写真は鉄で出来ている。

撮らない豚はただの豚だ

第2531列車 「 DE10 1115の向日町送込み配給を狙う 」

この列車へご乗車いただき、ありがとうございます。

 

 

宮原支所に所属するDE10は3両ありまして

その内のいずれか1両は、向日町つまりは京都

支所へ派遣され入換作業に従事致します。

 

この3両、同じ形式なので当たり前ですが

どれも同じ見た目ではあるものの、その中でも

DE10 1115だけはワタクシ個人的に贔屓として

おります。

 

何故かと申しますと、寒冷地対応の旋回窓を

装備しキャブが他の2両より厳つくて素敵な

見た目だと感じるから、でございます。

 

関西だと旋回窓をブンブン回して活躍する様な

機会こそありませんが、それでもソコ回るんだ

といった感は見た目からでも伝わりますから

活躍を想像し楽しませていただいております。

 

勿論、他の2両1028と1152もちゃんと好きでは

ありますから、なんぼ1115を贔屓だと申しては

いましても機会があれば撮影は致しますよ?

 

セミセンターキャブ構造の車体自体、愛らしく

眺めているだけでワクワク致しますよね。

 

え、そんなのワタクシだけですかっ!?

 

 

さて、今回の更新は宮原のDE10 1115がPFの

牽引でムコソへ送り込まれます配給を狙った

ご報告でございます。

 

向日町で交番検査を実施、かつ同所での入換に

従事する為に走りますこの配給列車。

 

DE10にATSの搭載が無い事から、自走ではなく

他の釜に牽かれて走る姿となっております。

 

 

2023-10-05 配9956列車

EF65 1128の牽引で裏調子を行くDE10 1115。

 

デイトは本線へ出ない為か、随分と身綺麗な姿

でございますが、反対にPFの方は極端に塗装が

褪色していてどちらが入換動車なのかと一瞬

判断に迷います。

 

下関、塗料ケチり過ぎてんじゃね?

 

 

2023-10-05 5087列車

配給撮影に託け、調子踏切にてEF65 2063が

牽引する定期貨物列車も仕留めておりました。

 

老い先短いであろう更新色という事で、ついで

もあっての事でございますが撮影が出来たのは

有り難い機会となりました。

 

この2ヶ月後には運用離脱し、大宮へと送られ

ましたからねぇ。

 

 

2023-10-05 配9956列車

裏調子でのファーストコマでございます。

 

この日は彼岸花が畔に咲いておりました事も

あって、構図をサイドに構え立ち位置も随分と

後方に致しました為、挨拶コマがこんな風に

なりました。

 

編成こそ抜けるのですが、足回りの柵に絡まる

蔓草がやたらと自己主張を強めております。

 

チャチャッと刈りたいのですが、生憎とそこは

敷地内でございますので秘密裏に施行せねば

とっ捕まってしまいます。

 

余計な草を無償で刈る善行なのに、司直の手が

回るのは納得し難い所でございますが、今の

世の中とはそういうもの。

 

寂しい話でございます…

 

 

2023-10-05 配9956列車

今回の〆。

 

決めのコマとして狙いましたのがコチラ。

 

赤く畔を彩ります彼岸花を意識して構図を組む

形でございますが、その分どうしても被写体が

小さくなってしまいます。

 

ただ、さりげなくキャブの旋回窓が主張する

点は押さえられましたので、これでヨシ!と

納得しております。

 

 

向日町常駐の間は、ロンチキの入換などでも

その姿が目に出来ますDE10。

 

旋回窓車が常駐する、となれば勿論ながら

期待が高まるワタクシなのでございます。

 

 

それでは、

この列車へご乗車いただき、ありがとうございました!