この列車へご乗車いただき、ありがとうございます。
生憎のお天気でございます。
テンションは些か下降気味ですが、雨が
降らないだけマシと解釈して楽しませて
いただいております。
今は帰宅途中ですが、渋滞もあって往路よりも
時間が掛かります…
さて、今回の更新は長らく続けて?参りました
奥出雲おろち号の追っかけ撮影がついに最終回を
迎えますご報告となります。
良いロケーションで狙えるポイントを
発見しまして、広角レンズ域で構図一杯に
列車を捉えてみました。
前面は逆光ですが、ナンバーが反射光で
浮き出て格好良く写っているな、と
お気に入りの一枚でございます。
2018-04-29 キハ120-4 出雲八代ー出雲三成(後打ち)
線路の間から生える雑草たちが、この路線の
大らかさを物語っておりました。
2018-04-29 8422列車 下久保ー日登
山間の路線からいよいよ町へ戻って来ました
おろち号。
丁度、山ふじが咲き乱れておりましたので、
背景に据えて撮影してみました。
このポイントを過ぎますと、列車は町中へと
進んで行きます。
2018-04-29 8422列車 下久野ー日登
先ほど撮影した山ふじバックのポイントから
おろち号を追い抜いて、日登駅前の陸橋へ。
上からパチリ。
列車は日登駅へ滑り込んでいきます。
この場所では、私ともう一人の鉄さんの
二人きりで撮影となったのですが、もう一人の
方は妙齢の女性鉄さんでいらっしゃいました。
2018-04-29 8422列車 日登ー木次
民家を背景に木次へと向かうおろち号。
日登手前の陸橋から撮影した後、女性鉄さんに
軽く会釈をしてその場を離れまして、駅を越えて
すぐの踏切から最後の追っかけ撮影を試みました。
今回の更新記事では都合4回、追っかけ撮影をして
おりますが、撮影後は毎回必ずトロッコの乗客に
手を振っておりました。
2018-04-29 8422列車 日登ー木次(後打ち)
最後の撮影後、やはりそれまで同様に手を
振っておりますと、見覚えのある、黄色い
シャツの子供らが手を振り返しながら、ふと
これまで度々手を振って来る私がこの場所にも
いる事に気が付いたのでしょう。
手を振りながらも目を見開いて、驚いた顔を
していらっしゃいました。
きっと、「あのオッサン何回も見た」とか
「さっきも今も居た」とか思って驚いて
いるのでしょうね。
何年か後、彼らが中高生くらいになった時にでも
手を振って来る、妖怪「テフリオヤジ」の噂を
広めてくれるのではないでしょうか。
そんな噂が広まって、益々奥出雲おろち号が
繁盛すれば、私の追っかけも地域貢献と
いえるのではないか、などと考えてしまうので
ございました。
それでは、
この列車へご乗車いただき、ありがとうございました!