この列車へご乗車いただき、ありがとうございます。
寒くなりました。
朝、戸外に出ますと北に並ぶ山々には
薄く霜が降りていました。
それを見ると回れ右して自室のベッドへ
帰りたくなります…
さて、今回の更新は酷暑となりました今年の
出かけておりましたご報告となります。
撮影した後、最寄りのICから高速へ乗って
瀬戸大橋を渡り、そのまま一気に松山を越え
伊予方面へとやって参りました。
所が早速トラブルでございます。
アプリを使っていたのですが、どうやら
想定外の暑さだった様でスマホが動かず。
冷やして下さい、というメッセージが
表示されるばかりでございます。
ある程度は事前に調べていた為、ナビに
頼らずとも車を走らせる事は出来まして
何とかポイントへ到着する事となりました。
いう位置付けになるのが特急宇和海。
先頭のみN2000系、残りは2000系という
編成で駆け抜けて行きました。
ここは側に学校のある細い道の踏切から
色々な角度で列車が狙えます午後の撮影地。
お次は反対から、同じく宇和海が
やって来る様です。
カーブを描く線路のアウト側から被り付いて
狙ってみました。
2000系にもアンパンマン列車がある様です。
カーブになっているので判り難いですが
多客期故に増結している様でございます。
幸先の良いトップナンバーでございます。
国鉄末期に徳島、高知、松山の各運転所へ
新製配置されましたキハ32、現在では松山に
集中配置され、伊予から宇和島、そして
予土線方面へ運行されています。
つまる所、コイツの姿を拝む為には伊予まで
足を運ばねばならない訳でございます。
いやぁ、遥々来たぜ…箱だけ。
真横から、箱だけなスタイルを。
ご存知の方には釈迦に説法なのですがキハ32
廃物利用で製造コストを極限まで抑えて
製造された車両なのです。
その際たる点が客用扉でして、バスに
使われます2枚折戸を転用しているそうで。
確かにこうして眺めますとバスだな、と
感じる扉でございましょう。
こうして早々に確保出来たのですが、今後も
何だかんだと撮影して参りますので今回の
紹介はこの程度にしておきます。
そんな風に時間を潰して待ちますと、表題の
列車が折り返して来まして。
今回の〆。
夏らしく積乱雲が背景なら
見栄えもする所ですが、こればかりは
人力で何とかなるものでも無いですよね。
2000系を先頭にした姿を狙って
取り敢えずは一旦〆に致します。
まだまだ続く遠征紀。
今年中に関西へ戻れるのか、チョイと不安な
今日この頃…
それでは、
この列車へご乗車いただき、ありがとうございました!