写真は鉄で出来ている。

撮らない豚はただの豚だ

第2193列車 「 雪山バックに117系を狙う 2022・12月 湖西線紀行その2 」

この列車へご乗車いただき、ありがとうございます。

 

 

毎年お正月は家族運用に縛られまして

鉄活儘ならぬ日々でございます。

 

せめて明日、明後日辺りは初撮りに

出向きたい所なのですが、果たして

そう上手く事が運ぶのでしょうか。

 

家族の説得と朝ちゃんと起きられるか

この二点がハードル高いので、今から

気分が下がり気味でございます…

 

 

さて、今回の更新はかわつる氏との

ジョイント撮影第二弾と致しまして

湖西線117系を狙いましたご報告と

させていただきます。

 

朝の湖西線117系は2運用が今も残り

113系撮影から数時間後に撮影の機会が

やって参ります。

 

近くのコンビニへ買い出しに行ったり

車内で暖を取りながら朝食にしたり

しながら、時間を潰しまして。

 

117系到来の時刻となりました。

 

 

2022-12-18 117系S04編成

朝の113系に比べて雪がかなり溶けて

しまいましたが、少しは残る背景との

コラボで117系を仕留められました。

 

今ではほとんど目にする機会の無い

非貫通型の前面は、かつての湘南80系

にも通じる意匠と感じさせられます。

 

そんな古株117系を、溶けかけとは言え

雪山を背に撮影出来ましたのは、実に

有り難い機会でございました。

 

このシチュエーションは狙っても中々

撮れませんからね。

 

 

2022-12-18 223系+221系

待機中にやってきました練習電はその1

でも撮影していた異形式混成でした。

 

2巡目でございます。

 

近キトと電報略号で記されます

向日町の車両所、いわゆる京都支所に

転属してきた223系のおかげで113系

肩身を狭めている模様。

 

そう考えますとこの光景がこれからの

湖西線の顔になっていくのでしょう。

 

 

2022-12-18 223系6両

こちらも同じ223系なのですが、所属

しているのは網干区で、東海道から

山陽へスルーするロングランナーと

なります。

 

中京圏で申しますと大垣ー浜松、とか

関東なら宇都宮ー小田原みたいな存在

でしょうか。

 

この手の長距離列車は以前なら社を

跨いで走る事もあったのですが、今は

境界を越える運用などありませんね。

 

 

2022-12-18 683系9両

特急サンダーバードが何本も過ぎ行く

特急街道でもあります湖西線

 

この構図は北陸・湖西線の上り列車を

捉えるアングルでございます。

 

列車は金沢方面からやって来る為

特急が雪も付けずに定刻で通過ですし

貨物も普通にやって来るもの、と

考えておりました。

 

所が待てど暮らせど一向に貨物列車は

姿を見せてくれません。

 

強風などによる米原迂回ルート、も

考えられるもののSNS等にもそんな

投稿は無く…

 

遅延か迂回か、或いはウヤか!?

 

結局我々はゴトー貨物を一本も撮影が

出来ずにタイムアップを迎えて

しまいました。

 

 

2022-12-18 117系S01編成

今回の〆。

 

117系二本目の撮影でございます。

 

巻頭コマとは別の編成が、回送列車と

して通り過ぎる場面をラストにして

この場所を撤収する事と致しました。

 

丁度良い頃合いの様で、光線も少し

面寄りに移動してしまい側面が弱く

なっております。

 

これ以上ここに留まっても良い撮影は

望めませんし、後の都合もあります。

 

そんな訳で

我々はゴトー貨物を諦め次の被写体へ

カメラを向けるべく車を走らせる事に

致しました。

 

 

全2回の湖西線紀行、結局ゴトー貨物を

撮る機会を逸してしまいましたので

リベンジしたいものでございます。

 

近場ですからすぐにいつでも行けると

思っていると、中々足が向かないのが

ワタクシのルーズな所。

 

そんな欠点を克服する事こそが

湖西線紀行への近道なのかも

知れません…

 

 

それでは、

この列車へご乗車いただき、ありがとうございました!