この列車へご乗車いただき、ありがとうございます。
今朝は夜明け前にショバへ布陣しての朝練。
沢山のお友達が集まり楽しい時間となりました
その後は、ワタクシ普通に出勤でございます。
日中は隙を見て撮影しに…と、時間を捻出した
までは良かったのですが、あんまりにも暑くて
沿線へ向かう気力が削られてしまいました。
結局、快活クラブにお邪魔して2時間ほどを
シエスタに充て込み非鉄となりました。
昼日中の鉄活は命懸け…
皆様も撮影の際には、ねぇチューしよ?などに
くれぐれもお気をつけ下さい。
さて、今回の更新は定尺チキの返空列車を2本
まとめて撮影致しましたご報告となります。
この日、向日町へ向けた上りの返空が連続して
撮影出来るという事で駆けつけましたのは毎度
お馴染み、聖地・調子踏切でございます。
早朝、ようやく射し込み始めた陽の光を浴びて
終着の向日町へラストスパートを掛けるのは
定尺チキ4両を牽くDD51 1192でございます。
4両ともなりますと、車体長が短めの定尺チキ
でも爆酒工場の影落ちを躱わすのはギリギリ。
ファインダーを睨みながらタイミングを合わせ
ヨシ、抜けた!という所でシャッターを切って
おりました。
初手はご挨拶から。
スジ通りの定刻、踏切が鳴動して彼方の曲線を
赤い見慣れた車体が抜けて来ました。
夏場と申しましても、高度は低い斜光線。
いわゆるエロ光を受けた工ロエ臨…じゃなくて
エロ工臨が撮影出来るチャンスでございます。
決めのコマとなりますのがコチラ。
ラジオ体操でも始めちゃいそうな爽やかな朝の
まだ光線は緩いため、架線梁の影落ちは難なく
避けて撮影する事が出来ました。
EF510-514の牽く定期貨物列車を狙います。
鳳工臨の撮影を終えても、撮影者達は誰一人と
してショバを離れたりは致しません。
皆さん次の列車が来るまでは、この様に練習を
楽しみながら待っております。
尤も、帰り支度を始める方がいらっしゃれば
後1本ありますよ?とお声かけしたり致します
程度には、皆さん紳士でございます。
知っているのに黙って見送る様な幼稚かつ下劣
な根性の人間など、ここ調子踏切には
不要なのでございます。
あ、ワタクシですか?
確かにワタクシはエロくて下劣な品性が自慢の
変態紳士でございます。
が、ショバに居合わせた方たちを影で笑う様な
真似は致しませんよ…
そんな訳で定刻。
再び踏切が鳴動致しまして。
対向の下り貨物が抜けたその先に現れましたる
陽の加減もすっかりと朝らしくなりまして
凸の朱色も鮮やかに見て取れます。
ここからレンズを引きまして、構図を再度
組み直しました。
DD51 1193の牽引にて、山家から戻って来た
定尺チキ2両の返空列車を仕留めます。
が、切り位置に丁度架線梁の影落ちががが…
慌ててリカバリしようと試みますが、慣用句に
あります通り慌てる古事記は余白が少ない、と
いう結果に。
今回の〆。
ケツがカツカツとなって締まらないのですが
リカバリ致しましたのがコチラとなります。
余白が案の定少ないオチとなってしまいました
リカバリショットに、些かショボくれながらも
日に、しかも短時間に2両の凸と相まみえられ
幸せな事だと感じます。
雨降る日の多かった春先に比べて、驚く程に
雨量が少ない月となりましたこの7月。
おかげで朝練は随分と捗りましたが、気温も
鰻の様に昇っております。
夜中の内にお湿り程度の雨が降り、朝からは
爽やかな光に恵まれる。
そんな8月になれば良いなぁ、と夢想する夜で
ございます。
それでは、
この列車へご乗車いただき、ありがとうございました!