この列車へご乗車いただき、ありがとうございます。
面倒臭い病、とでも申しましょうか
近頃どうにも鉄活に対する意欲が
減衰しておりまして、先週も今週も
殆ど撮影しておりません。
撮りたい!という意欲こそあるので
撮り鉄をを辞めるという事は
ないのですが、少々の事では沿線へ
出向こうという気にならず…
そう思っていたのですが本日は
東海道の下り貨物が大幅遅延となり
ロンチキと併せて撮れるなら、と
午後に久々の鉄活を楽しみました。
その模様は改めて機会を設けますが
線路傍へ来るとやはり血が疼きまして
時間も忘れて楽しんでしまいます。
さて、今回の更新はあの春の日、
北九州の長閑な駅で撮影致しました
ひと時の模様を、のんびりと
ご報告させていただきます。
前回のラストでお届けしております
小倉行のキハ147、こちらを主題に
まずは巻頭コマとして据えました。
その1の2枚目に掲載しておりました
編成が田川後藤寺から小倉へ向かう
今回の巻頭コマ。
もう小倉行の列車も、面が陰る
時間となりました…
日田彦山線は線形が基本的に
南北に伸びておりますから、陽が
上りますと小倉行は面が影になり
撮影には不向きとなります。
この時期の朝早くですと面にも陽が
射しまして綺麗に撮れるのですが。
どうやら時間切れを迎えた模様で
ございますね。
それでもしつこく、引いた構図で
もう一度狙ってみました。
小さなトンネルを背にして架線の無い
非電化ローカルな駅構内を進みます
国鉄キハ、よい絵になっております。
前回その2で巻頭コマを務めました
編成と、今回の巻頭コマを担当した
編成が駅で並びます。
ただ、この駅はホームが変則的な
相対式となっておりまして列車は
真横に並ぶ事がありません。
田川後藤寺行の列車から降車した
ご年配の女性が記念にでしょうか、
列車をスマホで撮影しております。
このカットは撮影者の女性を
見やすくすべく、トリミング&明度を
上げてみたのでございます。
黒髪をみると一見、お若く
見えそうですが待て待て。
額のバンダナ?の色合いや
紫のズボンから漂います加齢的な
印象は熟女好きなワタクシの目を
誤魔化す事は出来ません。
この方、間違いなく
昭和生まれでございましょう。
同じ様に古めかしい列車に
親近感を感じられたのか、何度も
撮影していらっしゃいました。
今回の〆。
女性の姿も見えなくなりまして
いよいよ列車の出発シーン。
速報版でもお届け致しました
2編成の国鉄キハが並ぶこのカットを
日田彦山線最後の撮影として〆、
お次は電化区間へ向かいます。
それでは、
この列車へご乗車いただき、ありがとうございました!