写真は鉄で出来ている。

撮らない豚はただの豚だ

通達051 「 甲243 DF200 223号機の甲種輸送を狙う 赤いクマさんこんにちは 前篇 」

この記事をご覧いただき、ありがとうございます。

 

関西は今日は雨となりました。

ゴト日で忙しく、雨の中を走り回るのは気が滅入ります…

そんなアンダー気分で物事を考えるとついネガティブな方に向いてしまうのです。

 

過去というものは振り返るものなのでしょうか。

振り返らないものなのでしょうか。

温故知新などという慣用句もあるように、振り返っても囚われないスタンスが

大切なのでしょうか。

 

鉄道写真を撮影していると、画像がどんどんと溜まっていきます。

 

100枚撮影して1枚くらいは素敵な絵が残せれば占めたもの。

そんな風に腕を磨いていければ、と思っております。

 

さて、本日の更新は2016年撮影の過去ネタになります。

ちょっと過去を振り返ってみたいと思うのです。

トワイライトエクスプレス瑞風の試運転記事以来となりますから通達033から

18日ぶりでしょうか。

 

 

 

私が鉄に復帰する以前、2016年1月の話ですが、

北海道で活躍するDF200型機関車が

兵庫にある製造元の川崎重工へ里帰りをしました。

 

リニア中央新幹線の路線建設に際して

中京地区で発生する残土(トンネル工事で掘り出された土)を

輸送するための貨物列車を走らせる計画があり、

北海道のDF200を転用できないか、というJR貨物の意向を実践する試験として

実車に改良を施すための里帰り、という事でした。

 

試験車両に選ばれたのはDF200 123号機で、

この釜はJR貨物のDF200の中でラストナンバーになります。

 

川崎重工での改良を終え、DF200 223号機へと改番した本機は

2016年7月に中京地区の機関車を統括している稲沢の愛知機関区へと

配属されました。

 

 

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2016-07-09 甲113 第9866列車  茨木ー摂津富田

 

川崎重工での改良を終え、甲種輸送として稲沢へ運ばれるシーンです。

 

この時は偶然仕事で通りかかった踏切に鉄さん達が沢山いらっしゃり、

なにが来るのかもわからず古いスマホをかざして待っていたらDF200だったという、

私の鉄復帰へのきっかけとなる一枚です。

ちなみに牽引機はEF64 1046号機でした。

 

その後、DF200 223号機は愛知機関区管内で試験を

順調に繰り返している姿をネットなどで見ておりました。

いずれは試験結果を反映した愛知仕様のDF200が

量産配備されるのかな、DD51やばいな、などと考えておりました。

 

 

やっと本題です。

 

 

鉄に復帰してしばらく経った12月、

この日は初めて東武鉄道500系電車が川崎重工から出場し、

甲種輸送されたのですが、

その列車を撮影したすぐ後に稲沢のDF200が再度、

川崎重工へ藪入りするという情報を聞き及んでおりました。

 

しかもスジはおなじみの8865レ。

したがって(?)おなじみの場所で撮影する事となりました。

 

 

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2016-12-03 223系電車(後追い) 西大路桂川

 

いつものように露出合わせの練習電。

12月とは思えないうららかな気温と日差しです。

 

 

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2016-12-03 甲243 第8865列車  西大路桂川

 

この時はEF64 1002号機に牽引されておりました。

陽光がキツくて正面が白とびしておりますね。

 

この日に実施された東武500系の甲種は輸送番号が甲205と206でして、

同日のDF200が甲243とずいぶん開きがありました。

恐らく何らかの不具合が発生して

急遽川崎重工へ搬入する事になったのだろう、と推察しております。

 

いずれプレス発表があればハッキリするのですが、

現時点では何故入場したのかわからないまま、見送りました。

 

 

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2016-12-03 同上(後追い)

 

ピントが手前のフェンスに合ってしまいました…

 

 

今回のサブタイトルが前篇となっているのでお分かりかとも思いますが、

次回の更新は後編となります。

 

ちなみに初めての東武500系甲種についての記事は

またいずれ、ということで。

 

 

それでは、

この記事をご覧いただき、ありがとうございました!

通達050 「 亀山配給を狙う 」

この記事をご覧いただき、ありがとうございます。

 

記念すべき50回目の更新となりました。

元旦から数えて今日で50日目。

 

毎日更新は一体いつまで続けられるのでしょうか…

 

絶対毎日更新する、という信念もポリシーもありませんので

そのうちもしかすると隔日更新になったり、

週2更新になったりするかもしれません。

 

 

 

さて、今回の更新は通達049で5085レを撮影した後にやってくる

ネタについてでございます。

丁度一週間前のネタとなります。

 

通達014の四日市遠征の「その4」に掲載しておりますが、

亀山鉄道部のキハ120 12が網干総合車両所網干工場)へ

要検か全検での入場に際してDD51に牽引される姿を撮影いたしました。

 

今回はそのキハ120 12が無事検査を終えて網干を出場し、

亀山へ帰区する姿を捉えたものです。

 

 

上牧カーブから移動して堂の後踏切へ。

 

所が、踏切がいつまでたっても(10分近くの間)鳴りやみません。

もちろん遮断機も上がりません。

何故かと言うと

 

 

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貨物列車が停車してしまっています。

恐らく赤信号で抑止されているのでしょう。

 

この時上牧カーブで撮影した露出設定のまんまだったので

暗い画像になってしまいました。

 

しかし貨物列車は停車したまま。

そこで

 

 

 

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露出設定を変えて列車の姿が明るくなるようにしてみました。

 はい、ド逆光ですね。

 

この時もまだ貨物列車は停車したまま。

 

踏切が開くのを待つご老人が、足が痛いのに~とぼやいておりました。

 お気持ち、お察しします…

 

 

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2017-02-12 第1052列車  島本ー山崎

 

その後、しばらくして抑止が解けゆっくりと出発していく1052レ。

機関士さんもお疲れ様です。

 

 

踏切を渡り、列車に備えます。が、ここで痛恨のミス。

 

この撮影地、側面に日が当たる半逆光だと思っていたら

わずかな時間経過で完全な逆光になるポイントでした…

 

しかしながら今更ポイントを変える時間も無く列車がやってきます。

 

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2017-02-12 配8732列車  島本ー山崎

 

背景を意識した露出設定にしていたため、被写体が暗くなってしまいました。

 

今回は車での追っかけは出来ないスジなのでこれで諦めます。

 

 

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2017-02-12 同上

 

おまけカット。

 

余り車体が綺麗になっていないので重要部検査だったのでしょうか?

亀山に戻って元気に走り続けてもらいたいですね。

 

 

それでは、

この記事をご覧いただき、ありがとうございました!

通達049 「 2139号機また来阪!送り込み5085レを狙う 」

この記事をご覧いただき、ありがとうございます。

 

安心して下さい。今回は通常の更新です(笑)

 

 

事前に大ネタがわかっていながら身動きが取れないってのは

非常にストレスが溜まりますね。

社会人なので何が優先なのか、そんなことはわかっているのですが

ストレスは溜まるものです。

要はいかにそのストレスを昇華させられるか、なのですよね。

 

 

私の場合、このブログで記事を更新する事が多分にストレスの軽減になっております。

 

一番大きいのが、更新時に撮影した画像を改めて見ながら記事にすることで、

一つ一つのネタに思い入れを加えていける、という事です。

何気ない貨物列車でも機関車があーだこーだ、後ろのコンテナがどやこや、

と記事にするまでに調べたり考察しているだけで存分に楽しめております。

 

 

さて、何度か書き込んでいるかもしれませんが

14日に実施された、四国の2600系甲種輸送にもEF65 2139号機が充当されました。

 

東京メトロ16000系以上に大ネタでしたが仕事の都合で

吹田以西のネタは如何ともしがたく。枕を濡らして非鉄でございます。

 

勿論、噂通り2139号機はその後アレに充当され、

そっちは押さえることも出来ました。

 

 

 

今回の更新は四国甲種に充当される為に

新鶴見から送り込まれた際のシーン。それをネタに。

 

 

 

 

まずは時間があれば、運転されていれば押さえる様にしている

レール輸送の1182レ。

 

撮影するために富田村踏切へ。

 

この日は先客が2名いらっしゃり、さらに私の後にもう一人やってきました。

 

 

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2017-02-12 683系9連+3連  茨木ー摂津富田

 

まずは練習電で683系を狙いました。この時は日がさしていたのですが

すぐに曇ってしまい露出を変更します。

 

 

 

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2017-02-12 第1182列車  茨木ー摂津富田

 

この日の1182レはレールを積載したチキを6両従えた鯨さん!!

 

通達048で撮影した翌日に偶々この仕業の代走に入った様です。

運が良かった!

 

 

 

ここからが本番。

なのですがこの場所で5085レを狙うと先頭の機関車がメインとなって、

機次位が目立たなくなってしまいます。

 

 

編成をある程度入れながら機次位も先頭もと欲張った構図を考えると

サイド気味になるのですが、そんな撮影ができるポイントは多くありません。

 主に滋賀県の湖東か、瀬田川桂川橋梁、名神クロスか。

 

しかも1182レ撮影を終えた今から間に合う、順光の場所となると…

私には上牧カーブしか思い付きませんでした。

 

 

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2017-02-12 223系8連+4連  島本ー高槻

 

 やってきました上牧カーブ。まずは練習電。

 

 

右に雲が湧いておりますが概ね良好な光線具合。

これを本番にも活かしたいものです。

 

私が到着した時点で5名ほどの鉄さんがスタンバっていらっしゃいました。

さらに自転車でやってきた少年鉄が数名加わり、5085レの到着を待ちます。

 

 

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2017-02-12 第5085列車  島本ー高槻

 

東京メトロ甲種牽引の際にも、吹田へ9日着の5085レに次位無動で来阪した2139号機、

10日に吹田を発って間髪入れずに再びの来阪です。

 

所定では吹田機関区のEF66がこの列車の牽引機なのですが

機次位に無動力回送のEF65が付く関係からか、

吹田のEF210 167号機が代走しております。

 

EF64EF210も同系統の色合いで絵になりますが、

国鉄色EF65EF210も中々合いますね。

 

今回の画像、残念な点として構図がちょっち引き気味になったのと、

機関車の車体色に気を取られてしまい、白いコンテナが

露出オーバー気味になってしまいました。

 

もう一段露出を下げた方が良かったかもしれません。

 

 

ともあれ、この時点で四国2600系甲種の撮影は無理だとわかっていたので

この送り込みが撮影出来て一先ずは満足、と

溜飲を下げる事が出来たのでした。

 

 

 

それでは、

この記事をご覧いただき、ありがとうございました!

通達048 「 貨物列車とキヤ検と。 ある、男の祝日 」

この記事をご覧いただき、ありがとうございます。

 

 

 ※         ※         ※

 

男は寒さに凍える指先をこすり合わせながら、腕に巻いた時計を見やる。

予定時間まであと2分。

 

おもむろに首から下げた愛用の一眼レフカメラ

暖まらない指で掴み、ファインダーを覗く。

吐く息が、男の眼鏡を曇らせる勢いで立ち昇る。

 

男の立っている場所は、東海道本線島本駅

近年無視出来なくなった京都ー大阪間の人口増加に対応して

新規に開業した駅であり、新駅のパターンに乗っ取って

複々線の中線部分に島の様に造成された駅である。

 

従って、複々線の外側を走る列車を被写体として撮影する場合、

遮る架線柱などが無くスッキリと撮影できるという利点があった。

 

 

※        ※         ※

 

 

男の目に、2つの輝きが映る。輝くオレンジの光は、ほの暖かな印象を男に与える。

 

最近の車両に搭載されたLED灯はどこか冷たい感触だが、

蛍光灯の様なオレンジ色をしたヘッドライトは男に安らぎを与えていた。

 

「来た。」心の中でそうつぶやくと、ピントを置いた位置を確認し

再度、手持ちのカメラを構えアングルを確かめる。

 

あれは、EF210

男の狙う列車に先行して来る予定の貨物列車だ。間違いない。

 

気負うことなくシャッターボタンを押しこみ、

数瞬の後、男の側をコンテナ貨車群がゴトゴトと音を響かせながら通り過ぎる。

 

 

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2017-02-11 第1059列車  島本

 

岡山機関区所属のEF210 10号機。EF210の初期車はパンタグラフが下枠交差型、

通称クロスパンタと呼ばれる形態で、

他のJR世代機関車に搭載されたシングルアームタイプと違い

受け継がれてきた国鉄型の血統を感じさせる。

 

デジタルAF一眼のカメラもコンパクトタイプカメラ同様、

撮影した画像をその場で確認することが出来る。

 

男は画像を呼び出し、たった今撮影した画像を確認すると、

いささか不満そうな表情でカメラの設定を弄り始めた。

恐らく今の貨物列車は練習で撮影した様だ。納得のいくように設定を変更するのだろう。

 

 

 

※        ※        ※

 

 

 

しばらくすると、

前方から4灯のライトが光るのが見えた。

キヤ141だ。

 

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2017-02-11 回9915D  島本

 

この日、向日町の車両基地から出区したキヤ141第1編成は

北方貨物線を経由して大阪へ至り、東海道本線米原まで上る検測を予定していた。

男はそれを撮影するため、

早朝の甲種輸送を撮影した後この駅へとやってきたのであった。

 

しかし男はまだ立ち去ろうとはしない。

 

線路に未だ溶けずに残る雪が、天王山から吹き降ろす風が、

芯からの冷えを増幅させているにもかかわらず

頑なに、何かを待っている。

 

EF210が、キヤ141がやってきた方角を睨み付ける様に見つめていた。

 

 

 

三度、男の手がカメラを構えた。

 

 

ファインダー越しに2灯のライトが近づいてくる。

ピントを置いた位置へ列車の先頭が近づいてくる。

 

まだだ、まだ終わらんよ、じゃない、まだ早い、もう少し。

 

息を殺してその時を待つ。

よし、今!

 

男の指が刹那のタイミングでシャッターボタンを押しこんだ。

 

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2017-02-11 第1083列車  島本

 

車体前部の唇の上に、チョンと残った雪がアクセントとなる

かわいい鯨さんを撮影する事が出来た。

 

カメラを弄る男は安堵の表情を浮かべ、たった今撮影した画像を呼び出しモニターを確認している。

 

 

と、途端に身震いをしてカメラをバックへしまうとトイレへと駆け込んでいった。

寒さに加え、排泄まで堪えていたのだろう。

 

 

 

 ※        ※        ※

 

 

 

男は京都駅へと降り立っていた。

京都駅には今朝始発前にこの駅へやってくる必要があったために、

コインパーキングに車を置いているのだ。

 

しかし、男の目的はそれだけではない。

 

男はカメラを構え、列車を狙っていた。

再び現れたそれは、キヤ141。

 

先ほどの第1編成が今度は検測をしながら現れた。

 

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2017-02-11 試9916D  京都

 

先ほどのキヤ141は順光での撮影ではなかった。

男にとってあれはあくまでの練習。

これが本番だと言わんばかりの真剣な表情である。

 

しかしながら苦難は降りかかる。

 

真昼間の光の中では検測用の下部ライトがさっぱりわからない。

 

しかも男の立つプラットフォーム側に

左手奥より東海道本線の列車が進入してきている。

 

 

被られるな、これは。

そう判断した男はレンズを望遠域にしてすばやく撮影を済ませる。

 

間一髪で被られるのを回避する事が出来た。

 

 

男の撮影はここで終了し、

車に乗り込むと午後の予定を脳裏に思い起こしながら

うんざりした表情でアクセルをふかすのであった。

 

 

 

 

 

 

 

 

えー、単なる撮影記に留まらない、ブログの面白い提示の方法は無いかと

思案した結果、私小説風に書いてみました。

 

そもそも昔読んだ太宰くらいしか私小説、知らないんですけどね。

 

 

慣れていないので通常よりも文字数が多く、思いのほか疲れます。

 

 

所で、

四国へ行った2139号機は今日の時点で吹田まで戻って来ましたね。

私は明日も仕事なのですが都合がつけば参戦したいと思います。

 

そう、噂通りなら明日は…

 

 

それでは、

この記事をご覧いただき、ありがとうございました!

通達047 「 甲230 東京メトロ15000系(15115f)の甲種輸送を雪中に狙う 」

この記事をご覧いただき、ありがとうございます。

 

私事ですが、某ハンバーガーのチキンタツタが大好きです。

 

普段は同じ頭文字でもドーナツと提携している方のハンバーガー店にしか

行かないのですが、(そもそもファストフードをそれほど口にしないのですが)

チキンタツタだけは別。

なので期間限定で購入できる間は週一くらいで利用してしまいます。

 

カロリー高そうなのは、かなんのですが好物を我慢はできません(笑)

 

 

さて、今回の更新にチキンタツタは全く関係ない話題です。すみません。

 

通達036で触れました通り、9日か10日発送で

15000系の今年度増備2本目が予定はされていたのですが、

9日になっても私の所に実施の情報が入ってきませんでした。

 

おかしいな?と思っていたのですが、

 

2月9日(木)に吹田機関区所属のEF210 158号機が

何故か2077レの次位無動で広島に向かいました。

 

下松の日立製作所笠戸工場で製造される東京メトロ車両は金曜発送が多く、

このEF210 158号機が甲種輸送の牽引担当ではないか?とピンときました。

 

案の定、158号機が10日に広島から下松へ単機回送されたのを確認。

 

あとはスジを追えば撮影は可能です。

 

関西を通過するのは早朝ゆえ、今回も駅撮りとなりました。

 

 

 

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2017-02-11 第8862列車  京都

 

やはり右側が開いてしまいます。

この日は土曜日でしたが祝日で私は午前が休みだったので、

それならばと追っかけを敢行してみる事にしました。

 

このスジは草津にしばらく停車します。

草津停車では釜の停止位置がプラットフォームからずっと離れた場所の為、

先頭を撮影する事は出来ませんが、後尾だけでもと思って向かいました。

 

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2017-02-11 第8862列車  草津

 

線路には薄らと雪が積もっています。

 

15000系は両端が厳重に養生されている為、尚且つ露光が得られず

なんだかわからない暗い絵面に。

 

草津で列車を追い越し、その先へ向かいます。

 

 

 

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2017-02-11 第8862列車  南彦根

 

滋賀県の湖東地方まで来ると雪がかなり積もっています。

ホームの屋根が無い場所では足首が雪に埋まってしまいますので、

ホーム端ではなく中程から入線を狙う形にしてみました。

 

この時間ではまだ日がさしておらず、青っぽい絵になってしまいました。

 

 

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2017-02-11 同上

 

おまけで後追いを。

着雪しておりますね。

 

画像を見ているだけで寒気がしてきそうです…(笑)

 

 

それでは、

この記事をご覧いただき、ありがとうございました!

 

 

 

通達046 「 クモヤ+ユーテックをチョコレートバックで狙う 」

この記事をご覧いただき、ありがとうございます。



チョコレートネタが1日遅れになってしまうというのも私らしいズボラ加減でございます。

急なネタを差し挟むと 予定していた更新記事がズレてしまいまして。


早いもので2月ももう半ば。今月は早めに月末処理を進めなければならず気が急いてしまいます。

こんな時こそ事故の元、と自動車の運転にも気を引き締めている

そんな一日でした。

 

 

さて、今回の更新は通達026で取り上げた

在来線技術試験車両、U@TECHの3両に何やら動きがある、

という事で撮影して参りましたレポートでございます。

 

 

 

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2017-02-10 第1881列車  高槻ー摂津富田

 

通達045の撮影をした後すぐに(ダッシュで)反対側の下り列車撮影ポイントへ移動。

 

わずか5分後にやってくる1881レを狙います。

この日は大好きな鯨さんことEF200が充当されておりましたもので、

これを逃すのは痛恨の極み!とばかりに撮影。

 

しかしながら、構図を迷っているうちに列車が来てしまい右がガラ空きに。

高槻のタワーマンション群を構図に入れる意図はなかったのですが…

 

 

 

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2017-02-10 681系3+6連  高槻ー摂津富田

 

少し時間が過ぎて露出が低くなったので設定を弄って練習電。

 

この場所は背景にちょうど明治製菓の工場があり、

近年は巨大な板チョコ状の看板が掲げられています。

 

左端にチラッと写ってますでしょ?

 

 

 

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2017-02-10 配9961M  高槻ー摂津富田

 

クモヤ145 1051 + クモヤ145 1201+U@TECHという珍しい編成の回送です。

 

聞くところによると嵯峨野線山陰本線)での試運転の為に

吹田から向日町へ来たU@TECHですが、走行装置に故障をきたした事で

自走が出来なくなり、向日町に常駐するクモヤ145系2両を伴車として連結、

吹田工場へ回送されたようです。

 

よく見るとU@TECHのシングルアームパンタも上昇しており、後端の尾灯も点灯しておりました。

 

クモヤ145も昔はそっこら中を走っていた印象ですが最近はあまり見かけなくなりました。

 

この車両も国鉄型、いつ居なくなってもおかしくないんですよね。



 

それでは、

この記事をご覧いただき、ありがとうございました!

通達045 「 甲231+甲232 東京メトロ16000系(16133f)の甲種輸送を狙う 」

この記事をご覧いただき、ありがとうございます。

 

世間では今日、盛り上がっているようですね。甘い一日が過ごせましたか?

 

鉄としては

JR四国の新型特急気動車がお目見えとかC57試運転やらキヤ143の回送という事で盛り上がっておりますね。

 

私は残念ながら仕事ゆえに撮影に行けず非鉄三昧です。

 

そんなわけで

本日は表題通り、先週実施された甲種のレポートとさせていただいます。

 

まさかまた2139が甲種とは。

 

 

 

 

東京メトロ16000系は今回の落成で33編成目という事で

甲種輸送自体はもう珍しいネタではなくなっている様な気もしますが

今回は通達025でも取り上げた国鉄カラーのEF65 2139号機が充当されまして

沿線はいつも以上ににぎわっておりました。

 

 

 

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2017-02-10 第1086列車  摂津富田-高槻

 

まずは練習列車を。

普段は桃太郎ことEF210が運用に就くこの列車、

この日はEF66 100番台が代走しておりました。

 

天候は週末の寒波に先駆けて雪雲が湧いており日が遮られていました。

通達029と同じ場所なのですが今回は逆光をそれほど気にする必要はなさそうです。

 

 

 

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2017-02-10 HOT7000形6連  摂津富田ー高槻

 

ちょっと露出を弄って再度確認の撮影。

全体的に明るさが足りず、かつ背景がシルキーなので悩みました。

今回はメトロ車両が10両と長くかつ銀色で明るいのに対し、

牽引機は暗めのブルーとコントラストもあり、構図と共に色合いが難しく感じます。

 

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2017-02-10 第9866列車  摂津富田ー高槻

 

結果として構図でちょっとミスをして編成後端を架線柱に引っかけてしまいました。

一方の色合いは狙った結果が出せ、満足いくものとなりました。

 

そして曇りのおかげで副産物が。

 

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2017-02-10 第9866列車(後追い) 摂津富田ー高槻

 

おまけの後姿も色合いがフラットになりました。

 

東京メトロの車両が大阪のJR線を走行する姿。

ちょっと貴重なワンシーンとなりました。

 

 

余談なのですが、この日カメラを構えていると

サラリーマン風の男性に声をかけられました。

「何か珍しいものが来るんですか?」

 

撮影していると道行く人からこのように声をかけられる事がちょくちょくあります。

 

でも、鉄でもないであろう質問者へ「甲種輸送」とか

「原色の65」と、珍しポイントを口にしても恐らく珍しさは伝わらないでしょう。

 

結局この日は「東京の地下鉄が回送される」と言うと伝わったようでホっとしました。

 

 

そばにいた鉄さんに苦慮を話すと同調して下さり、

和やかな雰囲気の中で撮影することが出来ました。

あの時の鉄さんにはこの場でお礼を申し上げます。

 

それでは、

この記事をご覧いただき、ありがとうございました!

通達044 「 EF200、夜の高槻を駆ける  」

この記事をご覧いただき、ありがとうございます。

 

寒さに苦しめられた週末が終わり慌しい月曜となりました。

相変わらず寒い日々ではありますが、少しずつでも春になっていくのを

期待せずにはいられません。

 

これが夏になると、「寒い」の文言が「暑い」に変換されただけで

内容は変わらない気がするんで、人間の身勝手さみたいなものを感じてしまいます。

 

作物などの様に、寒暖の差が激しいおかげで

得られるものもあるのではないかと、自然の厳しさを無理やり納得して

気を紛らわしております(笑)

 

 

さて、今回の更新は通達037において取り上げたロングレールの返空8091レに

吹田機関区のEF200電気機関車が充当されたという事で、

撮影してきたレポートになります。

 

 

中々上達しない闇鉄画像にしばし、お付き合いください。

 

 

 

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2017-02-09 第4060列車  高槻

 

まずは露出合わせも兼ねた練習列車。

 

北陸からやってくる列車は山科で東海道線と合流し、一路吹田を目指します。

東海道本線を走行する際にも列車としては大阪方がのぼりとなるので

列車番号が偶数のままなんですね。

 

この日は偶々、2両しかいない元カシオペア牽引機の510号機が運用に入りました。

残念ながら前面がブレてしまいました。列車のスピードに合わせ切れていない様です。

 

 

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2017-02-09 第1080列車  高槻

 

こちらは東海道本線を上る列車です。

先ほどの画像とは跨線橋を渡って反対側のホームから狙いました。

 

この画像はブレも有る上にスノープラウが切れてしまいました。大失敗…

 

 

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2017-02-09 第8091列車  高槻

 

これが今回の本命。

久しぶりのEF200です。通達004以来となる掲載ですね。

実稼働両数が6,7両くらいでしょうか、吹田以西では定期運用を持っていますが

吹田から東を根城にする私にはあまり出会えない機関車です。

 

余命からするとEF66 0番台の方が貴重ではあるのですが、好みの問題ですので…

 

 

画像の出来栄えはさておき、久しぶりにEF200に出会えたので満足して

この日は帰宅致しました。

 

 

それでは、

この記事をご覧いただき、ありがとうございました!

通達043 「 愛知機関区のEF64 1000番台を狙う その4 」

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寒波の影響はいつまで続くのでしょうね?

早く暖かな日差しのもとでカメラを握りたいものです…

 

寒い中で列車を待っていると15分、30分が2時間にも3時間にも感じられます。

あったかい飲み物を口にすると

すぐにトイレに行きたくりますのでおやじに寒さはは辛いです。

 

 

さて、本日の更新は通達039に引き続き、

2月7日の8865レを狙いましたレポートとなります。

週に2回運転されるので都合がつけば8865レの記事が週に2回更新される寸法です。

 

いつものように練習電で露出合わせ。

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2017-02-07 223系 西大路桂川(後追い)

 

この日は曇天でしたのであまり露出が得られませんでした。

 

続いてもう1本。

 

f:id:kyouhisiho2008:20170210230254j:plain2017-02-07 223系 西大路桂川(後追い)

 

上の画像とこちらの画像、被写体は同じ223系ですが

前頭部に転落防止用の幌?が設置されているだけで印象が変わります。

 

 

さあ、本番です。

 

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2017-02-07 第8865列車  西大路桂川

 

今回は吹田機関区所属のEF210 156号機が無動力回送されてきました。

吹田へ帰区する際に8865レを利用したものと思われます。

国鉄型機関車とJR世代の機関車の組み合わせ、同じ色の系統なので

意外と合うように思います。

足回りを見てみるとEF64はゴテゴテしているのに対して

EF210はスッキリしており、6輪ともしっかりと確認できる作りになっているのが

対照的ですね。

 

この8865レ、撮影ポイントを通過する際に向こう側の線路を

北陸本線へ向かう貨物列車がすれ違うので、

いつも背景がコンテナになってしまいます。

 

まるで貨物駅を通過しているような雰囲気です。

 

 

 

それでは、

この記事をご覧いただき、ありがとうございました!

通達042 「 クモヤ443を曇天の京都に見た 」

この記事をご覧いただき、ありがとうございます。

 

今朝は寒波の影響で大阪の平野部までも積雪しておりました。

昼前には溶けて消え去りましたが、東海道本線湖西線など

滋賀県の大雪の影響を受けた路線は少々遅延が発生しましたね。

通勤の皆様など、お疲れの事と思います。

 

土曜が祝日ですと代休が適用されず、学生さんなどは残念でしょうね。

 

私の職場は日、祝が基本的に休みなのですが

土曜はそれでも外せない仕事がある為、

土曜が祝日ですと結局は昼から出社して夕方までは仕事ですorz

 

代休は無いし給与額も変わらないのですけどねぇ。

 

その分平日にチョイ抜けして

鉄活をこっそりしているので相殺されるような気もします(笑)

 

 

 

さて、今回の更新は表題通りクモヤ443。

電気検測、信号検測を行う為の事業用車両で、

国鉄時代にたったの2編成4両が製造されただけの、貴重な車両になります。

 

JR化移行時にはJR東日本と西日本に各1編成ずつ継承されましたが

東日本の編成は廃車され、

今では西日本が保有する1編成が残るのみとなっています。

 

また、通達038などで取り上げたキヤ141系に増結される形で新製予定の

新検測車が配置された時点で、残る1編成も廃車される予定だそうです。

 

撮影するなら早い内、と思い今回の記事更新となりました。

 

 

例によってまずは練習電

 

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2017-02-07 281系  桂川西大路(後追い)

 

露出を確認するとご覧のように暗い絵面に。

設定を直して列車の到来を待ちます。

 

 

 

 

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2017-02-07 試9543M クモヤ443D1編成  桂川西大路

 

この日は向日町の操車場から湖西線を経由して

福井までの往復で検測が実施されました。

 

先頭車両と後方車両では

パンタグラフの形状が異なるのがお分かり頂けるかと思います。

 

手前側の下枠交差型パンタは架線検測に用いられるパンタグラフで、

このアングルからでは見えませんが基部に架線を照らすLED照明が点いています。

 

後方のパンタは菱形で車両を動かすための集電用に用いられています。

 

 

 

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2017-02-07 試9543M  桂川西大路(後追い)

 

こちら側(後方)の車両は信号計測機器が積まれた車両です。

 

 

今や国鉄型特急電車が数少なくなったJRにおいて、

かつての特急を彷彿とさせるスタイルは懐かしさを感じます。

また、交直両用車両に採用されていたピンクとクリームのツートンカラーも

郷愁を誘います。

 

この形、色合いを出来るだけ長く見ていられるよう、

ファンとしては願わずにいられません。

 

 

 

 

それでは、

この記事をご覧いただき、ありがとうございました!