この列車へご乗車いただき、ありがとうございます。
倉敷市駅近くのショバにてDD50形501号機の
フォトラン復路を撮影致しました我々一行は
その後、車を走らせ水島方面へと向かいます。
何故か、と申しますとフォトランのスジからは
どうやら追いかければもう一度撮影する事が
出来そうだ、と読み取れたからでございます。
つまり追っ掛け撮影が出来そう、という事で
合議の末DD50形をもう一度狙ってみようかと
目論んだ次第でございます。
途中から線路が高架になりますので、撮影する
ならば高架から降りてきた三菱自工前付近が
良いだろう、と判断致しました。
さて、今回の更新はフォトランの復路撮影を
もう一度、狙ってみましたご報告となります。
先ずは、三菱自工前駅に停車するDD50形を
フラットに撮影致しました所から、記事を始め
させていただきます。
線路周囲を三菱自工、つまり自動車工場に
囲まれます三菱自工前駅に停車するDD50形。
背後の建物も勿論、三菱自動車の工場でして
日曜という事もあり周囲は閑散とした雰囲気の
中で撮影させていただきました。
前回同様に2エンド側が先頭となります為に
案の定、屹立したアンテナの先が背景に紛れて
見えづらい写真でございます。
側面全体と貫通扉の真ん中に児島競艇の装飾が
施されます、MRT305がやって来ました。
このショバは複線となっておりますが手前の
線路は先が途切れておりまして、列車が来る事
の無い線でございます。
ですから奥側、MRTが居る線路を単線として
上下の列車がやって来ますので背景にこだわり
さえなければ、立ち位置は自由度が高くキャパ
も多いショバと申せましょう。
手前の水島駅から分岐する為、残念ながら基本
貨物列車は来ませんが。
お次は向日葵塗装のお馴染みな車体、306を
撮影致しました。
露出が下がっていた事も相まってSSを低速に
落として撮影してみました。
その為、車体後方は溶け掛かっております。
この後、反対側よりDD50形が到来しますから
立ち位置を変えまして、やって来る列車を
狙う事に致しました。
三菱自工前駅へと入線する列車を、望遠にて
狙いますファーストショットはカーブを抜ける
場面でございました。
次いでレンズを引きDD50形をクローズアップ
した構図に切り替えますが、ここでツアーの
バスが駅前へ到着。
沢山のツアー参加者が一気に現れまして静謐と
した三菱自工前駅が俄かに活気づきました。
面打ちを狙うツアー参加者も含めて、駅銘板を
入れた構図で入線するDD50形を狙います。
お判りの通りボンネットから伸びるアンテナは
かなり高く、この角度だとキャブよりも高い
位置に先が来るので構図に気を遣いながらの
撮影となりました。
このままDD50形は駅の中程にある停止位置へ
進みまして、そこで停車した所を狙ったのが
今回の巻頭コマとなります。
停車している間にワタクシも立ち位置を変えて
いよいよ、フォトラン撮影も佳境を迎えます。
今回の〆。
にて狙いました、〆撮影でございます。
面の方はおブレさまとなってしまいましたが
ここで意識しましたのも、実はアンテナの方で
ございました。
巻頭コマで背景に埋もれてしまいました、細い
アンテナを如何に撮影するかという点に意識を
割きまして、背景を流す事で捉えてやろうと
試みたのでございます。
オマケ。
こちらも酷くブレてしまいましたが、お見送り
ショットもそのまま低速SSにて撮影しまして
フォトラン復路も全行程を終えました。
この後、我々一行は遅くなりました昼食を摂り
可能なら伯備の夕方撮影へ…なんて事を考えて
いたのでございます。
が。
予定はやっぱり未定でございました。
ツアー参加者の皆様が再びバスへ乗り込み
何処かへ走り去るのを見送りまして、我々も
車へと戻り次なるショバへと向かいます。
そんな訳で、この遠征記もう少しだけ
続きます。
それでは、
この列車へご乗車いただき、ありがとうございました!