写真は鉄で出来ている。

撮らない豚はただの豚だ

第2739列車 「 御坊・和歌山工臨の返空を狙う 」

この列車へご乗車いただき、ありがとうございます。

 

 

ジメジメ致します。

 

気温はそれほどでも無いのですがやたら湿度が

高く、ジッとしていても汗が吹き出て参ります

ワタクシのお仕事場。

 

低温サウナみたいな具合でして、小一時間も

作業すると気分が悪くなってしまいます。

 

エアコンなどという文明的なモノは無く、精々

扇風機があるだけでございまして、これは最早

末期の国鉄車両みたいな環境と申せましょう。

 

尤もあの当時よりも温暖化が進み、今ではもう

殺人的な高温多湿となりました我が国。

 

扇風機だけでは身体が保ちません…

 

本日より下半期に挿入…違う突入致しましたが

スッキリとしないお天気のスタート、どうにも

やる気が抜けてしまいます。

 

ここらで一つ、日車からの新幹線甲種復活!や

ブルトレ再運行!みたいな気合いが入りそうな

報せが欲しい今日この頃でございます…

 

 

さて、今回の更新はブルトレからはかけ離れて

おりますが、貴重なDD51が牽く定尺チキの

返空を狙ったご報告とさせていただきます。

 

この日は早朝に大ネタがあるよねー、という事

でございましたがその前に、どうやら返空ネタ

もありそうな気配を感じまして新大阪付近へと

先ずはやって参りました。

 

 

2024-06-27 工8896列車

何本もの線路が並び林立する架線柱の合間を

縫う様にして狙います、DD51 1109が牽く定尺

チキ4両の返空列車でございます。

 

朝の静かな空気を切り裂いてDD51のエンジン

音がビル群に反響しております。

 

レールを卸し終えた身軽な空チキでも、4両と

なるとやはりそれなりに牽引力が必要なのか

ボンネットから唸り声を響かせるDD51

 

 

2024-06-27 工8896列車

早朝、僅か数分の運転停車がある新大阪駅へと

その姿を現しました列車を、望遠で捉えます。

 

駅に入線するこのライトを見て予感が的中した

事を実感致しました。

 

ヨシ、ヨォシ!と、期待にBカップくらい胸を

膨らませつつ停車するライトを見つめます。

 

駅は1日に数万人が行き来する、関西有数の

ターミナルでございますがこの時間は殆ど人が

居ないゴーストステーションの様相を呈して

おります。

 

そんな静寂に包まれる朝の駅を、定刻となり

列車は滑る様に走り出しました。

 

 

2024-06-27 工8896列車

駅から出て来た所を先ずはご挨拶、という事で

一コマ先に撮影致します。

 

手前の陸橋からもお一人、脚立を使って撮影を

される方がいらっしゃるのが確認出来ます。

 

列車は渡り線を抜けて東海道上り本線へ移ると

そこから一気に駆け抜ける様に走り始めます。

 

 

2024-06-27 工8896列車

決め位置で狙います。

 

先にも申しました様に、この付近は架線柱が

林立しておりますので思う様に構図を組むのが

難しいショバでございます。

 

ですが、まぁ妥協する形でこちらへ布陣して

取り敢えず撮影する事だけは出来ました。

 

 

2024-06-27 工8896列車

オマケ。

 

東淀川駅を通過する返空列車を、ダメ押し的に

撮影致しますが釜の脇に制限速度が書かれた

標識が配されるので、アカンのでございます。

 

ニ本手前のおおさか東線となる線路であれば

いい感じに抜けるのですが、叶わぬ話ですので

諦めるしかございません。

 

 

ここでの撮影を終えまして、大ネタを狙う為に

移動する事に致しましたワタクシ。

 

次なるショバはこちらでございます。

 

 

2024-06-27 74列車

今回の〆。

 

EF65 2090が牽く高松からの定期貨物列車を

贅沢な練習列車として狙います。

 

ブルトレみたいな列車の撮影は望むべくも無い

昨今でございますが、ブルトレ牽引を彷彿と

させるPFが先頭の貨物列車は未だ健在。

 

これが早朝に撮影出来るというだけでも、大変

有り難い事でございましょう。

 

 

本命となる大ネタを狙うべくショバを変えての

布陣は、尼崎付近でございました。

 

ドン曇りの予報という事で陽が射すとアウトな

ショバですが、予報を活かしてこちらへと腰を

据えたのでございます。

 

本命の撮影はもう暫く先。

 

ここから先は次の記事へ

機会を譲る事に致します。

 

 

それでは、

この列車へご乗車いただき、ありがとうございました!