写真は鉄で出来ている。

撮らない豚はただの豚だ

第2557列車 「 ミャクミャクさまは其処にいる!大阪万博PRラッピングの323系LS20編成を狙う 」

新年明けましておめでとうございます。

皆様のご健勝ご多幸をご祈念申し上げます。

 

 

能登半島震源とする地震が胸を刺す夜と

なりました元旦。

 

大変な状況が明らかになるにつれて無力感に

苛まれてしまいます。

 

おめでたい気分が一気に失せ、身が引き締まる

思いでございます。

 

災害は忘れた頃にやってくる、と改めて自身も

防災に意識を向けたいお正月となりました。

 

今はただ、現地の皆様のご安全と1日も早い

復興を願っております。

 

 

所で、

早いもので拙ブログは本日、8年目を迎える事

となりました。

 

これもひとえに毎日足を運んで下さる読者の

皆様のおかげ様でございます。

 

謹んで感謝を申し上げます。

 

8年目という事で末広がりな幸運を皆々様と

享受出来ます様に、ご祈念申し上げまして

今宵の更新を始めさせていただきます。

 

 

さて、今回の更新は新年一発目という事で何か

国鉄形式のネタでも更新するかな、と考えて

いたのでございます。

 

が。

 

関西圏では昨春の時点で国鉄形式は201系しか

定期運用が残っておりません。

 

201系は2月の日付けネタに回すとして、他に

適当なネタも無いしなぁ、とフォルダを漁って

おりましたら目につきましたのがコチラ。

 

ミャクミャクさまでございます。

 

今年は日常ネタ、つまりは定期列車へ焦点を

当てた撮影に力を入れようと考えておりまして

その先魁けとして、チョイス致しました。

 

 

2023-12-06 323系LS20編成

この日の最終運用で森ノ宮へ入庫する為、京橋

行きの幕を掲示したミャクミャクさま323系

 

2025年に開催が決まった大阪万博をPRする

フルラッピング仕様の323系LS20編成を、夜の

駅にて狙いました。

 

万博公式キャラクタとして選出された意匠は

発表当時こそ物議を醸しましたが、今では街に

浸透し、万民が崇め奉る存在でございます。

 

そんなミャクミャクさまが今、323系の1本へ

分け御霊として御降臨なさっておられます。

 

323系をご自身の眷属に加える計画

なのでしょうか。

 

 

2023-12-06 323系LS06編成

待ち時間にはミャクミャクさまと無縁の323系

も来ましたので比較用に一コマ撮影して

おきました。

 

顔付きこそ225系を始めとしたJR西近郊形の

標準スタイルでございますが、排障器の厳つさ

と転落防止幌の無い前面は随分と印象が異なる

様に感じます。

 

 

2023-12-06 323系LS20編成

ハイビームの所為なのか早速ミャクミャクさま

の力で歪められたからなのか、前面ライトが

強烈な正面がち構図にて撮影したコマ。

 

夜の大阪環状線での長時間露光で撮影しました

成果でございます。

 

巻頭コマとは逆の側面は地味にデザインが違う

事も判ります。

 

 

2023-12-06 323系LS20編成

構図を変えて明るめに撮影致します。

 

ミャクミャクさま本体は目玉のお化けみたいに

全身に目が付いた御姿であらせられますが

分霊である323系LS20編成は意外と控えめに

なっております。

 

公共交通機関ゆえに配慮なさったのか?

 

 

2023-12-06 323系LS20編成

ミャクミャクさま本来の漫画的おどろおどろと

した雰囲気を意識致しまして、露出を下げての

撮影もしてみました。

 

車体に貼り付いた目玉がグリグリと動き出して

コチラを一斉に向くのでは…?と想像しながら

シャッターを切ります。

 

ホンマ、感動的なまでに気色悪いデザインだと

思いますし、そこが最高に素敵で大好きなので

ございます。

 

新大阪駅構内にはミャクミャクさまグッズを

扱う公式店舗がありますが、そこで見かけます

縫いぐるみとか、思わず欲しくなりました…

 

キモかわ、ってこういう事なのですね。

 

 

2023-12-06 323系LS20編成

今回の〆。

 

巻頭コマは入線場面で、こちらは停車中を撮影

したコマとなります。

 

 

この夜は別ネタを主目的として夜の駅へ来たの

でございますが、ついでに撮影したこちらを

先に更新してしまいました…

 

続々と増殖するミャクミャクさまの分け御霊。

 

現在、フルラッピングは323系の他に京阪と

近鉄大阪モノレール、大阪メトロ(先頭のみ)

などがございます。

 

そんな各社の眷属たちを記録するのもまた一興

かと思う夜なのでございます。

 

 

それでは、

この列車へご乗車いただき、ありがとうございました!