この列車へご乗車いただき、ありがとうございます。
スマホの電池がピンチでして
今宵の前説はお休みさせていただきます…
さて、今回の更新はDD51が牽引します定尺チキの
工臨として拙ブログでも幾度か取り上げております
そう、幾度か取り上げてその度に同じ様な
構図となりますのも芸がございませんので、今回は
午後の列車には使わない逆光ポイントへ向かいました。
逆光なのですが、曇ってシルキーな空を背にして
釜の左端が植生に掛かっておりまして何や失敗か?と
思われるかもしれませんが、さにあらず。
実は編成後端が構図内に入るのを待ってシャッターを
切りますと、釜に植生が掛かるのは避けられません。
むしろ、よくこのタイミングで切れたものだと
頑張ったワタクシ自身を誉めてやりたくなります。
ご褒美に桂の天一に行ってこよう、そうしよう。
EF65 1133が定尺チキ2両を牽きます配給を
練習レとして捉えました。
ここはガードが邪魔で編成写真には向きません。
また前景が工事中でゴチャつきますので、今回は
敢えて線路に寄ってサイド気味に構図を組み
工事×チキ配給という情景に空を取り込む構図で
遊んでみたのでございます。
後打ちでございますが、ここでの練習撮影では
この後打ちこそ重要なカギとなるのでございます。
何故ならば、本番と列車の長さが同じなので、編成が
どこまで草に隠れないか、構図に入るかが判る貴重な
一枚となるからでございます。
このカットのお陰で
表題が無事に撮影出来たのでした。
こちらもお遊びの様な一枚でございます。
本番、表題の前に望遠を飛ばして先に一枚
保険的に撮影しておりました。
向日町を出て築堤の勾配に差し掛かる所でして
勢いをつけて列車が建物の影から飛び出します。
ポケーッとしておりますと急に来るので慌てますが
時刻を見て耳を澄ませて待ちますと、ディーゼルの
頼もしいエンジン音が響くので列車接近が判ります。
この位置からでも、スノープラウに入る白挿しは
まだはっきりと見えていい婆さんだな、と判ります。
オマケ。
列車の足回りは鉄策に阻まれ、架線柱や鉄塔など
色々と構図の中が賑やかなこの後打ち。
まさにオマケなのですが、つい癖で後打ちを
狙ってしまいます。
この区間、植生が伸びきっており何処も撮影には
苦労するので厳しい状況でございます。
まだ幾つかのアングルが考えられますが
機会を見て少しづつ試してみようと思います。
それでは、
この列車へご乗車いただき、ありがとうございました!