この列車へご乗車いただき、ありがとうございます。
来月の話になりますが、奈良支所の
旨のアナウンスがございました。
何故今の時期に103系を展示するのか
その理由を考えてみますが、どうにも
嫌な予感が拭えません。
毎年、お正月の3日は拙ブログでも
103系をフィーチャーしておりますが
奈良のウグイス103系は来年の更新が
最後になるのかも知れませんね…
尤も、杞憂に終われば良いのですが。
さて、今回の更新は吹田へ回送される
奈良の201系を狙って参りました
ご報告となります。
201系は、玉突きで網干から転属する
221系に追われまして運用の離脱が
始まりました。
現状、6本が離脱しております。
奈良支所や吹田工場のキャパシティも
関係してか、離脱した201系の2編成が
向日町へ疎開しておりました。
この日はその内の1本、ND620編成が
吹田へ向かうと教えていただきまして
最後の本線走行を狙うべく、いつもの
場所に布陣致します。
国鉄モーターを響かせて、走り慣れた
東海道本線を駆け抜けて行きました。
鶯色となります以前、スカイブルーの
車体だった頃はこの辺りを走る姿が
当たり前でした201系。
時代の移ろいと共に車体色は変わり
活躍する場所も変わり、ついにはその
姿を消す事となりました。
スカイブルーの車体色だった201系が
走っていた緩行線に、今は最新車両の
姿が見られます練習電。
8両貫通編成の225系100番台が普電の
運用に就いておりました。
普電と申しましても、高槻から先は
快速となりますので茨木や吹田には
停まりませんが。
225系が増備されますと、余剰となる
221系が奈良へ配置転換されます。
奈良に221系が増えますと201系が余り
廃車になるのでございます。
そう考えますと225系が憎らしくも
見えなくは無い所でございますが
時代の移ろいでございますから仕方が
ありません。
これからの活躍に期待と敬意を込め
シャッターを切って見送ります。
お次は本番前最後の練習電となります
新快速。
W編成のトップナンバーが先頭を切る
列車でございました。
この後に201系がやって来ます。
今回の〆。
引いた構図でもう一度狙いました。
方向幕がLEDとなり、意識しませんと
走行撮影で幕を写すのは難しい車両。
この日はあまり気にせずに、高速域の
シャッターでサクッと撮影しました。
これだけを撮影し、この日の鉄活は
終了しております。
ご一緒しました鉄の皆様、楽しい
ひと時をありがとうございます。
それでは、
この列車へご乗車いただき、ありがとうございました!