写真は鉄で出来ている。

撮らない豚はただの豚だ

第2594列車 「 JFEスチール専用線のDD402をじっくり狙う 2023・2月 四国中国チキ盛り遠征その4 」

この列車へご乗車いただき、ありがとうございます。

 

 

午後、チョイ鉄参戦ではありましたが、少し

撮影して気晴らしとなりました。

 

来週頭に祝日があります関係で、今週は割と

ハードなお仕事具合でございますワタクシ。

 

無理して身体を壊さぬ様に加減しながらですが

ぼちぼち楽しんでおります。

 

 

さて、今回の更新はJFEスチール専用線へ撮影

しに参りましたご報告の続きとなります。

 

前回は専用線を走る空チキ4両の列車を狙った

内容でございましたがその後、移動致しまして

東福山駅構内に向かいました。

 

専用線で活躍する機関車、DD402を狙う為で

ございます。

 

 

2023-02-23 DD402

前後非対称な構造はDE10やDD200などと同じ

でございますが、小振りでスッキリとした

外観は如何にもスイッチャー的な様に伺える

DD402を単体で狙います。

 

東福山でチキを切り離しましたこの釜、すぐに

JFEスチールの工場へ戻る為に構内を転線して

おります。

 

 

2023-02-23 DD402

東福山駅構内に移動致しまして最初のコマで

ございますコチラ、誘導員がステップに乗り

丁度構内を移動している場面でございます。

 

釜の背後には先程、東福山駅へ搬入されました

空チキが留置されているのも見えます。

 

 

2023-02-23 DD402

ゆっくり移動するDD402のケツも狙います。

 

釜は機回しせねば、専用線へは戻れない配線と

なっている模様でございまして、ここから一度

渡り線を越えポイントを切り替えまして再び

逆進してこちらへ戻って来ます。

 

その間にワタクシも少し神戸方へ移動、撮影に

適した立ち位置を現場合わせで探しながら釜の

出発に備えました。

 

 

2023-02-23 DD402

巻頭コマの次のカットとなります。

 

構内から専用線へ戻る際、是非とも生で聴いて

みたかった独特な警笛が鳴らされました。

 

一般的な警笛をイメージしていると肩透かしを

喰らう、ポフェ〜ン…という大変特徴的な音色

の警笛が鳴り響き、エンジン音も高らかに単機

のDD402が動き出します。

 

キャブ右側上部に備えられた、ラッパみたいな

部位から鳴らされるのか、はたまた中央部の

スピーカーから鳴るのか…

 

あのガクリと力が抜ける様な音色は、今まで

様々な釜の警笛を聴いて参りましたワタクシで

ございますが、初めての体験となりました。

 

 

2023-02-23 DD402

専用線らしさを求めてJFEスチールの注意看板

と重ねてみました、DD402の横顔。

 

前面ヘッドライトの飛び出た具合やグリルなど

からはDD13辺りをイメージさせる小柄な車体

の機関車でございます。

 

全体的な外観はアッサリとしたものですが

キャビンの造形は下部に切り欠きがあるなど

意外と形状が造り込まれた印象となります。

 

また、キャビン上部には緑と黄色の回転灯が

設置されており、スピーカーやラッパなどが

賑やかしく付いている点が特徴となりますね。

 

東福山のJFEスチールではこの形式が複数あり

日により充当車両が異なる模様でございます。

 

マニアと致しましては、DD401や403も撮影を

したい!と感じます。

 

 

2023-02-23 DD402

オマケ。

 

おざなりになってしまいましたが、ケツを撮り

DD402を見送りました。

 

よく見てみると、長鼻側のラッパは車体と同じ

色味となっているのが判ります。

 

また排気口がある為か、スピーカーはこちら側

には見当たりません。

 

この様な違いが個体差なのか、全車の仕様なの

か等も気になる所でございます。

 

何にせよ平日にしか稼働していないという話で

ございますので、撮影のハードルは高い被写体

なのですが、偶々この日は撮影する事が出来て

大変に有り難い機会となりました。

 

これにて東福山での撮影を終えましたので

次なる目的地へ向け、三度の移動となります。

 

 

それでは、

この列車へご乗車いただき、ありがとうございました!