この列車へご乗車いただき、ありがとうございます。
お盆が明けて日常が戻ってきたものの
豪雨被害や大雨の影響で未だに地元の
JR路線もグダグダな感がございます。
貨物列車は遅延やウヤが目立ち、空も
雲が垂れ込める毎日。
スカッとした晴れが望めないのならば
思い切って光線関係無しの夜間にでも
撮影に出かける手もございます。
さて、今回の更新は荒天が続きます
お盆休み、その中で何とか鉄分を
補給すべく撮影致しました
ご報告でございます。
遠出は勿論の事、各地に被害が出た
降水帯の影響で碌に列車も走らない
状況でございますお盆期間。
そこで、近場の路線に目を向けまして
敢えてネタを排した日常の撮影を
意識おした鉄活に挑戦致しました。
関西5大私鉄で唯一、拙ブログで
取り上げていない本線となります
阪神を主題に最新の車両を集めました
記事を作成してみたのでございます。
現状最も新しい阪神電鉄の車種となる
5700系でございます。
阪神本線を走る各停は4連が基本となり
並走する阪急やJRと比べて、編成が
短い印象がございます。
これは、長距離の旅客は主要駅で
優等列車へ振り替える事から短距離の
客は4両で充分との判断なのでしょう。
駅間の短い路線である阪神電鉄では
普通列車の性能を、高加速かつ
粘着力の高いものとしております。
この高加速が飛行機の離陸時みたいな
感覚から、阪神の各停に充当されます
車両には代々ジェットカーの愛称が
付けられて参りました。
5700系は普通用の車両では初の
ステンレス車体が特徴となりまして
ジェットシルバーと呼ばれている
そうでございます。
ワタクシは聞いた事ありませんが。
誰が呼んでいるのでしょうね?
E電みたいな感じなのでしょうか…
阪神が2015年に導入を始めました
初のステンレス普通車、それがこの
5700系でございます。
くどいですね(笑)。
前面下部に備わる標識灯は細長い縦の
デザインとなり、従来車の四角形と
比べてシャープな印象となりました。
また、ホームドア設置を見越して、で
しょうか?側面は無塗装ながらドアの
部分が青い丸で示されるデザインで
効率的な配色になります。
現行の5000系(5001形)を駆逐する為
今後も増備が進むとの話も聞きます。
実は阪神本線の撮影自体は今年の頭に
盟友ブログ友と済ませておりました。
が、ご覧の様に影落ちが酷くて納得の
いかない出来映えゆえ、更新は
断念しておりました。
こちらはその折に仕留めました
1000系と申しますステンレス車で
ございます。
8両で運行されます奈良行きの急行に
充当されます1000系。
6連の基本編成に2連の付属編成を足し
8両となって近鉄線へ乗り入れます。
阪神なんば線が開通した事から、
山陽電鉄の姫路と奈良が乗換え無しで
結ばれまして、阪神ユーザーも
居眠りし難くなりましたね。
ワタクシは学生時代に高槻市から
通学で西院まで阪急に乗ってまして
居眠りして気がつくと淡路だった事が
ありました。
眠ったまんま終点の河原町まで行き、
折り返して梅田へ向かう途中でやっと
目が覚めたのでございます。
阪急京都線は比較的距離が短いので
ダメージは少ないですが、姫路から
奈良だと大変な事になってしまい
おいそれとは居眠り出来ませんよ…
3府県を跨ぐ長駆の距離になりますと
列車の耐用年数も短くなるのでは
ないかと、勝手に心配しております。
今回の〆。
同じ様な構図となりまして恐縮ですが
別の編成でございます。
この1000系は2006年に導入された
やはりドア部が縦に色分けされている
点が目を引きます。
一線を画すデザインになりました。
前面は黒として引き締まった印象の
車両でございます。
古くから無塗装ステンレス車を
導入する南海に続きまして、関西では
2社目となります阪神の銀箱車両。
以前はどうにも今風で敬遠していた
ステンレス車なのですが、これは
これで格好良いな、と思い始めました
今日この頃でございます。
それでは、
この列車へご乗車いただき、ありがとうございました!