写真は鉄で出来ている。

撮らない豚はただの豚だ

第2098列車 「 甲88 JR貨物 EF210-347の甲種輸送を狙う 」

この列車へご乗車いただき、ありがとうございます。

 

 

明日から受付が始まりますJR西の吹田

総合車両所ツアー、来月16日に実施の

有料イベントなのですがそこで117系

国鉄カラー車が展示されるそうで。

 

嬉ションを漏らしながら記事をよく

読んでみますと、どうやらクハ117の

1両だけに施される様に読めます。

 

編成単位で復刻かと思っていた

ワタクシ、ぬか喜びに終わりました。

 

やらないよりはまだマシなのかも

しれませんが、先頭車1両だけの

塗装変更なんて真似は正直ちょっと

いただけません。

 

いい値段の料金を取るのですから、

せめて6両一編成はきっちり復刻させて

事前に本線試運転をして欲しいです。

 

勿論、そうなれば本線走行を狙って

ワタクシも馳せ参じる魂胆ですが。

   ↑

それが狙いでございますww

 

 

さて、今回の更新は27日に川車から

新製出場となりました、EF210-347の

甲種輸送につきましてのご報告で

ございます。

 

この日は早朝の相鉄21000系と合わせ

ダブルヘッダー甲種輸送撮影となり

ソワソワとした気分で居りました。

 

川車からの甲種は送り込みの報も無く

何が牽引するのかも含めて楽しみで

ございました。

 

鮫が牽くのか、吹田の桃が登板か。

 

そんな思案をしつつ本番を待ちます。

 

 

2022-09-27 9866列車

新鶴見所属のEF210-162が僚機となる

EF210-347をエスコート致します

この日の甲種輸送を仕留めました。

 

川車からの甲種輸送新鶴見の桃が

担当するのは、中々にレアな機会で

これを撮影出来ましたのは大変嬉しく

小躍り致しました。

 

至って極普通な重単みたいに見える

編成なので、一般受けし難い被写体と

思うのですが…マニアには非常に心を

くすぐられるのでございます。

 

 

2022-09-27 単8183列車

安治川口へレールを返却する臨貨は

この日は単機、EF210-321が調子の

カーブを進む場面でございます。

 

この日は火曜。

 

それを失念していて、5087レを狙い

こんな構図を組んで待っておりました

が、火曜はPF貨物である5087レって

ウヤなんですよね…

 

あ、今日は火曜やった…と自身の

不明を恥じながらこれだけ撮影して

ポジション変更でございます。

 

 

2022-09-27 223系V32編成他12両

露出確認の為に撮影しました練習電。

 

待ち時間の間に雲がドンドンと低く

垂れ込め、それに合わせて露出もまた

ガクッと下がって参りました。

 

SSを1/1600くらいにすると感度が

早朝撮影並みに上げねばならず、この

撮影後に現着されたお仲間の皆様と

暗い暗いとボヤキました。

 

雨が降らないだけマシでございます。

 

 

2022-09-27 9866列車

本番を迎え、挨拶ショットをと構えて

おりましたらば、背後から刺客が。

 

君、君。ちょっと邪魔だからそこから

下がりなさい…と言いたくなる様な

撮影でございます。

 

が、流石は特急なだけあってすぐに

走り去り、本番撮影には影響なし。

 

 

2022-09-27 9866列車

無事に挨拶ショットも抜けました。

 

この時点では甲種輸送、とは思えない

編成に見えますね。

 

ここからレンズを引いて本命の構図を

組み、迎え打ちます。

 

 

2022-09-27 9866列車

色褪せた桃太郎が、ピカピカに輝く

新たな押桃を牽いて新鶴見へ向かう

新製出場の甲種輸送でございます。

 

原色塗装も今はまだありふれた被写体

でございますが、近い将来には消える

姿となりましょう。

 

そんな今の新鶴見桃太郎と輝く車体の

押桃という組み合わせこそ、実にレア

というものなのでございます。

 

絵面としてはPF牽引の方が嬉しいと

思いながら、そう自身に言い聞かせて

無理やり納得な撮影でございますが。

 

 

2022-09-27 9866列車

今回の〆。

 

主役である真新しい押桃EF210-347の

御尊顔を拝謁しながら、何も考えずに

シャッターを押してしまいました。

 

押桃の頭に、背後のパラボラが乗る

というミスが痛い結果に…

 

ワタクシの横では数瞬遅れて大御所の

シャッター音が鳴り、良き位置で

撮影された事を悟りました。

 

後打ちでも手を抜かない、見習わねば

ならない姿勢を学ばせていただき

感謝でございます。

 

 

新鶴見への配置という事で甲種輸送

続きますEF210-300番台。

 

吹田配置だと神戸タにて引渡し後に

山陽本線で試運転となります為、この

ショバで甲種輸送として撮影する事が

叶いません。

 

そうした点では有り難いと申せますが

押桃増備によって、PFが駆逐される

未来もまた着実に近づいております。

 

鮫が先かPFが先か。

 

そんな寂しい未来を感じこの日の天気

と同じ様なドンヨリ気分でお仕事へと

戻りました。

 

 

それでは、

この列車へご乗車いただき、ありがとうございました!