この列車へご乗車いただき、ありがとうございます。
本日もお天気となりました関西。
病気療養から復帰し、今日は久々にフルタイムでの
労働となりまして、これまた久々に鉄活でして。
いえ折角お仕事をするのですから、リハビリを兼ねて
チョイ鉄したっていいじゃない、と勝手に言い訳し
つつコッソリ鉄活だったのでございます。
昨晩、新潟貨物ターミナルから、3096レにDE10が
1両とコキ50000形貨車が7両、富山へ送られて
おりました。
これはもしかして、配6550レに付くのでは?と
予想して午後から出動準備を整えます。
ネットを確認致しますと、DE10の方は富山貨物止め
となった様ですがコキ50000は予想通り配6550レにて
関西へやって来ている様でございました。
そこで、当初の計画通りチョイ鉄で捕獲する為に
イオンストレートへ出向いて参りました。
2018-04-16 配6550列車 京都貨物ー向日町(操)
釜番まで確認していなかったのですが、牽引機は
ゴトップことEF510-1号機でございました。
何故かこの1号機、側面のRED THUNDERロゴが
見当たらないのでございます。
以前から気になっていたのですが、やはり今日も
付いておりませんでした。
ちなみに反対側の側面にも付いておりませんので、
恐らく意図的に剥されたものと思われます。
コキ50000形貨車は1971年から、3600両以上も製造を
され続けたベストセラー貨車でございまして、JR化後
暫くはコンテナ貨車と言えばコキ50000、という
状況にまでなった一大勢力でございました。
しかしながら近年、コキ100系の決定版、コキ107形が
4000両以上増備されまして、とうとうコキ50000形は
この春の改正で全廃が決定となったのでございます。
一つの時代に幕が下りる事となり、その終焉を
見届けるべく撮影した次第でございます。
復帰第1弾として113系を撮影しよう、と少し
早めに現着し、京都からの回送を狙っていたのですが
この日はダイヤが乱れていたのか内線の221系普電と
併走して目の前に現れてしまいました…
折角の113系が勿体ない…
気を取り直して練習を続行いたします。
2018-04-16 281系HA608編成 京都貨物ー向日町(操)
練習電はお馴染み281系「はるか」を。
白い車体は露出合わせが難しいです。
車体に合わせると足回りが沈みますし、足回りを
明るくすると車体が飛んでしまいます。
2018-04-16 223系W9編成他4両 桂川ー向日町
最後に本番前の露出確認でもう一度撮影しておきます。
所が、この練習電お後に雲が辺りを覆ってしまい、
急激に露出が下がってしまいました。
慌ててISO感度を上げて何とかイメージに近づけたのが
表題の写真という事になります。
今回のコキ50000形は車体に刺さった車票を見ますと
後日、下関まで送られて廃車されるという事で
ございます。
国鉄末期を支えた貨車たちの、最後の花道をこうして
記録出来ました事は、とてもラッキーでございました。
コキ50000形はもう今後、本線で活躍する姿を見る事は
出来ませんが、記録に残す事でいつでも、記憶と共に
その雄姿を眺める事はできるのでございます。
それでは、
この列車へご乗車いただき、ありがとうございました!