この列車へご乗車いただき、ありがとうございます。
近頃、途端に寒くなって参りました。
私が住む地域では秋祭りが終わった頃から
冬物のジャンバーを出してくるのですが、ここ数年は
年が明けてからの着用でも十分な暖かさでした。
所が今年はすっかり寒さが強くなり、特に朝夕は
昼間と同じ格好で外を歩けません。
道理で山間部の紅葉も色づきが進んだ様に思えます。
さて、今回の更新は午後に撮影しておりました
甲種輸送のご報告となっております。
13日に川重を出場し、荷主の都合かメーカーの都合か
はたまた貨物側の都合なのか二日に渡り
神戸貨物(タ)に留め置かれました12-600形の甲種。
15日に神戸タを従来のスジで発車し、関西を
発っております。
普段であれば神戸タから吹田まではDE10が
牽引するのですが、今回はEF210が担当した様で
そのシーンが撮影したかった、と後から知って
悔やんでおります。
お仕事をチョイ抜けしての、いつもの鉄活で
ございますがここでは大御所氏やビッグブロガー氏と
合流致しまして、歓談しながらの楽しい時間でした。
EF65 2068に牽引されまして向日町界隈を駆けます
12-600形の甲種輸送列車。
ギラリを抑える為にサイド構図を組んだのですが
残念ながら編成後半を抑えきれず…
もっと思い切って露出を下げればよかったのかも
知れません。
練習電に撮影しております新快速では、本番よりも
明るい設定でございました。
ここから構図を組み、露出を決めて本番へと
挑んだのでございます。
ファーストショットはギラリ過ぎ…
ここからレンズを引いて本番へと向かいます。
ちょっとレンズを引きすぎてしまいました。
列車に合わせてカメラを右から左へと振りつつ
レンズを編成に合わせて調整します。
その間、シャッターは切りっぱなしとなります。
フィルム時代では勿体なくて出来なかった
撮影スタイルですが、この辺りはデジタルの恩恵で
ございますね。
オマケ。
車番と後面を無理やり確保でございます。
丁度線路を渡りました向こう側には
向日町操車場の敷地が始まります。
報道の発表で、山陽本線の大久保と魚住の間に
新駅と新幹線の車両基地を造る構想が
出ているそうでございます。
何でも、魚住から大久保の方向に広がります田畑を
鉄道用地として活用する計画なのだそうですが
その田畑には昔からの撮影名所も含まれる様ですね。
下り列車を撮影できるポイントですので、計画が
スタートすると恐らく失陥する事となるのでしょう。
近年はフェンスが設けられて名所感が薄れたとは
申しましても、歴史のある撮影地ですのでこのまま
残してもらえたら嬉しいのですが。
それでは、
この列車へご乗車いただき、ありがとうございました!