写真は鉄で出来ている。

撮らない豚はただの豚だ

第1706列車 「 九州色国鉄キハの駅での交換シーンを狙う 2021・GW 日田彦山線紀行その3 」

この列車へご乗車いただき、ありがとうございます。

 

 

面倒臭い病、とでも申しましょうか

近頃どうにも鉄活に対する意欲が

減衰しておりまして、先週も今週も

殆ど撮影しておりません。

 

撮りたい!という意欲こそあるので

撮り鉄をを辞めるという事は

ないのですが、少々の事では沿線へ

出向こうという気にならず…

 

そう思っていたのですが本日は

東海道の下り貨物が大幅遅延となり

ロンチキと併せて撮れるなら、と

午後に久々の鉄活を楽しみました。

 

その模様は改めて機会を設けますが

線路傍へ来るとやはり血が疼きまして

時間も忘れて楽しんでしまいます。

 

 

さて、今回の更新はあの春の日、

北九州の長閑な駅で撮影致しました

ひと時の模様を、のんびりと

ご報告させていただきます。

 

前回のラストでお届けしております

小倉行のキハ147、こちらを主題に

まずは巻頭コマとして据えました。

 

 

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2021-05-04 キハ147-91+キハ147-1033

その1の2枚目に掲載しておりました

編成が田川後藤寺から小倉へ向かう

今回の巻頭コマ。

 

もう小倉行の列車も、面が陰る

時間となりました…

 

日田彦山線は線形が基本的に

南北に伸びておりますから、陽が

上りますと小倉行は面が影になり

撮影には不向きとなります。

 

この時期の朝早くですと面にも陽が

射しまして綺麗に撮れるのですが。

 

どうやら時間切れを迎えた模様で

ございますね。

 

 

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2021-05-04 キハ147-91+キハ147-1033

それでもしつこく、引いた構図で

もう一度狙ってみました。

 

小さなトンネルを背にして架線の無い

非電化ローカルな駅構内を進みます

国鉄キハ、よい絵になっております。

 

 

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2021-05-04 キハ147の駅交換シーン

前回その2で巻頭コマを務めました

編成と、今回の巻頭コマを担当した

編成が駅で並びます。

 

ただ、この駅はホームが変則的な

相対式となっておりまして列車は

真横に並ぶ事がありません。

 

 

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2021-05-04 キハ147を撮影する乗客

田川後藤寺行の列車から降車した

ご年配の女性が記念にでしょうか、

列車をスマホで撮影しております。

 

このカットは撮影者の女性を

見やすくすべく、トリミング&明度を

上げてみたのでございます。

 

黒髪をみると一見、お若く

見えそうですが待て待て。

 

額のバンダナ?の色合いや

紫のズボンから漂います加齢的な

印象は熟女好きなワタクシの目を

誤魔化す事は出来ません。

 

この方、間違いなく

昭和生まれでございましょう。

 

同じ様に古めかしい列車に

親近感を感じられたのか、何度も

撮影していらっしゃいました。

 

 

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2021-05-04 駅を出発するキハ147

今回の〆。

 

女性の姿も見えなくなりまして

いよいよ列車の出発シーン。

 

速報版でもお届け致しました

2編成の国鉄キハが並ぶこのカットを

日田彦山線最後の撮影として〆、

お次は電化区間へ向かいます。

 

 

それでは、

この列車へご乗車いただき、ありがとうございました!