写真は鉄で出来ている。

撮らない豚はただの豚だ

第1818列車 「 軌道検測を実施するステンレスキヤを狙う 2021・7月 姫新線紀行その3 」

この列車へご乗車いただき、ありがとうございます。



平成の時代、今日は祝日だったと

記憶しておりますが、何故だか今は

ただの平日でございます。


昭和天皇の誕生日は今も祝日なのに

この仕打ち。


ワタクシが上皇陛下であれば、内閣の

連中を並べてその口腔内にチューブの

わさびをネリネリしてやんよ?と

思う次第でございます。


幸いな事に現上皇陛下は徳の高い方で

あらせられますから、こんなイケズは

なさらないのでしょう。


繰り返しますが、祝日だったはずの

本日はただの平日でございます…


ちきしょー!!


 

さて、今回の更新は7月の姫新線訪問で

撮影しておりましたご報告の最終回。


ここへ立ち寄りました目的は、この日

姫新線にて軌道検測が実施されると

いう事で、非電化単線を走るキヤを

狙う事にありました。 

 

佐用方面から沿線を姫路方へ進みつつ

キヤをどこで、どんな風に狙おうかと

思案いたしまして、結局はこんな風に

撮影しております。 


 

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2021-07-23 9843D

橋を渡るキヤを、真横から狙いました

一葉を巻頭に据えてみました。 


構図の上1/3くらいの位置に、高圧線が

横切るのですが、盛る緑のおかげで

あまり目立たずに済みました。


如何にも事業用車両っぽい窓並びや

キヤとキクヤで異なる屋根上の機器が

判り易い点がお気に入りのコマ。


姫新線の良い思い出が残せました。


 

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2021-07-23 キハ122形S6編成

本番前、練習に撮影してみましたのが

こちらの単行、キハ122


赤とんぼが清流の上を飛ぶ図案の

姫新線ロゴが目を引きます。


姫新線の車両はキハ40系時代から

赤とんぼが描かれていましたので

意匠が引き継がれているのは

嬉しい所でございます。 



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2021-07-23 キハ122形S6編成

構図を変えてもう一度。 


赤とんぼ車両が清流の上を走る、を

狙ってみました。


もう少しレンズを寄せて構図を作れば

良かったとも思いますが、何せこれ

練習でございます。


この辺りの改善点を踏まえてこそ

本番で良い撮影が出来るのですから。



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2021-07-23 キハ127形W4編成

その2で撮影した編成が折り返した所を

普遍的な構図で仕留めてみました。 


中国山地を背にして築堤を走る2連の

キハ127系、ワタクシ密かにこの形式

気に入ってしまいました。


足繁く通う程の手軽さでも無く、他に

目欲しい形式が走る訳でも無い姫新線

ですが、またいずれ足を伸ばして

日常の光景を狙ってみたくなります。



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2021-07-23 9843D

巻頭コマから少しレンズをずらして

もう一度狙ってみました。 


足回りに柵が掛かる点だけは頂けない

所なのですが、それを差し引いても

充分な背景と川面でございました。


ですので、最後についこんな構図まで

組んでみたのでございます。



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2021-07-23 9843D

オマケ。


列車を左へ寄せて、山と川そして空を

意識した構図でラストを飾ろう!と

その場の思い付きで目論見ました。

 

着眼点はね、今でも良いとは

思うのですよ。


自画自賛で恐縮なのですが。


ただ、高圧線の存在を失念してまして

オマケレベルの結果となりました。


詰めの甘さなど、如何にもワタクシの

撮影らしいラストとなりました。



やはり撮影し慣れた場所、構図と違い

遠征では行き当たりばったりなノリを

重用してはいけませんね。


最後の最後で失敗ショットを決め打ち

してしまい、そのまま失意に暮れての

帰宅となりました…


いつかまた、汚名返上の機会を!


 

それでは、

この列車へご乗車いただき、ありがとうございました!