この列車へご乗車いただき、ありがとうございます。
本日午後は中々ハードなスケジュールでしたが
無事に乗り切る事が出来ました。
大変有り難い事、と偏に感謝でございます。
さて、今回の更新は阪急7000系の試運転を
狙いましたご報告でございます。
濃栗色の車体に白鉢巻を巻くスタイルが今では
すっかり板についた感がある7000系、この日
試運転を施行するのは神戸線で活躍する編成で
ございます。
やはり梅雨空の下での撮影なのは否めませんが
折角の7000系ですから、お仕事を調整して
沿線に立つ事と致しました。
奥の踏切を渡るパッカー車と思わぬ共演となる
阪急7000系7002編成の試運転でございます。
以前にも触れた事がございますが阪急の踏切は
列車通過後すぐに遮断棒が跳ね上がる感があり
まだ列車がすぐ傍に居るのに、線路へ入れると
いう仕様となっております。
この写真の場合は二つ奥の踏切を渡る車が写る
シチュエーションでございますが、それでも
些か早くに開通している気が致します。
尤も踏切を待つ身からすれば、即、遮断棒が
上がってくれる方が良いですけれど。
JRの山崎駅近くにある西谷踏切なんかだと
矢印消えてるのに、余韻を楽しむかの如き時間
空鳴りしておりますからねぇ。
思わず、え、まだ何か列車来んの?と見回して
しまいますから、あちらに比べれば早く上がる
遮断器の方が有り難いですね。
往路は7102号車を先頭にして駆け抜けました。
何故か阪急の車両って梅田方の連結器と逆側の
連結器で形状が異なりますね。
あれ、何か理由があるのでしょうか。
密自連と自連では連結不可でございますから
いざ、故障して救援という際に連結出来ないと
なる様な気がして仕方がありません。
双方とも同形状にしない、という利点があるの
でしょうか。
ついでに撮影致しました、練習電の9300編成
では、20th記念HMが掲出されております。
こちらは電気連結器を装備する密着自動連結器
装備、と阪急車の多岐に渡る連結器が気になる
撮影でございます。
ワタクシは連結器と申しますと、釜や客車に
付いている、標準的な自動連結器こそ素敵!と
考えておりますが、電車万歳な若い世代だと
密自連好きになるのでしょうか。
所でワタクシの連結器は凸形手動連結器ですが
もう長い事活用する機会がありません。
素敵なお姉さんとかと連結したいなぁ…
などと考えておりますと本番が始まりました。
奥の踏切で9300系特急との離合する最中の
7002編成、でございます。
やはり若干のダイヤ乱れがありますと、一つ奥
の踏切では被り案件となってしまう懸念が湧く
復路でございますね。
今回の〆。
前パン2丁を振り上げた7002編成を、好みの
構図で捉えました。
正雀工場への入場までは電気連結器を装備して
おりました7002号車ですが、出場に際しては
何故か外されてしまいました。
それ故か、幾分スッキリとした見た目になった
様に感じるのはワタクシがオッサン感性を持つ
から、なのでしょうか。
電連ってどうしても、厚ぼったい唇に見えて
印象が今一つなのでございます。
オマケ。
すぐに跳ね上がる遮断棒からの襲撃を避ける為
脇に移動し狙いましたケツ打ちでございます。
特に雨の日だと、遮断棒が傘を引っ掛けて上空
へと拉致するケースがありますから、踏切から
離れなければなりません。
ボヤボヤとケツを狙っていて下からパンチを
食らうのは格好悪いですからね…
それでは、
この列車へご乗車いただき、ありがとうございました!