この記事をご覧いただき、ありがとうございます。
さて、今回の更新はこの8月5日から運行されている、
パンダのラッピングを施された287系電車についてのご報告となります。
今年はJRが発足して30周年、
来年は南紀白浜アドベンチャーワールドが開園して40周年という事で両社がコラボし、
誕生したのが今回ご紹介するラッピングの列車でございます。
その名も、「パンダくろしお『smile アドベンチャートレイン』」だそうで。
拙ブログでは以降、パンダくろしお、と表記致します。
正式名を都度、綴ると指が辛いのです…
関係者の方が見られていたらすみません。
2017-09-23 287系3連+6連 向日町(操)ー京都貨物
この日はサロンカーなにわが運転されるという事で、
パンダくろしおと両方狙おうと欲張った結果、撮影地をここ下津林に致しました。
向日町操車場から出区し、京都駅へ向かう回送を狙ったのですが、この日は京都方に
3両の増結編成が付いており、パンダ顔を拝むことが叶いませんでした。
2017-09-23 同上 向日町(操)ー京都貨物(後打ち)
おまけ。
側面にはパンダをはじめ、アドベンチャーワールドの様々な動物たちの写真があしらわれておりまして、とても賑やかな外観でございます。
また、正面はライト部を目に見立ててのパンダラッピングが施されているのですが、
テールライトが吊り上っていて赤く光っていて、とても怪しい雰囲気を醸しております。
妖怪か怪獣か、と言わんばかりの悪者顔…
2017-09-23 113系C8編成+L6編成 向日町(操)ー京都貨物
サロンカーなにわがやってくるまでには、
他にもラッピングを施された列車がやって参りました。
後方の編成はシノビトレインという忍者図案のラッピングを施されておりました。
露出オーバーですし、構図も中途半端な画像になってしまいました。
2017-09-23 同上 向日町(操)ー京都貨物
おまけ。
黒を基調に随分と賑やかなデザインとなっています。
正面貫通扉に刻まれた「忍」の文字が、ともすればとっ散らかりそうなデザインをキュッと引き締めている様に思えます。
この編成もまたいずれ、しっかり狙う機会を設けたいと思っております。
2017-09-24 パンダくろしお前面部 東淀川
サロンカーなにわを撮影した翌日。
この日も幾つかのネタ目的に鉄活をしに、東淀川駅へとやって参りました。
その一つ目が、前日に取り逃したパンダくろしおでございました。
目的を果たす前に一度改札を出て、駅前のファミリーマート内のイートインで
コーヒーをいただいて再度入場。
パンダくろしおは新大阪始発ですので、一つ手前のここ、東淀川で回送を狙います。
吹田で車内清掃を終えた列車が折り返し、
新大阪を目指して梅田貨物線を下ってきます。
このパンダくろしお、
こうして遠目から見る分には可愛いデザインだな、と思うのです。
2017-09-24 287系HC605編成 東淀川
所が、至近距離で見ると口に相当する連結器が厳めしく、
ライトが片側2灯で目つきも鋭く、
ともすれば耳が麻呂眉っぽい眉毛に見えてしまい、
間延びした印象になってしまいます。
どうにもキワモノデザインに思えてなりません。
でも、そこがいいのです。
このキモカワなルックス、実は本物のパンダも近づいて見ると目つきが悪くて
「ああ、熊なんだ」と再認識するのですが、
そんな実物にも相当するギャップを体現した素晴らしいデザインだと思うのです。
(無理やり褒め感パないっスね)
2017-09-24 287系HC605編成 東淀川(後打ち)
おまけ。
この日は増結無しの、基本編成のみでの運用でございましたので、
前後共にパンダ顔を拝見することが出来ました。
やはり後面はテールランプの吊り目加減によって、前面以上に凶悪なお顔でございます。
ちなみに、報道によりますとこのラッピング、
車内はシートのヘッドレスト全てにパンダを模した愛らしいカバーが付いていて、
車両前面のデザインとは反対に圧倒的な可愛らしさを誇っているのです。
車内入口から、シートの頭にパンダのお顔がズラーッと並ぶ姿は
悶絶必至でございます。
このラッピングは2019年の11月頃まで運行されるという事ですので、
白浜までではなくても、
パンダの可愛さを体験する為に是非とも乗車したいと思います。
いやぁ~可愛すぎる列車でございますね。
それでは、
この記事をご覧いただき、ありがとうございました!