これよりも前のカットでございました。

 

 

2022-08-15 キハ38+キハ37

今回の〆。

 

線路脇に繁る雑草、低い柵、非電化路線、と

ローカル要素満載な風景を走る元国鉄のキハ。

 

早朝のゆったりとした時間を、ゆっくりとした

速度で走り去るのでございました。

 

都市部にあってこの長閑さが堪らない魅力だと

感じております水島臨海鉄道

 

国鉄キハが似合う路線だと、つくづく思う

夏の朝なのでございます。

 

 

2022-08-15 キハ38+キハ37

オマケ。

 

振り向くと台無しでございます背景。

 

雑草生い茂る中をわざわざローアングルにて

攻めましたのは、背景の宅地を少しでも隠し

非電化らしさを演出する魂胆。

 

ですがその舞台裏はこの様になっております。

 

踏切傍にはブログ友のえみソラ氏が、独自の

感性で構図を組まれていらっしゃいます。

 

こちらも特定を防ぐ為に加工済み。

 

素敵な服装で岡山入りされたブログ友氏ですが

そのお姿はワタクシと彼女だけの秘密なので

ございます。

 

おっと、一部の紳士諸兄が考えられる様な

水着(ビキニ)やネグリジェ姿ではありません。

 

とだけ申しておきましょうかね。

 

 

それでは、

この列車へご乗車いただき、ありがとございました!