この列車へご乗車いただき、ありがとうございます。
ジメジメ致します。
気温はそれほどでも無いのですがやたら湿度が
高く、ジッとしていても汗が吹き出て参ります
ワタクシのお仕事場。
低温サウナみたいな具合でして、小一時間も
作業すると気分が悪くなってしまいます。
エアコンなどという文明的なモノは無く、精々
扇風機があるだけでございまして、これは最早
末期の国鉄車両みたいな環境と申せましょう。
尤もあの当時よりも温暖化が進み、今ではもう
殺人的な高温多湿となりました我が国。
扇風機だけでは身体が保ちません…
本日より下半期に挿入…違う突入致しましたが
スッキリとしないお天気のスタート、どうにも
やる気が抜けてしまいます。
ここらで一つ、日車からの新幹線甲種復活!や
ブルトレ再運行!みたいな気合いが入りそうな
報せが欲しい今日この頃でございます…
さて、今回の更新はブルトレからはかけ離れて
おりますが、貴重なDD51が牽く定尺チキの
返空を狙ったご報告とさせていただきます。
この日は早朝に大ネタがあるよねー、という事
でございましたがその前に、どうやら返空ネタ
もありそうな気配を感じまして新大阪付近へと
先ずはやって参りました。
何本もの線路が並び林立する架線柱の合間を
縫う様にして狙います、DD51 1109が牽く定尺
チキ4両の返空列車でございます。
朝の静かな空気を切り裂いてDD51のエンジン
音がビル群に反響しております。
レールを卸し終えた身軽な空チキでも、4両と
なるとやはりそれなりに牽引力が必要なのか
ボンネットから唸り声を響かせるDD51。
その姿を現しました列車を、望遠で捉えます。
駅に入線するこのライトを見て予感が的中した
事を実感致しました。
ヨシ、ヨォシ!と、期待にBカップくらい胸を
膨らませつつ停車するライトを見つめます。
駅は1日に数万人が行き来する、関西有数の
ターミナルでございますがこの時間は殆ど人が
居ないゴーストステーションの様相を呈して
おります。
そんな静寂に包まれる朝の駅を、定刻となり
列車は滑る様に走り出しました。
駅から出て来た所を先ずはご挨拶、という事で
一コマ先に撮影致します。
手前の陸橋からもお一人、脚立を使って撮影を
される方がいらっしゃるのが確認出来ます。
列車は渡り線を抜けて東海道上り本線へ移ると
そこから一気に駆け抜ける様に走り始めます。
決め位置で狙います。
先にも申しました様に、この付近は架線柱が
林立しておりますので思う様に構図を組むのが
難しいショバでございます。
ですが、まぁ妥協する形でこちらへ布陣して
取り敢えず撮影する事だけは出来ました。
オマケ。
撮影致しますが釜の脇に制限速度が書かれた
標識が配されるので、アカンのでございます。
ニ本手前のおおさか東線となる線路であれば
いい感じに抜けるのですが、叶わぬ話ですので
諦めるしかございません。
ここでの撮影を終えまして、大ネタを狙う為に
移動する事に致しましたワタクシ。
次なるショバはこちらでございます。
今回の〆。
EF65 2090が牽く高松からの定期貨物列車を
贅沢な練習列車として狙います。
ブルトレみたいな列車の撮影は望むべくも無い
昨今でございますが、ブルトレ牽引を彷彿と
させるPFが先頭の貨物列車は未だ健在。
これが早朝に撮影出来るというだけでも、大変
有り難い事でございましょう。
本命となる大ネタを狙うべくショバを変えての
布陣は、尼崎付近でございました。
ドン曇りの予報という事で陽が射すとアウトな
ショバですが、予報を活かしてこちらへと腰を
据えたのでございます。
本命の撮影はもう暫く先。
ここから先は次の記事へ
機会を譲る事に致します。
それでは、
この列車へご乗車いただき、ありがとうございました!