この列車へご乗車いただき、ありがとうございます。
今日は遠方におきまして、
ビチョビチョになって耐えただけの
甲斐がある鉄活が出来ました。
…身体はクタクタですが。
さて、今回の更新は4月の北陸遠征で
タラコキハを狙いましたご報告を。
この日は甲種を撮影後、昼食がてら
氷見線へ行こうという事になりまして
先ずは氷見の方へ向かいお刺身定食を
堪能致しました。
腹が膨れました後はいよいよ鉄活。
鉄仲間氏の運転で名所、雨晴へと
向かいます。
青い海、青い山を背にしたタラコ色の
気動車を捕らえました。
ここは富山湾を挟んだ対岸とその奥に
悠然と聳える連峰を望めます名所。
山々の頂にはまだ白く残された雪が
ぼんやりとその稜線を露にします。
実はこのカット、巻頭用に編集した
画像となります。
ワタクシの機材では素でここまでの
望遠が飛ばせません。
実際のカットは以下となります。
こちらがトリミング前のコマでして
構図のバランスこそ此方の方がマシに
感じるのですが、画面左に余計な物が
入り込んでしまいます。
トリミング前提で構図を組んだので
この様な構図になっておりました。
また、このコマでも巻頭画同様に
色調を弄っておりまして、実際の
撮影データではも少し明るい画に
なっております。
構図をずらして更に狙いました。
こちらは水増し要員として掲載した為
データ編集は全く触っていない素の
カットになります。
色調が明るく、背景の冠雪した山々が
薄くなり目立ちませんでしょ?
好みの問題ではありますが、暗くして
落ち着いた感じを演出したのが上の
2コマという訳でございます。
オマケ。
レンズを引いて広く画角を取りました
足掻きショットでございます。
手前の影落ちが回避出来ず、何とも
中途半端な出来映えになりました。
列車がこの位置で望遠を飛ばし、縦の
構図にすれば背景の冠雪連峰が収まり
良く写ると思います。
ワタクシは縦に苦手意識が強く
好みと外れますからやりませんが。
この撮影後もしばらく雨晴に滞在して
撮影を続けておりました。
その模様はまた改めて、別記事に
したためましてお届け致します。
それでは、
この列車へご乗車いただき、ありがとうございました!