この列車へご乗車いただき、ありがとうございます。
される、とのアナウンスがございます。
ただし、今年は八高色のキハ38と水島色の
キハ37という組み合わせでの運行だそうでして
更には午前の2往復が早朝ではなく、10時以降
という時間帯となっております。
これでは、水臨→やくも、という撮影プランを
組むのが難しく、ワタクシとしましては魅力が
乏しく感じてしまいました。
乗り鉄をするのであれば外装がどうであれ
関係無いのですが、撮り鉄としましては水色の
キハ37はご遠慮したい所でございます。
そんな訳で折角のキハ運行でございますが
今回はパスかなぁ…つくづく昨夏に撮影出来て
ラッキーだった、と思っておきます。
さて、今回の更新は昨夏の遠征から水臨へと
向かいましたご報告の続きとなります。
今も現役として活躍しているのですが、そこは
やはり古い車両尚且つ単行不可の片運転台ゆえ
普段は日中の運行がありません。
この日も早朝の2往復が狙い目、という事で
朝イチで立ち寄っておりました。
前回撮影した同じ編成が、再び戻って来た場面
でございます。
陽が少し強くなりまして側面にも回る様になり
赤みが濃ゆい初期首都圏色が映えてくれます。
また、後ろに連結されたキハ38の八高色も少し
鮮やかさが増しておりました。
水島臨海鉄道生え抜きの車両はこちら、新潟で
製造された気動車でございます。
運転席窓周りが黒いのはキハ38形と同様に
当時のトレンドなのでしょうか。
爽やかな水色の地に向日葵が描かれて、夏には
似合う車両でございます。
巻頭のコマから引いてもう一度狙いました。
その1でこの編成を仕留めた後、近くの
コンビニへ向かい軽く朝ごはんタイムとなって
おりました。
この時間に、ようやく落ち着いてお会いした
ブログ友氏と近況報告を交換致しまして、一息
吐きます。
この日はブログ友氏が是非撮りたい!と願って
いらした津山線の列車を中心に、行程を考え
当日を迎えた訳でございます。が。
国鉄車ダイスキーなワタクシ、ブログ友氏との
合流寸前にふと閃きました。
せや、徳島って今丁度阿波踊り増結やん…
それも撮りに行けへんやろか?と。
斯くしてブログ友氏はワタクシの提案に賛意を
示して下さり、急遽プログラムの変更を
実施する時間に充てさせていただきました。
巻頭コマの列車が折り返してきた所を仰角な
構図にて狙います。
とは申しましてもこちらは惰性で連写しました
ついでのコマでございまして、決めコマは
これよりも前のカットでございました。
今回の〆。
線路脇に繁る雑草、低い柵、非電化路線、と
ローカル要素満載な風景を走る元国鉄のキハ。
早朝のゆったりとした時間を、ゆっくりとした
速度で走り去るのでございました。
都市部にあってこの長閑さが堪らない魅力だと
感じております水島臨海鉄道。
国鉄キハが似合う路線だと、つくづく思う
夏の朝なのでございます。
オマケ。
振り向くと台無しでございます背景。
雑草生い茂る中をわざわざローアングルにて
攻めましたのは、背景の宅地を少しでも隠し
非電化らしさを演出する魂胆。
ですがその舞台裏はこの様になっております。
踏切傍にはブログ友のえみソラ氏が、独自の
感性で構図を組まれていらっしゃいます。
こちらも特定を防ぐ為に加工済み。
素敵な服装で岡山入りされたブログ友氏ですが
そのお姿はワタクシと彼女だけの秘密なので
ございます。
おっと、一部の紳士諸兄が考えられる様な
水着(ビキニ)やネグリジェ姿ではありません。
とだけ申しておきましょうかね。
それでは、
この列車へご乗車いただき、ありがとございました!