写真は鉄で出来ている。

撮らない豚はただの豚だ

第648列車 「 山陰迂回貨物9080レを狙う2 2018秋 鳥取・島根遠征 その9 」

この列車へご乗車いただき、ありがとうございます。

 

わずか2日しか持たなかった晴れ間…

本日は雨になってしまいました関西。

 

それでも午後遅くには雨も上がり、陽もわずかに

さしておりました。

 

午後に少しだけ鉄活をしておりますが、それも

迂回貨物の更新が終わるまではお預けでございます。

 

 

迂回貨物と申しますと、15日に再開予定と

なっておりました山陽本線は、13日に前倒しと

なったそうでございます。

 

今回の迂回貨物は非常に短命で

終わりそうでございますね。

 

いっその事、定期列車化してしまえばいいのにと

思わずには居られません。

 

 

さて、今回の更新は山口線の日原で早朝の9080レを

撮影した後から始める事と致します。

 

この日のハイライトは、前日に訪れて撮影失敗を

やらかしました道の駅「ゆうひパーク三隅」での

撮影でございました。

 

連休の最終日である事と、曇天という事で恐らく

入り込める余地はあるのではないか、と

踏んでおりましたので、前日から泊まり込んで

場所を確保するべしという鉄仲間さん達の貴重な

アドバイスを聞かず、山口線から

追っ掛けを敢行しておりました。

 

 

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2018-09-24 9080列車  三保三隅ー折居

 

左下に家屋が入る構図ながら、列車の通過前に

余裕で現着、場所も確保する事が出来ました。

 

予想通りの空き具合でございます。

 

 

生憎のお天気でございましたので、本命は

海バックのここでは無く、実は別のポイントに

決めておりました。

 

 

時間を少し巻き戻します。

 

 

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2018-09-24 9080列車  益田ー石見津田

 

益田駅を出て、日本海へ望む手前の小さな集落にある

道路沿いからの被りつき構図。

 

 

山口線の日原での撮影後、国道9号線をゆったりと

走ってこのポイントへ至ります。

 

列車が益田に停車している短い間に

現着致しまして、そそくさと撮影準備をして

露出を合わせ、構図を決めてよし!と

気を引き締めるとすぐにブォォオオとエンジン音が

響き渡り、暖かな色合いのヘッドライトが

顔を覗かせました。

 

 

撮影前、撮影後はポイントの前に建つ民家のご主人に

駐車させていただいたお礼を申し上げ、

速やかに移動致します。

 

このまま直で道の駅へ向かうのではなく、

もう1か所追いかけてやろう、と目論んでおりました。

 

 

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2018-09-24 3001D  鎌手ー石見津田(後打ち)

 

列車は益田の次の駅、石見津田でも

停車しておりますので、その間に

次のポイントへ布陣致します。

 

後打ちで撮影したスーパーおき1号。

 

この列車を石見津田駅でやり過ごしてから

9080レがやって来るのでございます。

 

 

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2018-09-24 9080列車  石見津田ー鎌手

 

煤煙を噴き上げて突き進む迂回貨物列車。

 

上の練習Dを撮影したポイントから

線路を挟んで反対に位置するのが

このポイントでございます。

 

ここは「ついで撮影」でしたので、

あまりこだわらずに来て撮ってすぐ撤収、と

慌ただしく動きます。

 

列車はこの後、鎌手で再び停車する為、

その時間を利用して道の駅「ゆうひパーク三隅」へ

余裕で到着する事が出来ます。

 

 

道の駅では、駐車場に警官が何名も立っており、

ただ事ではない雰囲気を感じさせます。

 

もしやトラブル?刃傷沙汰だと怖いなぁ、と

びびりながら空いているスペースを見つけ、

駐車します。

 

どうやら事件や事故ではなく、トラブル防止の為の

警邏出動の様でございます。

 

それほどまでに、ここは賑わっているのでしょう。

 

 

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2018-09-24 9080列車  三保三隅ー折居

 

冒頭のコマのあと、オマケで連写していた

一コマでございます。

 

白波立つ日本海をバックに、米子を目指す9080レを

捉える事が出来ました。

 

 

これで今回の山陰迂回貨物は、予定の撮影地を

全て周り切る事が出来ました。

 

後は前日のルートを戻る形で江津、大田市

追いかけつつ帰る予定にしていたのでございます。

 

しかしながら、前日も撮影しておりました

857番が牽引という事で、このまま追い掛けるのも

何だか面白くないな、別のネタを狙うのも

アリなんじゃね?と余計な事をつい、考えて

しまいました。

 

 

そして、迷走が始まるのでございます。

 

 

それでは、

この列車へご乗車いただき、ありがとうございました!