この列車へご乗車いただき、ありがとうございます。
午後、チョイ鉄参戦ではありましたが、少し
撮影して気晴らしとなりました。
来週頭に祝日があります関係で、今週は割と
ハードなお仕事具合でございますワタクシ。
無理して身体を壊さぬ様に加減しながらですが
ぼちぼち楽しんでおります。
しに参りましたご報告の続きとなります。
前回は専用線を走る空チキ4両の列車を狙った
内容でございましたがその後、移動致しまして
東福山駅構内に向かいました。
専用線で活躍する機関車、DD402を狙う為で
ございます。
前後非対称な構造はDE10やDD200などと同じ
でございますが、小振りでスッキリとした
外観は如何にもスイッチャー的な様に伺える
DD402を単体で狙います。
東福山でチキを切り離しましたこの釜、すぐに
JFEスチールの工場へ戻る為に構内を転線して
おります。
東福山駅構内に移動致しまして最初のコマで
ございますコチラ、誘導員がステップに乗り
丁度構内を移動している場面でございます。
釜の背後には先程、東福山駅へ搬入されました
空チキが留置されているのも見えます。
ゆっくり移動するDD402のケツも狙います。
釜は機回しせねば、専用線へは戻れない配線と
なっている模様でございまして、ここから一度
渡り線を越えポイントを切り替えまして再び
逆進してこちらへ戻って来ます。
その間にワタクシも少し神戸方へ移動、撮影に
適した立ち位置を現場合わせで探しながら釜の
出発に備えました。
巻頭コマの次のカットとなります。
構内から専用線へ戻る際、是非とも生で聴いて
みたかった独特な警笛が鳴らされました。
一般的な警笛をイメージしていると肩透かしを
喰らう、ポフェ〜ン…という大変特徴的な音色
の警笛が鳴り響き、エンジン音も高らかに単機
のDD402が動き出します。
キャブ右側上部に備えられた、ラッパみたいな
部位から鳴らされるのか、はたまた中央部の
スピーカーから鳴るのか…
あのガクリと力が抜ける様な音色は、今まで
様々な釜の警笛を聴いて参りましたワタクシで
ございますが、初めての体験となりました。
と重ねてみました、DD402の横顔。
前面ヘッドライトの飛び出た具合やグリルなど
からはDD13辺りをイメージさせる小柄な車体
の機関車でございます。
全体的な外観はアッサリとしたものですが
キャビンの造形は下部に切り欠きがあるなど
意外と形状が造り込まれた印象となります。
また、キャビン上部には緑と黄色の回転灯が
設置されており、スピーカーやラッパなどが
賑やかしく付いている点が特徴となりますね。
東福山のJFEスチールではこの形式が複数あり
日により充当車両が異なる模様でございます。
マニアと致しましては、DD401や403も撮影を
したい!と感じます。
オマケ。
おざなりになってしまいましたが、ケツを撮り
DD402を見送りました。
よく見てみると、長鼻側のラッパは車体と同じ
色味となっているのが判ります。
また排気口がある為か、スピーカーはこちら側
には見当たりません。
この様な違いが個体差なのか、全車の仕様なの
か等も気になる所でございます。
何にせよ平日にしか稼働していないという話で
ございますので、撮影のハードルは高い被写体
なのですが、偶々この日は撮影する事が出来て
大変に有り難い機会となりました。
これにて東福山での撮影を終えましたので
次なる目的地へ向け、三度の移動となります。
それでは、
この列車へご乗車いただき、ありがとうございました!