写真は鉄で出来ている。

撮らない豚はただの豚だ

第2772列車 「 Wヘッダー!鳳工臨と山家工臨の返空を狙う 」

この列車へご乗車いただき、ありがとうございます。

 

 

今朝は夜明け前にショバへ布陣しての朝練。

 

沢山のお友達が集まり楽しい時間となりました

その後は、ワタクシ普通に出勤でございます。

 

日中は隙を見て撮影しに…と、時間を捻出した

までは良かったのですが、あんまりにも暑くて

沿線へ向かう気力が削られてしまいました。

 

結局、快活クラブにお邪魔して2時間ほどを

シエスタに充て込み非鉄となりました。

 

昼日中の鉄活は命懸け…

皆様も撮影の際には、ねぇチューしよ?などに

くれぐれもお気をつけ下さい。

 

 

さて、今回の更新は定尺チキの返空列車を2本

まとめて撮影致しましたご報告となります。

 

この日、向日町へ向けた上りの返空が連続して

撮影出来るという事で駆けつけましたのは毎度

お馴染み、聖地・調子踏切でございます。

 

 

2024-07-27 工8896列車

早朝、ようやく射し込み始めた陽の光を浴びて

終着の向日町へラストスパートを掛けるのは

定尺チキ4両を牽くDD51 1192でございます。

 

4両ともなりますと、車体長が短めの定尺チキ

でも爆酒工場の影落ちを躱わすのはギリギリ。

 

ファインダーを睨みながらタイミングを合わせ

ヨシ、抜けた!という所でシャッターを切って

おりました。

 

 

2024-07-27 工8896列車

初手はご挨拶から。

 

スジ通りの定刻、踏切が鳴動して彼方の曲線を

赤い見慣れた車体が抜けて来ました。

 

夏場と申しましても、高度は低い斜光線。

 

いわゆるエロ光を受けた工ロエ臨…じゃなくて

エロ工臨が撮影出来るチャンスでございます。

 

 

2024-07-27 工8896列車

決めのコマとなりますのがコチラ。

 

ラジオ体操でも始めちゃいそうな爽やかな朝の

光を浴びる、鳳工臨返空でございます。

 

まだ光線は緩いため、架線梁の影落ちは難なく

避けて撮影する事が出来ました。

 

 

2024-07-27 4081列車

EF510-514の牽く定期貨物列車を狙います。

 

工臨の撮影を終えても、撮影者達は誰一人と

してショバを離れたりは致しません。

 

皆さん次の列車が来るまでは、この様に練習を

楽しみながら待っております。

 

尤も、帰り支度を始める方がいらっしゃれば

後1本ありますよ?とお声かけしたり致します

程度には、皆さん紳士でございます。

 

知っているのに黙って見送る様な幼稚かつ下劣

な根性の人間など、ここ調子踏切には

不要なのでございます。

 

あ、ワタクシですか?

 

確かにワタクシはエロくて下劣な品性が自慢の

変態紳士でございます。

 

が、ショバに居合わせた方たちを影で笑う様な

真似は致しませんよ…

 

そんな訳で定刻。

 

再び踏切が鳴動致しまして。

 

 

2024-07-27 工9792列車

対向の下り貨物が抜けたその先に現れましたる

山家工臨返空でございます。

 

陽の加減もすっかりと朝らしくなりまして

凸の朱色も鮮やかに見て取れます。

 

ここからレンズを引きまして、構図を再度

組み直しました。

 

 

2024-07-27 工9792列車

DD51 1193の牽引にて、山家から戻って来た

定尺チキ2両の返空列車を仕留めます。

 

が、切り位置に丁度架線梁の影落ちががが…

 

慌ててリカバリしようと試みますが、慣用句に

あります通り慌てる古事記は余白が少ない、と

いう結果に。

 

 

2024-07-27 工9792列車

今回の〆。

 

ケツがカツカツとなって締まらないのですが

リカバリ致しましたのがコチラとなります。

 

余白が案の定少ないオチとなってしまいました

リカバリショットに、些かショボくれながらも

日に、しかも短時間に2両の凸と相まみえられ

幸せな事だと感じます。

 

 

雨降る日の多かった春先に比べて、驚く程に

雨量が少ない月となりましたこの7月。

 

おかげで朝練は随分と捗りましたが、気温も

鰻の様に昇っております。

 

夜中の内にお湿り程度の雨が降り、朝からは

爽やかな光に恵まれる。

 

そんな8月になれば良いなぁ、と夢想する夜で

ございます。

 

 

それでは、

この列車へご乗車いただき、ありがとうございました!