写真は鉄で出来ている。

撮らない豚はただの豚だ

第1691列車 「 ジェットシルバー!ステンレス車を狙う 2021・お盆 阪神本線紀行その1 」

この列車へご乗車いただき、ありがとうございます。



お盆が明けて日常が戻ってきたものの

豪雨被害や大雨の影響で未だに地元の

JR路線もグダグダな感がございます。


貨物列車は遅延やウヤが目立ち、空も

雲が垂れ込める毎日。


スカッとした晴れが望めないのならば

思い切って光線関係無しの夜間にでも

撮影に出かける手もございます。



さて、今回の更新は荒天が続きます

お盆休み、その中で何とか鉄分を

補給すべく撮影致しました

ご報告でございます。


遠出は勿論の事、各地に被害が出た

降水帯の影響で碌に列車も走らない

状況でございますお盆期間。


そこで、近場の路線に目を向けまして

敢えてネタを排した日常の撮影を

意識おした鉄活に挑戦致しました。


関西5大私鉄で唯一、拙ブログで

取り上げていない本線となります

阪神を主題に最新の車両を集めました

記事を作成してみたのでございます。



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2021-08-15 5700系5701編成

現状最も新しい阪神電鉄の車種となる

5700系でございます。


阪神本線を走る各停は4連が基本となり

並走する阪急やJRと比べて、編成が

短い印象がございます。

 

これは、長距離の旅客は主要駅で

優等列車へ振り替える事から短距離の

客は4両で充分との判断なのでしょう。


駅間の短い路線である阪神電鉄では

普通列車の性能を、高加速かつ

粘着力の高いものとしております。


この高加速が飛行機の離陸時みたいな

感覚から、阪神の各停に充当されます

車両には代々ジェットカーの愛称が

付けられて参りました。


5700系は普通用の車両では初の

ステンレス車体特徴となりまして

ジェットシルバーと呼ばれている

そうでございます。


ワタクシは聞いた事ありませんが。


誰が呼んでいるのでしょうね?

E電みたいな感じなのでしょうか…


 

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2021-08-15 5700系5711編成

阪神が2015年に導入を始めました

初のステンレス普通車、それがこの

5700系でございます。 


くどいですね(笑)。

 

前面下部に備わる標識灯は細長い縦の

デザインとなり、従来車の四角形と

比べてシャープな印象となりました。


また、ホームドア設置を見越して、で

しょうか?側面は無塗装ながらドアの

部分が青い丸で示されるデザインで

効率的な配色になります。


現行の5000系(5001形)を駆逐する為

今後も増備が進むとの話も聞きます。

 


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2021-01-10 1000系1608編成他8両

実は阪神本線の撮影自体は今年の頭に

盟友ブログ友と済ませておりました。


が、ご覧の様に影落ちが酷くて納得の

いかない出来映えゆえ、更新は

断念しておりました。


こちらはその折に仕留めました

1000系と申しますステンレス車

ございます。



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2021-08-15 1000系1609編成他8両

8両で運行されます奈良行きの急行に

充当されます1000系。 


6連の基本編成に2連の付属編成を足し

8両となって近鉄線へ乗り入れます。



阪神なんば線が開通した事から、

山陽電鉄の姫路と奈良が乗換え無しで

結ばれまして、阪神ユーザーも

居眠りし難くなりましたね。


ワタクシは学生時代に高槻市から

通学で西院まで阪急に乗ってまして

居眠りして気がつくと淡路だった事が

ありました。


眠ったまんま終点の河原町まで行き、

折り返して梅田へ向かう途中でやっと

目が覚めたのでございます。


阪急京都線は比較的距離が短いので

ダメージは少ないですが、姫路から

奈良だと大変な事になってしまい

おいそれとは居眠り出来ませんよ…


3府県を跨ぐ長駆の距離になりますと

列車の耐用年数も短くなるのでは

ないかと、勝手に心配しております。



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2021-08-15 1000系1606編成他8両

今回の〆。


同じ様な構図となりまして恐縮ですが

別の編成でございます。


この1000系は2006年に導入された

近鉄乗り入れ用のステンレス車でして

やはりドア部が縦に色分けされている

点が目を引きます。


阪神優等列車伝統の赤胴スタイルから

一線を画すデザインになりました。


前面は黒として引き締まった印象の

車両でございます。 


古くから無塗装ステンレス車

導入する南海に続きまして、関西では

2社目となります阪神の銀箱車両。


以前はどうにも今風で敬遠していた

ステンレス車なのですが、これは

これで格好良いな、と思い始めました

今日この頃でございます。



それでは、

この列車へご乗車いただき、ありがとうございました!