この列車へご乗車いただき、ありがとうございます。
27日の本日は関西で走るネタ列車が
非常に沢山ある1日でございました。
更に283系付属編成の試運転、向日町
チキの吹田入場、草津、北陸からの
ワタクシ全てに不参戦でございます。
どうにもお仕事的にままならず、儚い
1日となります所。
昨夜の中京圏豪雨で抑止され、大幅に
遅延したおかげで普段は撮る機会が
厳しい1ネタにだけは参戦する事が
出来ました。
今夜から明日にかけて、大気が不安定
だそうでございます。
豪雨や雷雨の懸念も高まっていると
聞きます。
列車の遅延程度ならまだしも
インフラ破壊や生活崩壊となる様な
被害が出ぬ様にと、祈るばかりで
ございます。
さて、今回の更新は川車より落成した
ご報告でございます。
26日に川車から新製出場となりました
EF210は、兵庫から吹田までDD200に
牽引された後、新鶴見まではPF牽引で
輸送されております。
ワタクシはお仕事の都合上PF牽引のみ
参戦となりましたので、毎度の事では
ありますが裏調子へ向かいました。
カラシこと、EF65 2127牽引の牽引と
好みの構図で捉える事が出来ました。
頭がおかしくなりそうな陽射しの中、
カラシのアイデンティティである正面
貫通扉が影になる構図ではありますが
何とかそのカラシ色も確認出来ます。
え、看板の文字?
アレは毎度のサインでございますよ?
甲種輸送撮影の初手は、これも毎回の
お約束みたいになってます望遠による
挨拶ショットでございました。
中々タイミングが難しく、今回もまた
微妙に電柱が噛んでしまいました。
丁度、京都縦貫道の高架下に当たる為
日陰を求めた車が涼んでおります。
スイミングスクールの送迎バスも
運用の合間に一休み、といった所なの
でしょうか。
巻頭コマを撮影後はすぐに構図を
ずらしまして、カラシ釜をサイドから
狙ってみました。
連結された押桃は前面窓が養生されて
甲種の牽引らしい場面でございます。
続いて本来の主役である、被牽引車両
EF210-343をサイドから狙います。
貨物輸送が爆発的に増え、釜が足らず
増備されるのであれば喜ばしいと
思うのですが、この新製は多分PFへ
引導を渡す事になるのでしょう。
そう考えますと、やはり切ない気分に
なりますこの甲種輸送。
これからの鉄道貨物輸送を託す後輩を
所属区所の先輩がエスコートする
貴重な場面でございます。
今回の〆。
最後はレンズを引いて遠目の構図を
選択し、夏の午後を意識した撮影で
〆と致しました。
カメラを片付け、居合わせた鉄さんに
挨拶をして撤収する途中、盟友氏と
お会い致しました。
氏とはこの日の朝にも聖地の調子で
ご一緒しましたので、1日2回もお会い
出来まして有り難い事でございます。
勿論、暫く歓談させていただきまして
撮影と同様に充実したひと時が
過ごせました。
盟友氏、有り難うございます。
氏と別れ、車に戻りますと車内はもう
壮絶なる暑さでございました。
即、エアコンを作動させながら灼熱の
アッザムリーダーみたいな車内で辟易
しつつお仕事へ戻るのでございます…
それでは、
この列車へご乗車いただき、ありがとうございました!