写真は鉄で出来ている。

撮らない豚はただの豚だ

第1766列車 「 カラシ来阪!PF牽引の5087レを狙う 」

この列車へご乗車いただき、ありがとうございます。



電動コケシ…じゃない電動自転車を

利用された事はありますでしょうか。


ワタクシは生憎と自転車を持っては

おりませんが、実家の母は以前から

電動自転車を愛用しております。


ワタクシも実家へ戻った折には、偶に

借りて買い物へ行ったりしますので

電動自転車の素晴らしさは承知して

おります。


あのさり気なくも抜群のアシストを

する性能を味わいますと、もう只の

チャリには乗れなくなりそうです…



この日の撮影では、居合わせました

鉄仲間氏と、そんな電動自転車の凄い

アシスト能力について話をした事が

きっかけとなる内容でございます。


氏は撮り鉄になる前まで、本格的な

自転車を趣味にされていらっしゃり

電動自転車について、アシスト性能を

ご存知ありませんでした。


そこで経験のあるワタクシが、如何に

心地良く乗れるかといった話を氏へ

お聞かせしている最中、天啓を

受けたのでございました。


電動アシストで、腰が振れる器具を

開発、販売すれば売れるのでは?と。


若い頃ならいざ知らず、ワタクシの

様な歳に差し掛かりますとムスコは

元気なのに腰振りに疲労が蓄積し

思う様な満足が得られ無くなります。


ですから、蓄積度合いが緩くなる様な

アシスト性能を持つ器具があれば!


夜の幸せが尚一層豊かになるに違い

ありません。


一人で楽しむ為の電動器具はいわゆる

マッサージ器として世に知られている

様に、健康器具として開発・販売し

富を得てはいかがでしょうか。


恐らくコレをお読みの貴方でしたら

お勤め先に企画書を提出、プレゼンし

夢のアシスト器具を世に生み出す事も

可能でございますよね?


と、撮影までの待ち時間に

オッサン二人が姦しくこんな話しで

盛り上がっておりました。


居合わせた他の撮り鉄さま方には

大変失礼致しました…


でも、アシスト器具は欲しいなぁ。

 

 

さて、今回の更新は2周目となる四国

巡業に入りましたEF65 2127を狙った

ご報告となります。

 

EF65 2127は現存する唯一の

貫通扉を黄色に塗られた

釜でございます。

 

それゆえ貫通扉の色合いから愛称が

カラシと呼ばれ人気の釜となります。

 

この日は土曜、ワタクシお仕事が

激務デーとなりますが他のネタも絡め

撮影が出来るという事で、調整して

ショバへと向かいました。

 

それでも列車が通過する数分前に現着

というギリギリ具合でございました。

 

 

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2021-10-30 EF65 2127のご尊顔

目の前を悠然と通り過ぎゆくカラシを

フレームアウト構図で狙います。

 

カラシ塗装は元々、岡山機関区に配置

されていた釜が、広島での検査の際に

塗り直された塗装でございます。

 

当時はEF65だけでなく、岡山所属の

EF64にも施されて伯備線を走る姿が

見られておりました。

 

この頃は原色塗装が極めて貴重ゆえ

カラシがやって来るとハズレ扱い。

 

今とは真逆のシチュエーションでして

カラシも今の好待遇には

苦笑している事でしょう。

 

 

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2021-10-30 5087列車

名所、桂川橋梁を渡るカラシ牽引の

5087レを仕留めておりました。

 

名所とは申しましても最早この時期は

光線が芳しくありません。

 

側面が潰れない様にと意識して

露出を決めて撮影に挑みました。

 

 

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2021-10-30 5087列車

引いた構図でもう一度。

 

この釜が来阪するときは曇りか雨、と

そうジンクスがあるのですがここ2週

好天の中で来阪しております。

 

最も、24日に来阪した際にお仲間が

調子踏切で狙いましたら、曇ったと

伺いましたから、ジンクスはそこそこ

健在なのかも知れませんが。

 

カラシはこの翌日、四国へ向けて

関西を発ちました事も

確認しております。

 

ワタクシは家族運用で撮影には

行けませんでしたが、沿線は露出が

厳しい中でも賑わったと伺いました。

 

 

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2021-10-30 8183列車

5087レを撮影後、偶々同じショバに

居合わせました鉄仲間氏と歓談しつつ

数分待って撮影しましたのがコチラ、

EF210-103のレール返空便でした。


歓談の内容は電動アシストについての

夢膨らむ企画立案となりました。

 


お友達から、この日はレールを積んだ

チキが走るよ、と教えて頂きそれも

狙う為にここへ来ました。

 

この返空便はその前座の様な列車で

光線も厳しい為、ササッと撮影して

次の本番に備えます。

 

 

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2021-10-30 配7993列車

EF65 1132の牽引でやって来ました

レール配給の列車でございます。

 

色物釜でございますカラシを撮影し

原色のPFも一緒くたに狙えますのが

幸せな事と申せましょう。

 

面トップな光線さえ何とかなれば

尚良かったのですが…

 

 

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2021-10-30 配7993列車

今回の〆。

 

引いた構図でもう一度狙いまして

ここでの撮影は終了となります。

 

僅か30分ばかりの滞在ですが

鉄仲間氏との歓談や濃い撮影と

非常に充実した時間を過ごせて

これまた幸せなひと時で

ございました。

 

最後に。


アカン事の後には良い事が必ず

待っておりましょう。


鉄仲間氏の今後に、幸が多からん事を

願って〆させていただきます。

 

 

それでは、

この列車へご乗車いただき、ありがとうございました!