写真は鉄で出来ている。

撮らない豚はただの豚だ

第1445列車 「 白桃登板の56レを狙う 」

この列車へご乗車いただき、ありがとうございます。



初雪を観測致しました本日の関西。


昨日に比べて格段に冷え込みまして

これにはシベリア寒気団の皆さんも

さぞご満悦な事でしょう。


ワタクシも先週から準冬仕様の作業着に

切り替えておりましたが、いよいよ本格的な

冬支度の必要性を感じております。


去年みたいな暖かな冬がいいのですが…



さて、今回の更新は今月頭に撮影を

しておりました貨物の日常ネタからの

ご報告となっております。


この日は受診の空き時間に、普段から

走っていながらもワタクシには撮影機会が

乏しい定期列車を撮影しておりました。

 

そんな訳で表題はフクツーコンテナが

ずらりと並ぶ専用列車、56レでございます。



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2020-12-03 56列車

塗装更新後、いつの間にか側面にキャラが

入れられましたEF210-108が冬の朝、

柔らかな陽射しの中を駆け抜けます。 


勢い余ってカツカツ構図ですが

枠内に何とか収まり胸を撫で下ろす一枚。



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2020-12-03 683系W34編成

表題の撮影から遡る事30分ほど。


陽射しはまだ低く、ビール工場の影が編成に

掛かってしまう状況でございます。 

 

もう少し時間が経つと、影も抜けるので

来る列車を取り敢えず撮影しながら

待つ事に致しました。



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2020-12-03 287系FC06編成

側面の帯が赤い、福知山車の287系が

やって来ました。


陽射しが和らぎ編成後端に掛かる影も

色が薄く目立たなくなりました。 



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2020-12-03 223系V58編成他12両

次に陽射しが強くなった際には

影がほとんど抜けてくれました。


この後にやって来た56レを撮影してショバを

撤収し、受診に向かいます。


検査を受けてから結果を待ち、診察を受けて

身体の異常が無い事を確認してようやく

自由が戻って参りました。 

 

今から線路傍へ向えば、まだ何か撮影が

出来そうだと思いまして再びショバへ。


現着致しますと、調子の親分氏が居られ

歓談と撮影を楽しませていただきました。



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2020-12-03 5087列車

親分氏と並んで一緒に撮影致しましたのが

EF65 2086が牽引する5087レでございます。


編成中程のコンテナは影に沈むマンダーラな

光線ですが、釜の面には綺麗に陽が当たり

弧を描く列車を捉える事が出来ました。



この様な、当たり前な日常の記録も

かつて湘南色113系やボンネットの485系

走っていた当時の様に、やがては過去帳

中でしか見られ無くなるのでしょう。


何もネタが無い、と思う前に

先ずは今、走っている列車の姿を記録する

楽しみに浸るのも大切な事だと、そう

感じる次第でございます。



それでは、

この列車へご乗車いただき、ありがとうございました!