この列車へご乗車いただき、ありがとうございます。
昨夕は大変良い光線で、凸の撮影が
出来まして嬉しい午後となりました。
この調子で今日も!と思っていると
曇天でございます…
お天気ばかりはどうしようも無いとは
判っているものの、やはりスカッと
晴れ渡る空を期待してしまいますね。
いても敢えて挑まねばならない場面も
多々ございます。
この日の撮影は、まさにその
悪天候に挑んだ記録でございました。
さて、今回の更新はDLやまぐち号の
遠征に際しまして、待ち時間に撮影が
出来ましたキハ40形についてのご報告
でございます。
この路線、極めて本数が少なくキハを
狙えるだけでもラッキーと捉える
事が出来ましょう。
例えば長門峡駅だと7時台に2本の下り
列車がありますが、次は10:11。
更にその次は14:37となってしまい
気安く逃す様な真似は出来ない
ローカル具合となります。
ですから、沿線撮影でも狙える機会が
少ないので練習に〜と軽く構えられず
つい意気込むのでございます。
そんな訳で勢い込みました結果、流す
という選択に致しましたキハ40形。
上手く列車を止める事が出来まして
安堵致しました。
次コマもその勢いで、連写して
おりました。
JR西は長い間、地域色のキハが各地を
走っておりましたが合理化の為に車体
塗色がタラコ色へ戻りました。
やはり子供時代に親しみました
この色を撮影出来る、というのは我々
オッサンには嬉しい所でございます。
振り返って後打ちまで狙いました。
待機中のこの時間、雨雲は厚く露出も
低い状況でございました。
ご一緒したお仲間さんがアプリで雲の
流れを確認、もう少し待てば薄くなる
様だ、と教えて下さいます。
最近抜け毛が増えるワタクシの髪では
無く雨雲が、ですよ?
お次は下りのキハがやって来ました。
露出も上がりましたので、止め絵で
仕留めてみました。
非電化単線をのんびり走るタラコの姿
こそ、この路線の日常でございます。
そんなシーンを、デイトだけでは無く
この様に撮影出来ましたのもまた
有り難い事、と感じました。
オマケ。
去り行くタラコを、名残惜しんで
後打ち撮影でございます。
雨脚も弱まり後は本番を待つばかり。
この頃から追っ掛け組みが到着して
撮影地は少しだけ賑やかになり始め
デイトの汽笛が響くのでございます。
と、こんな感じで待ち時間を過ごして
やまぐち号撮影を終えました我々は
追っ掛け撮影へと雪崩れ込みます。
次回はその模様につきまして、可能な
限り記憶を掘り起こし現地の模様を
お伝え出来れば、と思います。
それでは、
この列車へご乗車いただき、ありがとうございました!