写真は鉄で出来ている。

撮らない豚はただの豚だ

第2546列車 「 JR貨物の京鉄博展示に伴う臨貨を狙う 」

この列車へご乗車いただき、ありがとうございます。

 

 

寒波襲来、だそうでございます。

 

明朝は関西でもヤバそうな気配でございますが

実は今朝、今季初めて車のフロントガラスに

氷が張りました。

 

クソ忙しい歳末シーズン、せめて寒さは緩めで

いて欲しいものでございます…

 

 

さて、今回の更新は京鉄博へ展示の為に

吹貨から回送されましたJR貨物の車両を狙った

ご報告でございます。

 

この回送、有り難い事に日中の実施で

ございましたので、お仕事の都合をつけ沿線へ

出向いて参りました。

 

 

2023-10-16 9080列車

EF210-309を先頭にEF66 121とコキ107更に

ヨ8000が最後尾に連結された4両の短編成を

サイド構図にて仕留めました。

 

この様な臨貨が走りますのも京鉄博のおかげ。

 

実に有り難い撮影でございます。

 

 

2023-10-16 関空特急はるか9両

現着時に撮影致しました練習電には、関空から

京都へ向かう特急はるかを当てがいました。

 

横に広がる9両編成でございますから、被写体

としては小さくなって迫力も無い出来映えに

なるのですが、このコマから本番の構図を算出

致しますので重要な撮影でございます。

 

なるほど、この切り位置だと2両目に架線柱の

影落ちが…なども判ります。

 

最近になって281系の1本からラッピングが

剥がされ、久方ぶりに素の白無垢はるかを目に

する事が出来ました。

 

近い将来にはこのキティラッピングもまた

過去形となる事でございましょう。

 

個人的には一刻も早く

剥がされて欲しいのですが。

 

 

2023-10-16 5070列車

定期貨物列車も通過します。

 

月曜だからでしょう、随分と積載の乏しい殆ど

空コキとなります編成でございます。

 

ここまで列車から離れた構図だと残念ながら

釜番もわからないコマなのですが、牽引は

白桃が務めているのは判ります。

 

白桃と申しますと最近、広島で塗り替えられた

130だか136だかのスカートが、車体裾部と

同じ濃いグレーに塗られて出場して異彩を放つ

存在となりました。

 

この仕様が今後は他の釜にも波及するのか

一両きりなのか、塗装の細かな仕様変更にも

注視したい今日この頃でございます。

 

 

2023-10-16 9080列車

今回の〆。

 

決めのコマとして巻頭コマから連写致しました

カットでございます。

 

コキ107は鉄粉や錆を落として、本来の綺麗な

グレー塗装で展示される模様でございますし

最後尾には往時の車掌車の如きヨ8000が付き

実に展示編成らしい組成でございます。

 

国宝機であるニーナさまが落ち、吹田の古い

釜で現役なのは鮫の二次車のみな現状。

 

その鮫とて先行きは暗いともなりますと、この

展示もまた良い記録となるのでしょう。

 

 

2023-10-16 9080列車

オマケ。

裏調子の全景を、引き構図にて一コマ切って

オマケに充てさせていただきました。

 

丁度真ん中の木に鮫が隠れて、押桃がヨの付く

空コキ貨物を牽いているかの様でございます。

 

 

鉄博での展示は11月上旬まで実施されまして

その後、同編成は再び日中に吹貨タまで回送

されております。

 

返しにつきましても撮影には参戦しております

が、そちらはまた日を改めて記事を綴らせて

いただきたいと思います。

 

 

それでは、

この列車へご乗車いただき、ありがとうございました!