写真は鉄で出来ている。

撮らない豚はただの豚だ

第2034列車 「 甲71 JR貨物 EF210-343の甲種輸送を狙う 」

この列車へご乗車いただき、ありがとうございます。



27日の本日は関西で走るネタ列車が

非常に沢山ある1日でございました。


大サロの網干入場、奈良103系廃回

更に283系付属編成の試運転、向日町

チキの吹田入場、草津、北陸からの

工臨返空などなど。


ワタクシ全てに不参戦でございます。


どうにもお仕事的にままならず、儚い

1日となります所。


昨夜の中京圏豪雨で抑止され、大幅に

遅延したおかげで普段は撮る機会が

厳しい1ネタにだけは参戦する事が

出来ました。


今夜から明日にかけて、大気が不安定

だそうでございます。


豪雨や雷雨の懸念も高まっていると

聞きます。


列車の遅延程度ならまだしも

インフラ破壊や生活崩壊となる様な

被害が出ぬ様にと、祈るばかりで

ございます。


 

さて、今回の更新は川車より落成した

EF210-343の甲種輸送につきましての

ご報告でございます。

 

26日に川車から新製出場となりました

EF210は、兵庫から吹田までDD200に

牽引された後、新鶴見まではPF牽引で

輸送されております。

 

ワタクシはお仕事の都合上PF牽引のみ

参戦となりましたので、毎度の事では

ありますが裏調子へ向かいました。

 


2022-07-26 9866列車

カラシこと、EF65 2127牽引の牽引と

なりますEF210-343の甲種輸送

好みの構図で捉える事が出来ました。

 

頭がおかしくなりそうな陽射しの中、

カラシのアイデンティティである正面

貫通扉が影になる構図ではありますが

何とかそのカラシ色も確認出来ます。


え、看板の文字?


アレは毎度のサインでございますよ?



2022-07-26 9866列車

甲種輸送撮影の初手は、これも毎回の

お約束みたいになってます望遠による

挨拶ショットでございました。 

 

中々タイミングが難しく、今回もまた

微妙に電柱が噛んでしまいました。

 

丁度、京都縦貫道の高架下に当たる為

日陰を求めた車が涼んでおります。

 

スイミングスクールの送迎バスも

運用の合間に一休み、といった所なの

でしょうか。

 

 

2022-07-26 9866列車

巻頭コマを撮影後はすぐに構図を

ずらしまして、カラシ釜をサイドから

狙ってみました。

 

連結された押桃は前面窓が養生されて

甲種の牽引らしい場面でございます。

 

 

2022-07-26 9866列車

続いて本来の主役である、被牽引車両

EF210-343をサイドから狙います。 

 

貨物輸送が爆発的に増え、釜が足らず

増備されるのであれば喜ばしいと

思うのですが、この新製は多分PFへ

引導を渡す事になるのでしょう。

 

そう考えますと、やはり切ない気分に

なりますこの甲種輸送

 

これからの鉄道貨物輸送を託す後輩を

所属区所の先輩がエスコートする

貴重な場面でございます。

 

 

2022-07-26 9866列車

今回の〆。

 

最後はレンズを引いて遠目の構図を

選択し、夏の午後を意識した撮影で

〆と致しました。

 

カメラを片付け、居合わせた鉄さんに

挨拶をして撤収する途中、盟友氏と

お会い致しました。

 

氏とはこの日の朝にも聖地の調子で

ご一緒しましたので、1日2回もお会い

出来まして有り難い事でございます。

 

勿論、暫く歓談させていただきまして

撮影と同様に充実したひと時が

過ごせました。

 

盟友氏、有り難うございます。

 

氏と別れ、車に戻りますと車内はもう

壮絶なる暑さでございました。

 

即、エアコンを作動させながら灼熱の

アッザムリーダーみたいな車内で辟易

しつつお仕事へ戻るのでございます…

 

 

それでは、

この列車へご乗車いただき、ありがとうございました!