この列車へご乗車いただき、ありがとうございます。
さて、今回の更新は凸重連のロンチキ
阪和工臨につきましてのご報告で
ございます。
とは申しましても最近の話ではなく
これまたカビの生えそうな5ヶ月前に
撮影しておりましたネタから、という
古い話でございます。
先日、フォルダを漁っていてアレ、
このネタ塩漬けしたまんまやん!?と
気づきまして。
機会を見て更新せねばー、という事に
相成りました。
望遠圧縮した2両の凸が力強く、長い
連なりを見せるロンチキを牽きます。
とか尤もらしい滑り出しを致しました
がこのコマ、見せコマでございます。
如何に見せコマかをご説明する前に
少し時間を巻き戻してみましょう。
数日前の夜の事でございます。
先頭を1183が、後ろに1109が就きます
入線する場面を仕留めておりました。
この夜にムコソを出ましたロンチキは
機次位にエプロンが付きますので
ワタクシ喜んで駅へと向かいました。
雨でしたけど。
レンズを引きながら連写した二発目も
掲載致します。
夜間のズーム流しを駅で狙う場合は
どうしてもライトが眩しくなります。
ですから可能な限り手前まで引き付け
撮影する為に広角構図と致します。
ただ、広角にするとブレ幅が広がる為
綺麗に止められ無いという難点もあり
悩ましい所なんですよね…
雨に濡れたロンチキをケツ打ちで。
レールは積載されておりましたが
ケツ部分までは届かずこうして見ると
返空みたいに見えますのが残念。
露出もこれが限界ゆえ難しい所では
ございます。
とまぁ、往路を撮影しましてからの
返空へと、巻頭コマのお話へと戻る
次第でございます。
返空は早朝、5時台のスジでして
聖地・調子踏切にはやはり大勢の方が
詰め掛けておりました。
被るよ、ここは。
と触れ込みもいい加減広まっていると
思うのですが、それでも夏至の時期。
聖地の構図を求めて集まりました。
そしてイザ本番…
巻頭コマはトリミング咬ましてますが
こちらは元のコマ。
マジで泣き出す2秒前、といった感じの
瞬間でございます。
これが調子踏切の定番なのは皆様も
ご承知の通り。
ですが、何故かここへワタクシ含めて
集まるのでございます。
ギャンブルに近い感覚ですかね。
オマケ。
レンズをドチャクソ引いてみましたが
残念、223系が高笑いしながら通過し
オマケにしか使えないカットしか
撮影出来ませんでした。
もう暗いしという理由もありそちらは
不参戦でございました。
また来春までは返空撮影が出来ない
暗黒シーズンの真っ只中ですが
暫く耐えて、再び調子踏切で泣きを
みたいものでございます。
それでは、
この列車へご乗車いただき、ありがとうございました!