この列車へご乗車いただき、ありがとうございます。
とうとう7月も最終日を迎えました本日。
ここ関西は昨日よりほんの少しだけ、陽射しが
和らいだ様に感じました。
尤も、月末ゆえ碌にカメラも触れずに非鉄な
1日でございます。
さて、今回の更新は安治川口へ送り込まれる為
遠路遥々やって来たチキ7000形の臨時貨物を
撮影致しましたご報告でございます。
オマケ。
車体が事業用貨車らしい定尺チキ2両の臨貨。
こちらは決めコマから更に撮影し続けた結果
パンタが串刺しとなる、残念なお笑いのコマで
ございます。
この時期の8865レはこの界隈だと、良さげな
光線をいただく筈なのですが…
湧き上がる雲が低く垂れ込みまして気がつけば
露出逆転化してしまい、列車の奥がほんのりと
明るい逆光状態となってしまいました。
布陣致しました際に撮影した練習電。
本番20分ほど前に通過するはるかをファースト
ショットと致しましたこの日、ご覧の通り既に
雲行きは怪しげな様相でございました。
ただし、まだチャンスはありそう…と僅かな
望みを賭けましてワタクシここで本番を待つ事
と致しました。
桂川橋梁を渡り始めた列車を、先ずは遠目より
一コマ切りましたご挨拶ショット。
日曜の9863レで静岡から稲沢へ来ていたこの
チキ2両、これは8865レに付くのでは?との
予想通りになりました。
このまま安治川口まで運ばれましたから、後日
レールを積載する事となるのでしょうか。
挨拶ショットから構図を改めまして決めコマを
狙いました。
EF66 122が定尺チキ2両を牽くその編成は
かつて充当されていた1881レを思い出します。
光線具合こそ逆光気味となってしまいましたが
定尺チキ工臨みたいな編成を仕留める事が出来
大変満足のいく撮影となりました。
今回の〆。
この編成、鮫が牽いている事にこそ価値がある
臨貨なのでございます。
レール臨貨と申しますと、以前に桃太郎が牽く
ロンチキを撮影した事がありました。
鮫が牽くロンチキ、というのは未だ見た事が
ありませんワタクシ。
是非とも鮫にもロンチキを牽引させて欲しいと
思う次第でございます。
それでは、
この列車へご乗車いただき、ありがとうございました!