写真は鉄で出来ている。

撮らない豚はただの豚だ

第2154列車 「 DD51重連!阪和工臨を狙う 」

この列車へご乗車いただき、ありがとうございます。

 

 

さて、今回の更新は凸重連のロンチキ

阪和工臨につきましてのご報告で

ございます。

 

とは申しましても最近の話ではなく

これまたカビの生えそうな5ヶ月前に

撮影しておりましたネタから、という

古い話でございます。

 

先日、フォルダを漁っていてアレ、

このネタ塩漬けしたまんまやん!?と

気づきまして。

 

機会を見て更新せねばー、という事に

相成りました。

 

 

2022-06-23 工9896列車

DD51 1109と次位にDD51 1183という

望遠圧縮した2両の凸が力強く、長い

連なりを見せるロンチキを牽きます。

 

とか尤もらしい滑り出しを致しました

がこのコマ、見せコマでございます。

 

如何に見せコマかをご説明する前に

少し時間を巻き戻してみましょう。

 

数日前の夜の事でございます。

 

 

2022-06-21 工9895列車

先頭を1183が、後ろに1109が就きます

重連組成のDD51が雨の中、夜の駅へ

入線する場面を仕留めておりました。

 

この夜にムコソを出ましたロンチキは

機次位にエプロンが付きますので

ワタクシ喜んで駅へと向かいました。

 

雨でしたけど。

 

 

2022-06-21 工9895列車

レンズを引きながら連写した二発目も

掲載致します。

 

夜間のズーム流しを駅で狙う場合は

どうしてもライトが眩しくなります。

 

ですから可能な限り手前まで引き付け

撮影する為に広角構図と致します。

 

ただ、広角にするとブレ幅が広がる為

綺麗に止められ無いという難点もあり

悩ましい所なんですよね…

 

 

2022-06-21 工9895列車

雨に濡れたロンチキをケツ打ちで。

 

レールは積載されておりましたが

ケツ部分までは届かずこうして見ると

返空みたいに見えますのが残念。

 

露出もこれが限界ゆえ難しい所では

ございます。

 

 

とまぁ、往路を撮影しましてからの

返空へと、巻頭コマのお話へと戻る

次第でございます。

 

返空は早朝、5時台のスジでして

聖地・調子踏切にはやはり大勢の方が

詰め掛けておりました。

 

被るよ、ここは。

 

と触れ込みもいい加減広まっていると

思うのですが、それでも夏至の時期。

 

聖地の構図を求めて集まりました。

 

そしてイザ本番…

 

 

2022-06-23 工9896列車

巻頭コマはトリミング咬ましてますが

こちらは元のコマ。

 

マジで泣き出す2秒前、といった感じの

瞬間でございます。

 

これが調子踏切の定番なのは皆様も

ご承知の通り。

 

ですが、何故かここへワタクシ含めて

集まるのでございます。

 

ギャンブルに近い感覚ですかね。

 

 

2022-06-23 工9896列車

オマケ。

 

レンズをドチャクソ引いてみましたが

残念、223系が高笑いしながら通過し

オマケにしか使えないカットしか

撮影出来ませんでした。

 

最近も実施されました重連阪和工臨

 

もう暗いしという理由もありそちらは

不参戦でございました。

 

また来春までは返空撮影が出来ない

暗黒シーズンの真っ只中ですが

暫く耐えて、再び調子踏切で泣きを

みたいものでございます。

 

 

それでは、

この列車へご乗車いただき、ありがとうございました!