写真は鉄で出来ている。

撮らない豚はただの豚だ

第2004列車 「 日曜午後にPF牽引の定期貨物列車を狙う 」

この列車へご乗車いただき、ありがとうございます。



この土日に運転されました篠ノ井線

イベント列車。


大変な賑わいだったそうなのですが

それに託けてマスコミによる撮り鉄

悪様に報ずる姿勢が話題となって

おります。


そりゃあね。


撮り鉄(の一部)は路上駐車に始まり

私有地へ無断立ち入りをして、挙句に

樹木伐採などをしたりしますから

厳しく見られる事もあるでしょう。


ですが、それを報ずるメディアの連中

こそ取材と称して路駐し、私有地へ

勝手に立ち入り、邪魔になるからと

通行まで制限しておりますよね。


彼らは仕事、プロなんだからいいの!

という声もありますが、寧ろプロこそ

大衆の手本であらねばならぬ筈。


撮り鉄(の一部)を悪い連中と報じる

ならば、マスメディアの姿勢に対して

スポンサーへ圧力をかける等の実力で

言論を封じなければなりません。


撮り鉄の皆様、団結し今こそ連中に

どちらが正義なのか、判らせてやる

時でございましょう!


なんて論調は面倒なので、ワタクシは

定期列車をシコシコと撮影しながら

のんびりと過ごしておりますが。



さて、今回の更新は26日日曜の午後、

篠ノ井線の盛り上がりを尻目にして

定期貨物列車を狙いましたご報告と

なっております。



2022-06-26 75列車

前日の5087レで関西入りしたネタ釜の

EF65 2139が、良好な積載のコンテナ

貨物を牽引して高松へ向かう場面を

狙っておりました。 


後方に関西急電色の帯を巻く225系と

並走する形で、築堤大カーブを曲がり

北方貨物線から東海道本線に合流する

75レを仕留める事が出来ました。


では、この日の流れをご説明する為に

ちょびっと時間を巻き戻してみます。



2022-06-26 5085列車

27日の甲種輸送を牽引する為にムドで

来阪したEF65  2090を従えますのは

珍しく5085レに代走するEF210-8で

ございます。


この列車、所定は吹田の桃太郎でして

月曜は鮫が代走するのは恒例となる

運用として知られております。


が、岡山のEF210が代走するのは中々

見られ無い事でして、更に次位には

PFが無動力回送で付く豪華編成。

 

これは狙うしか無い!という事で

手近な桂川橋梁へと布陣致しました。


 

2022-06-26 5085列車

連写致しました。


積載されていれば一目で5085レと判る

イルカコンテナもちゃんと載っていて

有り難い編成でございました。 

 

今では貴重な存在となります、原色で

クロスパンタを装備した0番台の桃。


そんなレア釜が次位にPFを従えての

ネタ列車を牽引する嬉しい場面を

仕留める事が出来ました。



ここへ現着したのは、5085レ撮影の

20分前の事。


ショバには誰も居ない事もあり、避暑

の為にパーキングに停めた車内で

ワタクシも涼を摂りながら10分ほど

時間を潰しておりました。


で、10分前にショバへ向かいますと

あらまぁ、本来ならワタクシと一緒に

篠ノ井線へ向かう予定でした競馬氏が

スタンバイされておられました。


何たる偶然。



2022-06-26 5087列車

雲が晴れて陽の射す中、EF65 2092が

先頭に立つ定期貨物列車5087レも

桂川橋梁を渡る場面を仕留める事が

出来ました。 

 

競馬氏は5085レ撮影の後、別のお仲間

と合流し加島へ75レを撮りに向かうと

いう事で、既に離脱されております。


5085レ通過後はいつも来られるT氏と

別のお友達を交えて歓談しながらの

撮影でございました。 


 

2022-06-26 5087列車

引いた構図でも狙ってみました。


架線柱が邪魔ですが、青空を広めに

取った構図にもチャレンジしたくて

こんなカットも撮影致しました。 



ワタクシ、この後は大阪方面へ別の

ネタを仕込む予定でございましたので

5087レを撮影した後は車を走らせ

一路、大阪方面へ。


実家に顔を出して(留守でした)から

ショバへ着いてネタを仕込み終えて

ふと気付きます。


あ、今からだと加島へ75レを撮りに

行けそうだな…と。


この時点で、競馬氏からグループの

連絡先へ加島は無人、と投稿があり

ならば悠々と参戦出来る!という事で

急遽ワタクシも撮影に向かいました。


 

2022-06-26 75列車

巻頭コマから同じ構図で連写します。 

 

ワタクシが拙ブログを始めた2017年の

頭には、国鉄特急色を纏う新鶴見

PFはこれ1両だけでした。


それ故にカラシ以上にネタ度の高い

釜と考えておりましたが、今では他の

釜も皆が国鉄特急色でございます。


そんな事もあり不人気になったかな、

と思いながら加島へ到着してみると…


10人以上も撮り鉄が集まっており

あっれぇ〜!?っと驚かされました。


どうやら、ワタクシが到着するまでに

撮影者が続々と来られた様でした。


ここでは競馬氏はじめ、00コンビや

ビッグ氏、Twitterインフルエンサー

として名を轟かすm氏などの親しい

お仲間が集合となりました。


 

2022-06-26 75列車

オマケ。


引いた構図はキ電ワイヤーが釜の足に

掛かるため、この構図では適さない

コマとなります。


が、折角お天気で後方のビル群もまた

美しく見えるので、少々は気にせずに

掲載させていただきました。


撮影後、僅か2分ほどしますと雲が陽を

隠しましたので、この撮影はまさに

ラッキーな機会となりました。


きっと、居合わせた皆様の人徳が

太陽に届いたのでございましょう。



この撮影をもちまして、日曜の鉄活は

終了となりました。


ご一緒しました皆様、大変お世話に

なりました事お礼申し上げます。



あ、別ネタはまた暫く日を置いてから

更新致しますね。


 

それでは、

この列車へご乗車いただき、ありがとうございました!