写真は鉄で出来ている。

撮らない豚はただの豚だ

第2746列車 「 甲40 衣浦臨海鉄道 KE65 1の土崎入場に伴う甲種輸送を狙う・EF510の部 」

この列車へご乗車いただき、ありがとうございます。

 

 

ヤバい事になっております。

 

本日は午前にも少し外回りの業務があり、車を

出したのですがエアコンから温い風が吹いて

まるで役に立ちません。

 

窓を開けて走ると幾分はマシになりますが

午後など、40度を超す屋外の暑さも加わって

移動そのものが殺人的な行為と化しました。

 

エアコンよ、君壊れたのか!?と思いましたが

高速道路で80キロまで速度を上げると、冷風が

吹いて参ります。

 

恐らく車自体が熱を逃がせずエアコンで冷やす

能力を上回っている状態なのでしょう。

 

既存の手段では暑ささえ凌げなくなって来た

昨今の暑さ。

 

明日からは再び梅雨空へ戻りそうなのですが、

その後の灼熱デイズを考えますと生き残れるか

否かという根源的な問題をも視野に入れねば

なりません…

 

 

さて、今回の更新は第2742列車記事に続いての

甲種輸送となるKE65 1を狙いましたご報告で

ございます。

 

半田埠頭から無動力で稲沢を経て29日に吹田へ

やって来たKE65 1でございますが、そこから

3日ほど間を空けました7/3に北陸へ向けての

行程がスタート致しました。

 

この日は牽引を青ゴトーに変えた甲種輸送

仕留めるべく、久々となる裏調子へ布陣しての

撮影でございます。

 

 

2024-07-03 8093列車

EF510-512が充当された、この日の甲種輸送

仕留める事が出来ました。

 

が、青ゴトーのお顔に看板の文字が被っており

何やら不細工な出来映えでございます。

 

リカバリは出来るのか?

 

更なる挑戦となる訳でございますが、ここで

一旦時間を巻き戻しまして、撮影の最初から

順序立ててご説明して参りたいと思います。

 

 

2024-07-03 5070列車

初手は定期貨物、EF210-315が牽く列車の撮影

からとなりました。

 

梅雨明けはまだ先の様でございますが、空は

明るく夏を感じさせる光線が降り注ぐ午後。

 

現着致しましたのは丁度この、定期貨物が来る

時間でございました。

 

この日の甲種は短編成。

 

ですからそれに合わせた構図だと定期貨物は

編成撮りが出来ませんので、一先ずこの様に

撮影して甲種輸送を狙う為に移動致します。

 

 

2024-07-03 8093列車

本番となる時刻、有り難い事に青ゴトーが登板

しました甲種輸送がやって来ました。

 

青ゴトーだとKEの車体色との色調差が楽しめて

撮影し甲斐があるな、と考えていたのでこれは

嬉しい点でございます。

 

先ずは望遠で挨拶ショットを仕留め、直ぐに

レンズを引いて本命構図へ組み直しまして。

 

巻頭コマから更にリカバリすべく…

 

 

2024-07-03 8093列車

今回の〆。

 

ギリギリでございますが、辛うじて仕留める事

となりましたEF510-512の牽くKE65 1の甲種

輸送、でございます。

 

現役F級機で最長の車体を持つEF510と、内燃

機関車で本線仕様機最短となるDE10と同型の

KE65という組み合わせでございます為、是非

ともサイド寄りに撮影したかったワタクシ。

 

狙い通り、長さが極端に異なる2両を仕留める

事が叶い有り難い事でございます。

 

このコマで巻頭のリカバリが出来た!とは些か

申せない出来なのですが、そこはショバ選択の

問題ともなってしまいます。

 

ここ以外でスッキリとサイドから抜けるショバ

となりますと、遠方に出掛けねばなりません。

 

故に、これで〆にしておこう!と妥協させて

いただきました。

 

ですが、まだこれでお終いとは参りません。

 

踏み台の狭い足場の上をチョコチョコと動き

構図を組み替えて仕上げの撮影に挑みます。

 

 

2024-07-03 8093列車

オマケ。

 

長鼻1エンドに後部標識を掲げるKE65 1の尻を

狙いまして、ようやく一連の撮影に幕を下ろす

事となりました。

 

列車は一先ず富山まで向かいまして、そこから

定期列車のスジに乗せて秋田まで走りました。

 

出場する頃には、ひょっとすると大変な事に

なっているかも知れません衣浦臨海鉄道

 

期待と不安が混じる今日この頃でございます。

 

 

この日は水曜。

 

ワタクシ本来なら首が回らないレベルで多忙な

1日となるのですが、どうしてもこの列車が

狙いたくて無理矢理に時間を捻出させて

いただきました。

 

おかげで撮影こそ叶ったのですが、この後は

予想通りにサビ残祭りでございます。

 

翌朝は朝練予定で夜明け前に起床なのに、睡眠

時間を圧迫する労働とはこれ如何に。

 

いえ、元はサボ…お仕事を抜けて昼日中に撮影

しているからなので自業自得なんですけどね…

 

 

それでは、

この列車へご乗車いただき、ありがとうございました!