この列車へご乗車いただき、ありがとうございます。
毎年お正月は家族運用に縛られまして
鉄活儘ならぬ日々でございます。
せめて明日、明後日辺りは初撮りに
出向きたい所なのですが、果たして
そう上手く事が運ぶのでしょうか。
家族の説得と朝ちゃんと起きられるか
この二点がハードル高いので、今から
気分が下がり気味でございます…
さて、今回の更新はかわつる氏との
ジョイント撮影第二弾と致しまして
させていただきます。
113系撮影から数時間後に撮影の機会が
やって参ります。
近くのコンビニへ買い出しに行ったり
車内で暖を取りながら朝食にしたり
しながら、時間を潰しまして。
117系到来の時刻となりました。
朝の113系に比べて雪がかなり溶けて
しまいましたが、少しは残る背景との
コラボで117系を仕留められました。
今ではほとんど目にする機会の無い
非貫通型の前面は、かつての湘南80系
にも通じる意匠と感じさせられます。
そんな古株117系を、溶けかけとは言え
雪山を背に撮影出来ましたのは、実に
有り難い機会でございました。
このシチュエーションは狙っても中々
撮れませんからね。
待機中にやってきました練習電はその1
でも撮影していた異形式混成でした。
2巡目でございます。
近キトと電報略号で記されます
向日町の車両所、いわゆる京都支所に
転属してきた223系のおかげで113系も
肩身を狭めている模様。
そう考えますとこの光景がこれからの
湖西線の顔になっていくのでしょう。
こちらも同じ223系なのですが、所属
山陽へスルーするロングランナーと
なります。
中京圏で申しますと大垣ー浜松、とか
関東なら宇都宮ー小田原みたいな存在
でしょうか。
この手の長距離列車は以前なら社を
跨いで走る事もあったのですが、今は
境界を越える運用などありませんね。
特急サンダーバードが何本も過ぎ行く
特急街道でもあります湖西線。
この構図は北陸・湖西線の上り列車を
捉えるアングルでございます。
列車は金沢方面からやって来る為
特急が雪も付けずに定刻で通過ですし
貨物も普通にやって来るもの、と
考えておりました。
所が待てど暮らせど一向に貨物列車は
姿を見せてくれません。
強風などによる米原迂回ルート、も
考えられるもののSNS等にもそんな
投稿は無く…
遅延か迂回か、或いはウヤか!?
結局我々はゴトー貨物を一本も撮影が
出来ずにタイムアップを迎えて
しまいました。
今回の〆。
117系二本目の撮影でございます。
巻頭コマとは別の編成が、回送列車と
して通り過ぎる場面をラストにして
この場所を撤収する事と致しました。
丁度良い頃合いの様で、光線も少し
面寄りに移動してしまい側面が弱く
なっております。
これ以上ここに留まっても良い撮影は
望めませんし、後の都合もあります。
そんな訳で
我々はゴトー貨物を諦め次の被写体へ
カメラを向けるべく車を走らせる事に
致しました。
全2回の湖西線紀行、結局ゴトー貨物を
撮る機会を逸してしまいましたので
リベンジしたいものでございます。
近場ですからすぐにいつでも行けると
思っていると、中々足が向かないのが
ワタクシのルーズな所。
そんな欠点を克服する事こそが
湖西線紀行への近道なのかも
知れません…
それでは、
この列車へご乗車いただき、ありがとうございました!