この列車へご乗車いただき、ありがとうございます。
今日は色々とあって草臥れております。
詳細はまた後日にご報告申し上げます…
さて、今回の更新は今月20日から3月の
半ばまで京鉄博にて展示されております
そのトロッコ編成を配給列車として
撮影しましたご報告でございます。
前夜に高松を出ましてから梅小路までの
桂川をゆっくりと走り抜けました。
久しぶりの京鉄博展示配給という事も有って
でしょうか、多くの鉄さんがここへも集結し
賑わいをみせておりました。
今回のファーストショットでございます。
この場所で撮影されます方は割と、畑の脇に
設置された物置を構図から外されます。
人工物が手前に入るのが嫌だ、という
お考えだったり、雑然とした写真になるのを
嫌ってのご判断かと思います。
が、今回は前夜の雪と冷え込み、更には
ドン曇りのお陰で畑にほんのりと積雪があり
これを構図へ入れ込む方が素敵な気がして
思い切って取り込んでおります。
表題と上のコマの中間でございまして
いわゆる引いた構図でもう一度、という
奴でございます。
キメのショットは表題でございますから
それまでは保険的に撮影してコマ数を
稼いでおりました。
どれを省くかで迷ってしまい、結局は
全て掲載する事と致しました。
同じ様な写真が続いてしまいまして
申し訳ございません。
サイド構図で車両単体も切り取ります。
こちらは吹きっ晒しとなりますトロッコ車両
キクハ32-501でございます。
お気づきかと存じますが、雪も溶けない
寒風の中でトロッコ車に乗る2名の姿が
確認できます。
原版を拡大致しますと、手にハンディカムを
携えていらっしゃるので恐らく搬入までの
シーンを撮影されておられるのでしょう。
我々は趣味でございますが、この方々は
お仕事でございます。
寒い中、誠にご苦労な事だなぁと
頭が下がります。
こちらは控え車となりますキハ185-20。
実はこの編成、昨年1月にも
ここで撮影しておりました。
その時は高知のトロッコ、幕末維新号として
やって来ておりましたが今回は装いを新たに
徳島の̪ㇱ者として上洛しております。
しかも、牽引機も
同じ釜だったのでございます。
釜も含めて青系統の編成が雪の残る景色を
行く姿は、寒々しくもありました。
オマケ。
後打ちでは拡大してキハ185の面を
ズームしてみました。
助士席側の窓から、何とも可愛らしい
安全運行に寄与しておりました。
列車の妖精、「れっちゃくん」という
名称なのだそうでございます。
アグネス・チャンとかセバスチャンの様な
敬称を付けるべきか否かを迷う所です。
れっちゃくんさんなのか、
れっちゃ氏なのか。
SNSのアカウントなどでも偶に居ますね
「○○くん」さんみたいなの。
四国には他にも駅舎の妖精というのも居て
スマイルえきちゃん、という名称でした。
えきちゃんの中にれっちゃくんが
出たり入ったりするのを想像して何だか
大人だなぁ、と感心しております。
ちょっと情操教育には相応しくない様にも
思えますが、そんな事を考えるのはきっと
ワタクシだけの様な気も致します…
それでは、
この列車へご乗車いただき、ありがとうございました!