写真は鉄で出来ている。

撮らない豚はただの豚だ

第2105列車 「 HC85系D1編成の甲種輸送に伴う牽引機送込みを狙う 2022・9月 日車出場甲種遠征その1 」

この列車へご乗車いただき、ありがとうございます。

 

 

18きっぱーであればご経験があると

いう方もいらっしゃるかも

知れません。

 

静岡ロンシー修行を耐え、浜松から

名古屋をスルーして大垣へ、そこから

鮨詰め米原行きで終着駅に到達。

 

米原からは関西急電帯の車両に乗って

車内の喧騒が関西イントネーションに

いきなり変わっていて、驚きます。

 

関東は勿論の事、イントネーション的

には中京圏もまた関東の尖兵みたいな

感じでございましょう。

 

だからこそ米原を境にして、急に関西

イントネーションになる劇的な場面は

乗り鉄旅の貴重な経験と思えます。

 

 

さて、今回の更新は先月施行された

日車甲種の撮影遠征につきましての

ご報告第一弾となります。

 

日車甲種は釜がザリガニ化されたと

思っておりましたが、検査期限の関係

でしょうか、この日はデイトが登板!

 

そんな訳で釜の送り込みから狙うべく

早朝に自宅を発ち愛知県東部へと

車を走らせました。

 

 

2022-09-21 9771列車

先ずは挨拶ショットとして、遠方から

列車を狙います。

 

三河付近に布陣されたお仲間から

連絡をいただき、釜+ヨ+ヨ、との

編成だと判明致しました。

 

確かに後ろにはヨが2両、くっ付いて

いるのが見えます。

 

 

2022-09-21 9771列車

釜がピン置き位置に差し掛かり

シャッターを押し込み、短鼻が頭な

デイトが2両のヨを牽く編成を仕留め

嬉しい限りでございます。

 

この日は曇天予報でしたから相応の

覚悟をして来たのですが、あらあら

見事な晴天となりました。

 

そんな絶好の条件下での貴重な編成。

 

当然ながら一コマで済ますには

勿体無いと思いまして連写致します。

 

 

2022-09-21 9771列車

引いた構図でもう一度狙います。

 

列車は稲沢から豊橋を経て、飯田線

入線し豊川まで走ります。

 

更に豊川からは日車授受線へ入り

日車の工場へと向かいます。

 

豊川から先は入換灯が点くので、その

前に一コマ撮影しておきたいという

魂胆でございました。

 

 

2022-09-21 9771列車

飯田線複線区間を走る珍編成を、ケツ

からも美味しくいただきました。

 

先程も申しました通り、列車は豊川で

飯田線から分岐しますが、そちらは

豊川駅構内扱いとなるのでしょう。

 

釜の尾灯が片側点灯し、入換を示す為

そちらの姿もまた狙ってみたいと

思いました。

 

ですから撮影後は速やかに移動を

致しまして、もう一度列車へカメラを

向けたのでございます。

 

 

2022-09-21 9771列車

排気煙を吹き上げて授受線へ進行する

列車を捉える事が出来ました。

 

釜の右側尾灯が点灯し、入換状態を

現示しておりますDE10 1557。

 

これもまた中々見る機会の無い場面で

撮影出来ました事を嬉しく思います。

 

 

2022-09-21 9771列車

今回の〆。

 

最後にもう一度ケツを拝み、ヨが二つ

並ぶ珍編成を記録致しました。

 

列車はこのまま授受線を進み、日車の

工場内でHC85系と連結致します。

 

次回、その2ではいよいよ仕立てられた

その甲種輸送列車を狙ってみました

記事となります。

 

 

それでは、

この列車へご乗車いただき、ありがとうございました!