写真は鉄で出来ている。

撮らない豚はただの豚だ

第548列車 「 祇園祭のヘッドマークを掲示した阪急9300系を狙う 」

この列車へご乗車いただき、ありがとうございます。

 

 

屋内にいても全身からジワリと吹き出す汗が

シャツを湿らせ、戸外へ出ると天を突くような積乱雲の

隙間を縫って肌を焼く日光の照りつけます本日の関西。

 

所により夕立にあったりと、梅雨が明けない割には

夏を感じさせるお天気となりました。

 

 

先日らい大宮車両所へ全検入場しておりましたJR貨物

EF65 2101号機が、原色となって構内を試走する姿が

SNSに投稿されておりました。

 

この釜、入場前は青いナンバープレートが人気の車両で

全検後はナンバーの色がどうなるのか、注目されて

いたのですが、SNSにアップされた画像をみますと

国鉄時代~田端所属時代と同じクリーム色となって

おりました。

 

恐らくは以前の釜と同じ特写スチル用のプレートでは

ないかと推察するのですが、ひょっとしたら…

なんて考えてワクワクしてしまいます。

 

出場の時が待たれますね。

 

 

さて、今回の更新でございますが、昨日撮影致しました

私鉄ネタを記事に起こして参りたいと思います。

 

第547列車記事の更新ネタでございます亀山配給を撮影後、

鉄仲間さん方と別れて一人、阪急電鉄京都線

午後からの撮影地となります、梶原上三番踏切へと足を

向けました。

 

狙いはいくつかあったのですが、まずはこの日から掲示

始まりました新デザインの「祇園祭ヘッドマーク

ございます。

 

 

京都の3大祭りの中でも最も町が活気づきますのが、この

祇園さんでございます。

 

ちなみに「大文字」でお馴染み、五山の送り火

お祭りではございませんので、カウントされません。

 

話が逸れてしまいました。

 

 

昨年度まで3年ほど続いておりました「祇園祭」マークの

デザインが、今年は一新されたという事で

ございましたのでちょっと撮影してみようかな、と今回、

撮影してみた次第でございます。

 

 

f:id:kyouhisiho2008:20180702202358j:plain

2018-07-01 9300系9305編成  高槻市ー上牧(後打ち)

 

まずはバックショットでございます。

 

種別幕、方向幕ともにLEDなので、広角で撮影して

おりますと幕を写すのが困難でございます。

 

気にされます方には申し訳ございませんが、今回は

LEDガン無視で撮影しておりますので、笑い飛ばして

いただければ幸いでございます。

 

 

f:id:kyouhisiho2008:20180702202808j:plain

2018-07-01 9300系9305編成  上牧ー高槻市

 

シンプルなデザインのマークを掲げた9300系。

 

正統構図でインカーブからの撮影でございます。

 

うっかり架線ビームを構図に入れてしまい、残念な

具合となってしまいました。

 

この日撮影出来たのはこの2回だけでございますので

折を見て再履修せねばなりません。

 

以下、撮影順に9300系を集めてみました。

 

 

f:id:kyouhisiho2008:20180702203133j:plain

2018-07-01 9300系9304編成  上牧ー高槻市

 

9300系はそれまで阪急京都線の、いえ阪急電鉄

エースとして君臨しておりました2扉で

転換クロスシートを装備した6300系を駆逐する為に

投入された、特急型車両でございます。

 

神戸・宝塚線を走る9000系に準じた3扉となり、

クロスシート部も対面座席が増えた為、

6300系ほどの優雅さが無いのは残念なのですが、現在の

阪急京都線特急と言えば、な車両として11編成88両が

活躍しております。

 

 

f:id:kyouhisiho2008:20180702203739j:plain

2018-07-01 9300系9300編成  上牧ー高槻市

 

こちらは方向幕、種別幕が幕式でございます第1編成、

9300fでございます。

 

シングルアームパンタグラフとはいえ、2丁の

パンタを先頭車が上げて走る姿は格好いいと思うので

ございます。

 

 

f:id:kyouhisiho2008:20180702204143j:plain

2018-07-01 9300系9302編成  上牧ー高槻市

 

こちらは第3編成でして、この編成までは幕が

非LEDとなっております。

 

同じ撮影地で撮影しておりますと、単調になる為、

様々なアングルを試しておりました。

 

これは広角域で線路に寄って、かぶりつきの構図で

トライしております。

 

 

f:id:kyouhisiho2008:20180702204535j:plain

2018-07-01 阪急9300系9310編成  上牧ー高槻市

 

今度はパンタが架線柱に被ります、俗に申します

串パンをどうにかしたいと思い構図を広げてみたの

ですが、構図上部に障害物が入るわ、タイミングは

合わず結局串パンだわで余り意味の無いトライに

なってしまいました。

 

 

f:id:kyouhisiho2008:20180702205138j:plain

2018-07-01 9300系9307編成  上牧ー高槻市

 

結局は被りつきを諦め、元のプレーンな構図に

戻りました。

 

こちらは8編成目となります9307f。

 

上牧は「かんまき」と読む駅でございます。

 

高槻市の東の端っこにあたる上牧地区は、今後新たに

JRの新駅も建設されるそうでして、今以上に賑やかに

なるのでございましょうね。

 

 

f:id:kyouhisiho2008:20180702204908j:plain

2018-07-01 9300系9304編成  上牧ー高槻市

 

お日さまが陰り、暗いマルーンの車体色が

写真では上手く出しにくくなってしまいました。

 

3枚目の写真と同じ、2往復目の撮影となりました

9304f。

 

背景には大山崎~上牧まで併走する東海道新幹線

高架が見えます。

 

今回は約2時間の滞在でございましたが、

その間、実に多様な形式の車両達を

記録する事が出来ました。

 

関西には今もステンレス地に塗装を施す車両が多く、

この阪急も形式は違えど、全てマルーンの車体で

占められております。

 

ここまで塗装車体を見ておりますと、反って

JR線の223系などのステンレス無塗装車体が

ちょっと新鮮に映ったりも致しますね。

 

 

今後は折を見て、この日撮影致しました他形式の

写真なども記事に起こして参りますので、よろしく

お付き合いいただきたく申し上げます。

 

 

それでは、

この列車へご乗車いただき、ありがとうございました!