この列車へご乗車いただき、ありがとうございます。
本日は激務な水曜でございましたので、鉄活も
諦めモードだったのですが、上手く事が運び
まして、午後に少しだけ沿線へ立つ事が
出来ました。
万富工臨。
略してマン○。
などと取引先のお姉さんが聞いたら汚物を見る
様に顔を顰めそうな下ネタを脳内でリフレイン
する午後でございます。
さて、今回の更新はDD51が牽く定尺チキの
返空を狙いましたご報告でございます。
ある、という事で早起き致しまして、お馴染み
聖地・調子踏切へと巡礼致します。
お天気は晴れ。
いつものポジションに立たせていただきます。
返空でございます。
早朝の聖地・調子踏切では架線梁の影落ちが
幾重にも張られたトラップと化しまして、撮影
に際しては気を遣う羽目になります。
ベスト切り位置だと思いっきり釜のキャブに
影落ちを喰らいますので、それを避けるべく
構図を思案せねばなりません。
練習電には代走する287系を狙いますが、ホラ
梁影がいい位置に落ちておりますでしょう。
背後の住宅を隠す構図がベストとなるのですが
そこには狡猾な絡新婦の巣みたいに影落ちの
罠が張り巡らされているのでございます。
ですから、この287系を犠牲として影落ちを
躱わす構図を確認し、回避すべく本番へと
挑む訳でございます。
佃踏切を抜けて調子へ至る遠目の曲線を、釜が
ゆっくりと抜けて来た場面でございます。
本番、決め構図に先立ちまして先ずはご挨拶を
という事で、遠景カットを一コマ切りまして
ここからレンズを引いていよいよ本命へ。
冒頭のコマに続いてこちらも影落ちを躱しての
編成構図で、決めコマと致します。
空へ昇る最中にある優しい陽射しが、車体を
30代シンママのオッパイみたいな柔らか光線で
ウヒヒッ、揉みしだきたいっ!
今回の〆。
そんな破廉恥極まりない欲望からか、更に
構図を変えて列車へと追いすがりました。
個人的にはこれくらいの引きが一番好きな構図
でございますが、調子だと背景がガチャついて
どうも決まりません。
そも、短編成をここで狙うという所からして
脈無しの女性をホテルへ誘う様なものですが。
賢い皆様は良い絵作りを心掛け、もっと西へ
布陣されている模様でございます。
ワタクシはこちらに集う皆様との歓談も楽しく
つい、聖地・調子踏切に向かってしまいます。
さしずめ、行きつけのスナックみたいな感じの
安らぎが癖になっておりまして。
酌をするママも尺をするママも居らず、皆さん
竿持ちばかりなんですけど、ね。
それでは、
この列車へご乗車いただき、ありがとうございました!