写真は鉄で出来ている。

撮らない豚はただの豚だ

第2441列車 「 スハフ12 129の梅小路送込み回送を狙う 」

この列車へご乗車いただき、ありがとうございます。

 

 

ワタクシの生まれ育った地域は、二つの川に

挟まれた土地でございまして、田畑や森が

近所にある良い所でございました。

 

川遊びをはじめ、イナゴやザリガニを獲ったり

ウシガエル捕獲作戦を立案・実行したり。

 

生き物には恵まれた子供時代でございます。

 

因みにウシガエル、大変警戒心が強くて生半に

捕まえる事が難しい対象でございました。

 

ですから近所のガキ共で協力して追い込み

捕獲していたのでございます。

 

帰宅して捕まえたウシガエルを見た母親が

声を張り上げてワタクシを叱る所までが毎回の

パターンでございます。

 

 

そんなワタクシの近所には一軒の寿司屋があり

慶事などに際して、そこに発注したりする事も

ありました。

 

そう。

 

ワタクシが子供の頃はまだお寿司が縁遠くて

気軽に食べる様なモノではありませんでした。

 

回転寿司が世に出回り出し、家族で行ったのは

ワタクシが義務教育を終える頃だった様にも

記憶しております。

 

それまでの時代、街のお寿司屋さんは敷居が

高く値段もお高いので、気軽に食べるものでは

無いという印象が未だに残っております。

 

 

2023-07-26 回9392列車

回転寿司が一皿100円で普及したおかげで

高校時代にはバイト代で彼女と食べに行ったり

する様になり、寿司を食べるという事が大変

身近に感じる様になりました。

 

お酒を嗜む歳になりますと、テイクアウトした

寿司を広げ、友人宅や大学構内、職場などで

寿司パーティなんかを開いたりもして。

 

ピザなどと同じく子供時代には中々食べる機会

の無いお寿司が、今では気軽に食べられるのは

嬉しい事だと感じる今日この頃でございます。

 

が。

 

お寿司を食べる際に思うのでございます。

 

ネタに醤油を付けたいのに、醤油皿へつけると

シャリに醤油を塗す羽目になるのは嫌だ、と。

 

ご理解いただけますでしょうか。

 

醤油をお寿司につけて食べる、これは当たり前

な話だと思うのでございます。

 

ではお寿司のどの部分に醤油をつけるのか、と

申しますとネタ部分ではなく、シャリ部分に

なるのでございます…

 

 

2023-07-26 回9392列車

ボーメ度と申します単位をご存知でしょうか。

 

水溶液の比重を計る単位でございまして、

海水であれば塩分濃度が約7ボーメ度、醤油は

18ボーメ度と規定されております。

 

国内製造された醤油の場合、海水の3倍ほどの

塩分濃度だと申せましょう。

 

この塩分となりますと、生物の殆どは死滅する

濃ゆさとなっております。

 

微生物や細菌も例外ではありません。

 

つまり、お寿司を食べる際に酢で〆たシャリに

醤油をつけるよりも、ネタの方へ醤油をつけて

いただく方が殺菌効果も含めて理想的な食べ方

だと考える訳でございます。

 

 

2023-07-26 回9392列車

今回の〆。

 

お寿司に醤油をつける際、予めネタを剥いで

醤油皿に浸し、シャリへ戻して食べるのは

何だか負けた気になってしまいます。

 

結果として今までワタクシは、醤油皿へ醤油を

入れるのでは無く、醤油は寿司へ、ネタの上に

直接かけて食べておりました。

 

そんなワタクシへ本日、天啓が降ったので

ございます。

 

その名も、寿司串。

 

強く握って固めたシャリに、小麦粉を溶き卵と

混ぜた液を塗りましてフライヤーで香ばしく

揚げてしまいます。

 

衣で包んだシャリの上下へ、ネタを配して

焼き鳥などの串でぶっ刺し、それを醤油壺に

ドボン!と浸すのでございます。

 

勿論、二度付けは厳禁でございますよ。

 

 

2023-07-26 回9392列車

オマケ。

 

そうしますと、ネタにしっかり醤油がつき

シャリは衣でカバーされて崩れる事なくお口へ

インするという、理想的な食べ方が出来ると

思いませんでしょうか。

 

しかも、右手に串を、左手はスマホを持って

食べられるのでお一人でも、忙しくても寿司が

楽しめるのでございます。

 

意外と実用性、あるんじゃないでしょうか。

 

 

そんな事を考えていた本日。

 

何だかお腹が空いて参りましたので、そろそろ

更新を切り上げ、近所の回転寿司へ走ろうかと

思います。

 

さて、今回の更新はEF65 1132がスハフ12 129

 

 

それでは、

この列車へご乗車いただき、ありがとうございました!