この列車へご乗車いただき、ありがとうございます。
明日から受付が始まりますJR西の吹田
総合車両所ツアー、来月16日に実施の
有料イベントなのですがそこで117系の
国鉄カラー車が展示されるそうで。
嬉ションを漏らしながら記事をよく
読んでみますと、どうやらクハ117の
1両だけに施される様に読めます。
編成単位で復刻かと思っていた
ワタクシ、ぬか喜びに終わりました。
やらないよりはまだマシなのかも
しれませんが、先頭車1両だけの
塗装変更なんて真似は正直ちょっと
いただけません。
いい値段の料金を取るのですから、
せめて6両一編成はきっちり復刻させて
事前に本線試運転をして欲しいです。
勿論、そうなれば本線走行を狙って
ワタクシも馳せ参じる魂胆ですが。
↑
それが狙いでございますww
さて、今回の更新は27日に川車から
新製出場となりました、EF210-347の
甲種輸送につきましてのご報告で
ございます。
この日は早朝の相鉄21000系と合わせ
ソワソワとした気分で居りました。
川車からの甲種は送り込みの報も無く
何が牽引するのかも含めて楽しみで
ございました。
鮫が牽くのか、吹田の桃が登板か。
そんな思案をしつつ本番を待ちます。
この日の甲種輸送を仕留めました。
担当するのは、中々にレアな機会で
これを撮影出来ましたのは大変嬉しく
小躍り致しました。
至って極普通な重単みたいに見える
編成なので、一般受けし難い被写体と
思うのですが…マニアには非常に心を
くすぐられるのでございます。
安治川口へレールを返却する臨貨は
この日は単機、EF210-321が調子の
カーブを進む場面でございます。
この日は火曜。
それを失念していて、5087レを狙い
こんな構図を組んで待っておりました
が、火曜はPF貨物である5087レって
ウヤなんですよね…
あ、今日は火曜やった…と自身の
不明を恥じながらこれだけ撮影して
ポジション変更でございます。
露出確認の為に撮影しました練習電。
待ち時間の間に雲がドンドンと低く
垂れ込め、それに合わせて露出もまた
ガクッと下がって参りました。
SSを1/1600くらいにすると感度が
早朝撮影並みに上げねばならず、この
撮影後に現着されたお仲間の皆様と
暗い暗いとボヤキました。
雨が降らないだけマシでございます。
本番を迎え、挨拶ショットをと構えて
おりましたらば、背後から刺客が。
君、君。ちょっと邪魔だからそこから
下がりなさい…と言いたくなる様な
撮影でございます。
が、流石は特急なだけあってすぐに
走り去り、本番撮影には影響なし。
無事に挨拶ショットも抜けました。
この時点では甲種輸送、とは思えない
編成に見えますね。
ここからレンズを引いて本命の構図を
組み、迎え打ちます。
色褪せた桃太郎が、ピカピカに輝く
新たな押桃を牽いて新鶴見へ向かう
新製出場の甲種輸送でございます。
原色塗装も今はまだありふれた被写体
でございますが、近い将来には消える
姿となりましょう。
そんな今の新鶴見桃太郎と輝く車体の
押桃という組み合わせこそ、実にレア
というものなのでございます。
絵面としてはPF牽引の方が嬉しいと
思いながら、そう自身に言い聞かせて
無理やり納得な撮影でございますが。
今回の〆。
主役である真新しい押桃EF210-347の
御尊顔を拝謁しながら、何も考えずに
シャッターを押してしまいました。
押桃の頭に、背後のパラボラが乗る
というミスが痛い結果に…
ワタクシの横では数瞬遅れて大御所の
シャッター音が鳴り、良き位置で
撮影された事を悟りました。
後打ちでも手を抜かない、見習わねば
ならない姿勢を学ばせていただき
感謝でございます。
続きますEF210-300番台。
吹田配置だと神戸タにて引渡し後に
山陽本線で試運転となります為、この
ショバで甲種輸送として撮影する事が
叶いません。
そうした点では有り難いと申せますが
押桃増備によって、PFが駆逐される
未来もまた着実に近づいております。
鮫が先かPFが先か。
そんな寂しい未来を感じこの日の天気
と同じ様なドンヨリ気分でお仕事へと
戻りました。
それでは、
この列車へご乗車いただき、ありがとうございました!