この列車へご乗車いただき、ありがとうございます。
今朝は朝練で早起きでございまして、お陰様で楽しい
時間を過ごす事が出来ました。
しかしながら予報は晴れだったのですがドン曇り…
お天気は味方をしてはくれませんでした。
天候が自在に操れる様になれば、物凄い儲けが
出せそうに思えますが、今夏公開のあの映画でも
そういった大人のシビアな面に触れるのでしょうか。
前作が巨額の収益を叩き出しました後だけに
期待と不安が渦巻く今日この頃でございます。
ちなみに私にとっての最高傑作は世間様の評価と
同じ、「秒速5センチメートル」でございます。
さて、今回の更新はヨコハマへやって参りました
最大の目的、「かなりん」こと神奈川臨海鉄道線内を
走る甲種輸送の撮影を致しましたご報告となります。
第884列車記事におきまして日本車輛から出場した
おりましたが、列車は高島貨物線を経由して
JR線内の輸送はそこまでなのですが、列車は
横浜本牧駅まで輸送される事となっておりました。
そこで、新鶴見界隈での撮影後は列車よりも先に
本牧へ向かい、かなりんの機関車に牽かれて来る
シーンが撮影したかったのでございます。
甲種輸送マニアの私にとりまして、JR線内の列車は
数多く撮影してきたことが有るのですが、専用線を
走る甲種輸送は初めてでございました。
そこでこの機会にどうしても撮影がしたくて
ブログ友のかわつる氏に道案内をしてもらいながら
本牧を目指したのでございます。
2019-06-02 DD601+東京メトロ2108編成 根岸ー横浜本牧
JR線内では見られません青い小型の凸形機関車が、
ゆっくりと赤いメトロ車両を牽引して来ます。
このカットが撮影したくって弾丸ツアーを
敢行した様なモノでございましたので、念願が
叶い嬉しさも一入でございました。
この場所へ到着した時、鉄さんは2~3名ほどしか
いらっしゃいませんでした。
先客のベテランっぽい御仁の後ろに陣取りまして
ご挨拶がてら聞いてみた所、既に列車は根岸を
出発している事が判りました。
案外、ギリギリ到着だった様でございます。
かわつる氏のサポートが無ければ
今回は間に合わなかったかも知れません…
改めて氏の同行に感謝でございます。
そんな話をしている間に次から次へと
追っ掛け組が到着し、いつの間にか大勢の
鉄さんがひしめく様相を呈します。
どうやら他の皆さんは高島貨物線の撮影地から
追っ掛けて来た様でございました。
では少しだけ時間を遡り、列車がやって来ました
シーンから見ていきたいと思います。
2019-06-02 DD601+東京メトロ2108編成 根岸ー横浜本牧
列車の姿が見えました!が、私の視線は線路の
向こう側にある歩道を走る裸マンに釘づけ。
よく見ると男性なのですが、視力の低い私は
裸である、という一点にのみ集中してしまい
ガン見しておりました…
2019-06-02 DD601+東京メトロ2108編成 根岸ー横浜本牧
おっと、そうこうしております内に列車が
近づいて来ましたので、構図を組み直します。
まずは日の丸ショットでカーブの出口を狙います。
2019-06-02 DD601+東京メトロ2108編成 根岸ー横浜本牧
表題から少しレンズを引いてもう1カット。
コキ8車の停目が入りましたがこれもまた
神奈川臨海鉄道線らしい一コマかと思います。
メトロ2000系の先頭車には白い養生が施され
エジプトのピラミッドから起き出してきたかの様な
お顔でございますね。
2019-06-02 DD601+東京メトロ2108編成 根岸ー横浜本牧
更に引いて撮影しますと信号機が釜に
掛かってしまいます。
このカットが引きの限界でございました。
すぐ様反対側へ移動して後打ちも狙います。
2019-06-02 DD601+東京メトロ2108編成 根岸ー横浜本牧(後打ち)
オマケ。
線路から電気を得ますので、パンタグラフが有りません。
他にもトンネルで屋根がつっかえない様にでしょうか
屋根周りは随分とスッキリとした形状でございました。
この先のヤードが横浜本牧駅でございまして、
列車はここで機回しを行い、陸送に向けて
奥へと推しこまれていくのですが、次回はその模様を
お届けさせていただきます。
勿論、次回もオマケ付きでございますよ。
ちなみに私、この日この時まで
横浜本牧を「よこはまほんまき」と呼んでおりました。
かわつる氏がやんわりと都度訂正して下さったものの
気付かず、確か3~4度目くらいで漸く自分の誤りを
悟ったのでございます…
こうしたさり気ない気遣いが、氏のイケメン具合に
拍車を掛けていると思うのでございます。
地名の読み方って難しいものでございますね。
それでは、この列車へご乗車いただき、ありがとうございました!