この列車へご乗車いただき、ありがとうございます。
長いサブタイトルになってしまいました…
甲種と特大は輸送番号を冠するコダワリがありまして
その二つがまとまるとこの様な面倒なタイトルに
なってしまうのでございます。
一気に気温が下がったように感じます本日の関西。
只でさえ頻尿な私ですが、冷えますとその頻度が増し
外回りでの悩みの種となります…
服薬の副作用なので
どうしようもないのが辛い所でございます…
さて、今回の更新はシキ800形がEF200と共に
京鉄博にて展示される、という事でその送り込みの
模様を撮影しておりますご報告でございます。
伯備線にて先日、散々追っ掛け回しました
シキ800形が12日未明に吹田へ到着した一方、
吹田機関区にてEF200-2が展示へ向けて整備され
シキ800形と併せて送り込まれる事となりました。
スジは日中という事でお仕事の合間を縫って
光線の厳しい調子踏切へと駆けつけます。
列車の通過する10分ほど前に現着という
ギリギリの行動でございまして、既に調子には
20名ほどの鉄さん方が構えていらっしゃいました。
そんな状況、隙間も無い為に撮影を諦めようかと
思いましたが日曜に伯備線でもお会いしたお友達の
鉄人氏が場所を用意して下さり、脚立までお貸し
下さって無事に撮影が叶いましたのがコチラ。
EF66 125がEF200-2とシキ800形を牽引し、東海道を
京都貨物へと向かいますこの日の9182レ。
本線から退きまして色あせていた電気鯨も
今回の晴れ舞台に合わせて美しく化粧直しを施され
久しく走っていなかった本線を機次位で
軽快に駆け抜けます。
練習電には内側の電車線を走行します221系を。
この列車で露出を合わせ、影落ちの位置を把握して
本番に備えました。
221系が通過して1分ほどで再び踏切が鳴動し
遮断棒が下がります。
接近警告灯は上り列車だけを表示しておりますので
被られる心配もナッシング!
一同が安堵する中で佃踏切のある辺りにございます
山崎方のカーブを抜けて、お目当ての列車が
顔を出しました。
架線柱が構図の右端にインしますが、気にせずに
引いた構図でもう一度。
鮫のナンバープレートがテプラで貼り付けた様に
見えるのが少し違和感を感じますが、迫力ある
3両の臨貨という圧倒的な存在に霞んでしまいます。
更に引いた構図で。
車籍の無いEF200は本線上を走行する為に
甲種輸送の扱いを受け、シキ800形は回送扱いと
いう事で珍しく甲種と貨物が併結されるシーンと
なりました今回の9182列車。
昔は定期の貨物列車に併結しての乙種輸送なんて
ザラだったものでございますが、絶滅して久しい
乙種ではなく、甲種輸送でこの様な形態が
撮影出来ましてとても有り難く思います。
面に架線柱が重なります、いわゆる面串なのですが
角度的、焦点距離的に好みなので、この構図が
実は一番気に入っております。
オマケ。
脚立をお貸しいただいた鉄人氏が、
前からが好きなので後ろは遠慮します、と仰り
私がバックショットを狙わせていただきました。
立ちバックも好きなのでございます(笑)
この週末から京鉄博にて展示されます
シキ800形とEF200-2。
ちょっとマニアックな貨物の歴史的車両を
まとめてじっくりと観察できますこの機会、
どうかお見逃しなく!
丁度今でしたら、白山カラーにラッピングされた
489系にも会えますね。
ただし、物凄い人出になりそうな気も致しますが…
それでは、
この列車へご乗車いただき、ありがとうございました!