この列車へご乗車いただき、ありがとうございます。
東武鉄道がまた新たな改造客車を
投入するそうでございますね。
SL大樹は運行初年度に撮影したっきり
行けていないのですが、あれから更に
魅力が増している様に思います。
長いお休みがあれば腰を据えての
遠征も出来るのですが、残念ながら
今はそれも夢物語。
叶わぬ願いに嘆くよりは、今目の前を
走る被写体をしっかりと撮影して
腕前と感性を磨きたいと
思うのでございます。
さて、今回の更新は都営地下鉄の
12-600形が本日、川重から新製出場を
果たしましたので撮影致しました
ご報告となります。
この日は都営12-600形の甲種輸送と
近い時間帯に、パイチ牽引の配給も
走るという事でございました。
ならば、と都合をつけまして
午後にお仕事をチョイ抜け致しまして
沿線へと立つ事が出来ました。
配給の方は通過直前に曇ってしまう
まさかの仕打ちに遭ったものの、ほぼ
狙い通り仕留められました。
そちらは後日改めて記事に致しまして
今回は甲種輸送でございます。
しばらく待っていよいよ本番。
今度は陰る事なく撮影が出来ました。
12-600形の甲種輸送を、コスモスの
咲く畑を前景にして狙いました。
第1723列車記事と同じ様な構図ですが
花の咲き具合はかなり異なります。
ザッと見るに6分咲き、といった感じに
見受けられました。
荒天無く穏やかな日が続けばあと10日
程で見頃になる様な気が致します。
練習電にはお馴染み223系の新快速を
撮影してみました。
花びらの向きが太陽の方を向いて
いますから、花主体の構図を組もうと
しますとここでは厳しくなります。
もっとサイドに寄せねばなりません。
続いて白桃となりましたEF210-107が
先頭の、定期貨物列車が通過します。
拙ブログで以前から申し上げて
おります様に、ワタクシにとりまして
鉄道写真の撮影とは、特に甲種輸送は
記録の側面が強いのでございます。
花を添えたり情景を意識した構図こそ
組むものの、あくまで主体は列車で
あり、編成となります。
そんな訳で、甲種輸送は編成をしかと
押さえた構図に拘って撮影致します。
いえね、ここでご一緒した御仁が
中井精也氏ならこう撮りそう、なんて
話をされまして、ついワタクシの
スタイルと異なるな、と思いまして。
聞かれてもいない自身のこだわりを
書き散らかしてしまいました。
今回の〆。
ついでにサイドからも狙ってみます。
花弁がこちらを向くのはこの構図に
なるのでございます。
が、ワタクシの場合はオマケ撮影で
ございますから、花は二の次。
一に編成、二に釜の顔、なので
いつも似た様な写真を量産致します。
お友達の中にも、芸術作品に寄せた
撮影をされる方はいらっしゃるので
刺激はいつも受けるのですが。
結局は巻頭コマみたいな撮影に毎度
立ち返ってしまうのでございます。
詰まる所、こんな写真が自身の
好みなのでしょうね。
それでは、
この列車へご乗車いただき、ありがとうございました!