この列車へご乗車いただき、ありがとうございます。
京都から奈良へ向かって伸びておりますJRの路線、
路線でございます。
列車は京都から奈良駅までを結ぶ便が往復して
おりますので京都から奈良線の列車に乗りますと
終点の奈良までが奈良線の様に感じます。
実際は京都府の最南端でございます木津駅で
列車が乗り入れているのでございます。
鉄道に興味のない方からすればどうでもいい
話でございますね。
一方で、奈良県内で完結しているJRの路線も
ございまして、こちらは途中の駅名から路線名を
名付けられております。
それが桜井線でございます。
さて、今回の更新はその桜井線内で初詣客を
輸送する為に運転されます臨時列車にウグイス色の
103系が充当されているという事で撮影して
参りましたご報告となります。
本日は丸一日を、鉄仲間さんと一緒に鉄活に
充てまして、とても有意義な撮影行となりました。
鉄仲間さん、ありがとうございます。
ヘッドマークも無い地味なネタですが、
本日が1/3という事で103系を
チョイスさせていただきました。
2019-01-03 103系NS407編成 櫟本ー天理
運用番号は31H、とありますが平成31年の
もじりでございますね。
洒落た趣向でございますが、恐らく一般の
乗客にはほとんど気付かれない、ささやかな
心配りでございます。
行先表示幕には桜井経由高田、とあります。
この幕こそが普段は入線のない桜井線運用の
証でございます。
バリ順を求めてこちらへ布陣したのですが、
肝心の本番では厚い雲に阻まれてしまいました。
2019-01-03 103系NS407編成 天理ー櫟本
桜井方面から奈良へ向かいますNS407編成を
撮影した際には、陽も射しておりました。
お蔭で面潰れでございます…
シチュエーションが逆なら完璧だったのですが
お天気ばかりは思う様には参りませんね。
背景には三輪の山を霞ませる低い雲が
垂れ込めておりました。
2019-01-03 221系NA404編成 櫟本ー天理
多客期の為なのでしょうか、普段は105系が
2両で運転されます普電には221系4連が代走で
充当されておりました。
桜井線での221系、というのもこの時期だけかと
思われますが、普段から奈良線で見ております
車両ですので今一つ気分が盛り上がりません。
差し詰め、期待して合コンに参加してみたら
隣の異性が幼馴染だった、的なガッカリ感とでも
申します所でしょうか。
2019-01-03 221系NA414編成 天理ー櫟本(後打ち)
そんな雑な扱いの221系でございますが
車両なのでございます。
ふかふかの転換クロスシートに快適な乗り心地は
後発の223系や225系以上に安らかな空間を与えて
くれる様に感じます。
身勝手なものですが、撮るなら103系でも乗るなら
221系、となってしまうのでございます。
そんな103系も現在2編成が稼働している状況で
ございますが、昨年は205系の導入に伴い相次いで
離脱した様に、今後もあっという間に居なくなって
しまうのかもしれません…
ご一緒致しました鉄仲間さんと、そんな話を
しながら来年もここで103系が撮影出来ればいいな、
と願ってしまうのでございます。
それでは、
この列車へご乗車いただき、ありがとうございました!