写真は鉄で出来ている。

撮らない豚はただの豚だ

第2662列車 「 追走!DD50形501号機のフォトラン復路を再び狙う 2024・3月 水島臨海鉄道撮影遠征その5 」

この列車へご乗車いただき、ありがとうございます。

 

 

倉敷市駅近くのショバにてDD50形501号機の

フォトラン復路を撮影致しました我々一行は

その後、車を走らせ水島方面へと向かいます。

 

何故か、と申しますとフォトランのスジからは

どうやら追いかければもう一度撮影する事が

出来そうだ、と読み取れたからでございます。

 

つまり追っ掛け撮影が出来そう、という事で

合議の末DD50形をもう一度狙ってみようかと

目論んだ次第でございます。

 

水島臨海鉄道線は倉敷市駅から南下しますと

途中から線路が高架になりますので、撮影する

ならば高架から降りてきた三菱自工前付近が

良いだろう、と判断致しました。

 

 

さて、今回の更新はフォトランの復路撮影を

もう一度、狙ってみましたご報告となります。

 

先ずは、三菱自工前駅に停車するDD50形を

フラットに撮影致しました所から、記事を始め

させていただきます。

 

 

2024-03-31 9003列車

線路周囲を三菱自工、つまり自動車工場に

囲まれます三菱自工前駅に停車するDD50形。

 

背後の建物も勿論、三菱自動車の工場でして

日曜という事もあり周囲は閑散とした雰囲気の

中で撮影させていただきました。

 

前回同様に2エンド側が先頭となります為に

案の定、屹立したアンテナの先が背景に紛れて

見えづらい写真でございます。

 

 

2024-03-31 MRT300形305号

側面全体と貫通扉の真ん中に児島競艇の装飾が

施されます、MRT305がやって来ました。

 

このショバは複線となっておりますが手前の

線路は先が途切れておりまして、列車が来る事

の無い線でございます。

 

ですから奥側、MRTが居る線路を単線として

上下の列車がやって来ますので背景にこだわり

さえなければ、立ち位置は自由度が高くキャパ

も多いショバと申せましょう。

 

手前の水島駅から分岐する為、残念ながら基本

貨物列車は来ませんが。

 

 

2024-03-31 MRT300形306号

お次は向日葵塗装のお馴染みな車体、306を

撮影致しました。

 

露出が下がっていた事も相まってSSを低速に

落として撮影してみました。

 

その為、車体後方は溶け掛かっております。

 

この後、反対側よりDD50形が到来しますから

立ち位置を変えまして、やって来る列車を

狙う事に致しました。

 

 

2024-03-31 9003列車

三菱自工前駅へと入線する列車を、望遠にて

狙いますファーストショットはカーブを抜ける

場面でございました。

 

次いでレンズを引きDD50形をクローズアップ

した構図に切り替えますが、ここでツアーの

バスが駅前へ到着。

 

沢山のツアー参加者が一気に現れまして静謐と

した三菱自工前駅が俄かに活気づきました。

 

 

2024-03-31 DD50形501号機

面打ちを狙うツアー参加者も含めて、駅銘板を

入れた構図で入線するDD50形を狙います。

 

お判りの通りボンネットから伸びるアンテナは

かなり高く、この角度だとキャブよりも高い

位置に先が来るので構図に気を遣いながらの

撮影となりました。

 

このままDD50形は駅の中程にある停止位置へ

進みまして、そこで停車した所を狙ったのが

今回の巻頭コマとなります。

 

停車している間にワタクシも立ち位置を変えて

いよいよ、フォトラン撮影も佳境を迎えます。

 

 

2024-03-31 9003列車

今回の〆。

 

三菱自工前を発車したDD50形を露光間ズーム

にて狙いました、〆撮影でございます。

 

面の方はおブレさまとなってしまいましたが

ここで意識しましたのも、実はアンテナの方で

ございました。

 

巻頭コマで背景に埋もれてしまいました、細い

アンテナを如何に撮影するかという点に意識を

割きまして、背景を流す事で捉えてやろうと

試みたのでございます。

 

 

2024-03-31 DD50形501号機

オマケ。

 

こちらも酷くブレてしまいましたが、お見送り

ショットもそのまま低速SSにて撮影しまして

フォトラン復路も全行程を終えました。

 

この後、我々一行は遅くなりました昼食を摂り

可能なら伯備の夕方撮影へ…なんて事を考えて

いたのでございます。

 

が。

 

予定はやっぱり未定でございました。

 

ツアー参加者の皆様が再びバスへ乗り込み

何処かへ走り去るのを見送りまして、我々も

車へと戻り次なるショバへと向かいます。

 

そんな訳で、この遠征記もう少しだけ

続きます。

 

 

それでは、

この列車へご乗車いただき、ありがとうございました!