写真は鉄で出来ている。

撮らない豚はただの豚だ

第1446列車 「 夏の午後を走る宇和海を狙う 2020・お盆 予讃線紀行その1 」

この列車へご乗車いただき、ありがとうございます。

 

 

寒くなりました。

 

朝、戸外に出ますと北に並ぶ山々には

薄く霜が降りていました。

 

それを見ると回れ右して自室のベッドへ

帰りたくなります…

 

 

さて、今回の更新は酷暑となりました今年の

お盆期間に、国鉄気動車を求めて伊予方面へ

出かけておりましたご報告となります。

 

岡山で水島臨海鉄道本四備讃線

撮影した後、最寄りのICから高速へ乗って

瀬戸大橋を渡り、そのまま一気に松山を越え

伊予方面へとやって参りました。

 

所が早速トラブルでございます。

 

ダッシュボードにスマホを置いて、ナビの

アプリを使っていたのですが、どうやら

想定外の暑さだった様でスマホが動かず。

 

冷やして下さい、というメッセージが

表示されるばかりでございます。

 

ある程度は事前に調べていた為、ナビに

頼らずとも車を走らせる事は出来まして

何とかポイントへ到着する事となりました。

 

 

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2020-08-13 特急 宇和海

松山と宇和島を結ぶ、この区間の速達列車と

いう位置付けになるのが特急宇和海

 

先頭のみN2000系、残りは2000系という

編成で駆け抜けて行きました。

 

ここは側に学校のある細い道の踏切から

色々な角度で列車が狙えます午後の撮影地。

 

お次は反対から、同じく宇和海

やって来る様です。 

 

 

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2020-08-13 特急 宇和海(アンパンマン列車) 

カーブを描く線路のアウト側から被り付いて

狙ってみました。

 

2000系にもアンパンマン列車がある様です。

 

カーブになっているので判り難いですが

2両目はN2000系、3両目もアンパンマン車で

多客期故に増結している様でございます。

 

 

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2020-08-13 キハ32-1

ようやく出会えました国鉄気動車、キハ32。

 

幸先の良いトップナンバーでございます。

 

国鉄末期に徳島、高知、松山の各運転所へ

新製配置されましたキハ32、現在では松山に

集中配置され、伊予から宇和島、そして

予土線方面へ運行されています。

 

つまる所、コイツの姿を拝む為には伊予まで

足を運ばねばならない訳でございます。

 

いやぁ、遥々来たぜ…箱だけ。

 

 

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2020-08-13 キハ32-1

真横から、箱だけなスタイルを。

 

ご存知の方には釈迦に説法なのですがキハ32

廃物利用で製造コストを極限まで抑えて

製造された車両なのです。

 

その際たる点が客用扉でして、バスに

使われます2枚折戸を転用しているそうで。

 

確かにこうして眺めますとバスだな、と

感じる扉でございましょう。

 

 

この遠征の主目的である国鉄気動車の一つは

こうして早々に確保出来たのですが、今後も

何だかんだと撮影して参りますので今回の

紹介はこの程度にしておきます。

 

そんな風に時間を潰して待ちますと、表題の

列車が折り返して来まして。

 

 

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2020-08-13 特急 宇和海

今回の〆。

 

夏らしく積乱雲が背景なら

見栄えもする所ですが、こればかりは

人力で何とかなるものでも無いですよね。

 

2000系を先頭にした姿を狙って

取り敢えずは一旦〆に致します。

 

まだまだ続く遠征紀。

 

今年中に関西へ戻れるのか、チョイと不安な

今日この頃…

 

 

 それでは、

この列車へご乗車いただき、ありがとうございました!