この列車へご乗車いただき、ありがとうございます。
今夜は割と早目にお仕事を終わらせました。
SNSは見るとグギギ…となりますので極力見ず
過ごしておりましたが、駄目ですね。
やはりつい、気になって見てしまいます…
参戦された諸兄の成果を羨ましく思いながら
ワタクシもせめて一矢報いたいなぁ、などと
愚考する夜なのでございます。
さて、今回の更新は臨貨にて岡山へ向かう
緩急車ヨ8000形を狙った撮影につきまして
ご報告させていただきます。
この日は水島臨海鉄道でのイベントに貸し出し
されるヨ8000形の回送が、8865レに連結され
関西へやって来ました。
イベント自体は参戦予定にしていないワタクシ
でございますが、本線を走るヨの撮影は別。
という事で沿線に布陣致します。
青空爽やかな午後、EF66 128の牽引で吹田を
目指す臨時貨物列車でございます。
じわりじわりと数を減らすEF66 100番台。
ここ関西はお膝元なれど、吹田近辺を走るのは
殆どが朝晩でございますから、この様なバリ順
撮影は中々機会がありません。
そうした観点からもこの列車は有り難い存在と
申せましょう。
ご挨拶は遠目から、鮫の姿が見えた場面を先ず
1カット撮影致しました。
手前の構図は青空広がる気持ち良い晴れですが
奥は雲がひしめき合う不穏な背景となります。
このショバは踏切も信号もなく、更に仰角での
撮影という事で列車の接近は、ほぼ無音。
いつ来るかはスジ頼みとなります。
ですから列車が来るタイミングに合わせて
カメラを構えねば、挨拶ショットは撮れない
シビアな撮影地なのでございます。
車番を狙った訳では無く、お友達に頼まれての
車票狙いで撮影したコマでございます。
情報漏洩を避ける為に車票は一部墨塗り処置を
施しましたが、車票にはヨ8891が何処から
何処へどうやって何の為に向かうのか、が大体
記載されております。
パッと見では分かりにくい書き方をされている
為、一般の方が見ても意味は通じない筈ですが
マニアならば一目瞭然。
そんな訳で墨塗り処置を施しました。
今回の〆。
決めコマとして撮影致しましたのがこちら。
仰角かつアウトカーブという構図ですから長い
編成は構図に収まりません。
ですが、釜+コキ3くらいなら丁度良き塩梅と
なるのでございますが、この日はコキ4両。
最後尾は隠れてしまいました。
まぁでも機次位にヨが付く珍編成が撮影
出来まして、大変満足な時間となりました。
オマケ。
ケツ打ちは空コキゆえすっぽりガーターに隠れ
編成が見えませんが、ルーチンとして一応は
一コマ切ります。
ヨ8891は吹田から後日、定期列車に連結され
岡山へ、その後水島臨海鉄道へと向かいます。
勿論、撮影から2ヶ月が経過した現在では既に
返却も済んでおります。
返却の方はお仕事の都合が付かず、撮影には
不参戦でございました。
残念…
それでは、
この列車へご乗車いただき、ありがとうございました!