写真は鉄で出来ている。

撮らない豚はただの豚だ

第578列車 「  ~シリーズ国鉄の残滓を求めて~ 113系5300番台を狙う 2018春 舞鶴線紀行その3 」

この列車へご乗車いただき、ありがとうございます。

 

 

本日は非鉄でございまして、カメラを触る事無く日が

暮れてしまいました。

 

昨日は月末でありながら無理繰り撮影に

出向きましたので、本日は帳尻合わせでございます。

 

 

さて、今回の更新は舞鶴線紀行の最終回となる第3回。

 

これまでから引き続き2連の113系をご紹介いたします。

 

 

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2018-03-18 113系5300番台S5編成  淵垣ー綾部

 

ベンチレーターが撤去され、ツルッとした屋根がよく

判る構図で狙ってみました。

 

とはいえ、背景が住宅なのでスッキリとは

いきませんが。

 

 

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2018-03-18 287系FC05編成  綾部ー淵垣

 

今回の287系は2丁パンタなれど、前部のパンタは

下げられておりました。

 

国鉄時代はクリーム地に朱色の帯を巻く塗装で

ございました特急車両も、JR後には白を基調とした

車体色になり、現在、大阪や京都を発着する

特急電車、といえば白いイメージでございます。

 

ラッピングでいいので、国鉄特急色を1編成だけでも

まとった所を見てみたいものでございます。

 

 

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2018-03-18 113系5300番台S3編成  淵垣ー綾部

 

元々は中間車であった車両に運転台を設置して

先頭車化改造を施された5300番台。

 

側扉の脇には、半自動扉となった際に使用する

開閉ボタンが設置されております。

 

このボタンが付いた部分、車体から少し

飛び出しているのですが、側面を車体と同じ色で塗装

されている為に目立ちません。

 

こうした配慮を見ると、車両が所属先に愛されて

いるのが感じられて嬉しくなります。

 

 

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2018-03-18 113系5300番台S5編成  綾部ー淵垣

 

表題の編成が戻って参りました。

 

この日は以降、S3編成とS5編成がピストン運用と

なりますので撮影を切り上げる事に致しました。

 

 

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2018-03-18 KTR8000形2両  淵垣ー綾部

 

舞鶴と京都を結ぶ気動車特急、丹後の海を〆に。

 

九州を走る車両かと見まがう様なレタリングを

施されております。

 

同じデザイナーの手法ですので当然でございます。

 

何度か乗車した事がありますが、同じ特急料金で

287系に乗るより、コチラの方が寛いだ旅が

出来ると感じます。

 

大きな窓、ゆったりとした座席、温かな色合いの

照明と木の温もりを感じさせる装飾は流石、と

いった所でございます。

 

 

国鉄型車両も都市圏では非常に少なくなって

しまいましたが、少し校外へ出ていきますと、

まだまだ元気に頑張っている姿を見る事が出来ます。

 

今後も機会がございましたら、国鉄の残滓を求める

旅を続けて参りたいと思います。

 

 

それでは、

この列車へご乗車いただき、ありがとうございました!