この列車へご乗車いただき、ありがとうございます。
暑い毎日が続いておりますが、戸外でのお仕事に
従事されます方々をお見掛け致します。
猛暑、酷暑を通り越し、生命活動が危ぶまれる様な
過激な暑さとなる今、それでも身体を張って
お仕事をなさる皆様の気概に心から、エールを
贈らせていただきます。
仕事終わりにはキンッキンに冷えたエールで
疲れを癒したいですもんね。
今日はワタクシもお仕事でございましたが
流石に暑すぎて受注作業を終えたらさっさと
片づけて、クーラーの効く事務所で
まったりと待機をしておりました。
社長が何か言ってきても、
「だって死にたくないですもん。」と返して
暑い作業場でのお仕事は拒否でございます。
そんな社長も自ら作業場へ行く様な事は
しませんから、当然ワタクシへも
強くは言えないのでございます。
今日はそんな訳で
ネットサーフィンがお仕事になりました。
さて、今回の更新は一昨日から昨日にかけて
西へと出向いて参りました撮影成果から
速報としてチョロッとだけ、その成果を
公開致します遠征記事の予告編でございます。
Twitterをご覧の方は既にお察しの事かと
存じますが、13~14日にかけて松山以西の
予讃線を主軸に訪問して参りました。
今回の訪問も遠征旅共通のテーマであります
国鉄形車両の記録だったのですが、他にも
とある目的を持っておりました。
本更新記事の副題に据えております
あの頃の青を、という文言とサムネから
ピンと来られた方は相当のマニアでございます。
そう、青春18きっぷのポスターに使われました
喜多灘-串の海バックの構図を、立ち位置こそ
異なるものの、ワタクシも撮影がしたくて
訪問したのでございます。
そのポスターには、キャッチコピーとして
「あの頃の青を探して」という一文が添えられ
山の上から伊予灘をバックに橋梁を渡るキハ32が
写っておりました。
当初はそこへワタクシも行こうと思ったのですが
余りの暑さに気力を奪われ、途中で良い場所を
見付けましたのでそちらで撮影する事に
変更しております。
自身で撮影する事が出来まして感無量でございます。
水平線の向こうに島々を望む山中からの撮影は
暑さの中でも木陰に助けられました。
陽射しを遮る木々が無ければ、途中で諦め
下山していたかもしれません。
因みにこの撮影地は串駅から徒歩ですと30分、
勿論車でのアクセスも容易でございます。
ここよりも更に上からの俯瞰となります
ポスターの場所は途中で車を置いて
歩かねばならず、このご時世色々な理由から
断念致しました。
最も大きな理由はこの後の追っ掛けに
影響が出るという至極俗的な事なのですが。
表題撮影の前日には下見も兼ねて沿線を訪問し
幾つかのポイントにアタリを点けました。
ここもそのうちの一つで、14日の撮影では
ほぼ海は構図から消えるのですが、良い絵が
撮影出来ました。
今回はド逆光を活かした絵作りで、ここでの
撮影もしておりましたのでご紹介を致します。
逆光の上に夏草が繁植しまして足回りが埋もれ
絵作りとしてはどうにもいただけない一葉。
ですがこれは前振りでございます。
この次が、この場所で狙った撮影となりました。
観光地として知られる様になりました下灘駅と同様
線路の向こうには国道が走るのですが、
ここからなら背景は海しか入らずに
良い絵が狙えます。
また、今回は午後遅くの訪問でしたが
午前中であればこの構図で順光となります。
今回の〆。
上の写真をトリミングで拡大し
本来狙いたかった構図を作成したのがコチラ。
運よく乗客が皆さん海を臨んでいらっしゃり
ええ感じでまとめる事が出来ました。
これに限らずなのですが
今回の遠征はお天気が良く、どの撮影地でも
天候に助けられた撮影となりました。
と、こんな感じで予讃線を撮影しております
今回の遠征。
今はまだ他の更新記事が控えておりまして
この旅については暫く後の更新となりますが
どうぞお楽しみにしていただけましたら
拙ブログの励みになります。
今までの遠征記事でもそうなのですが、皆様が
記事をお読みになり、遠征されます一助と
なりましたらば幸いでございます。
それでは、
この列車へご乗車いただき、ありがとうございました!